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いちごみるく
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雷光
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最近 太智がすごく忙しそうだ
有難いことに色んな方にM!LKを知ってもらえて。
太智は生粋のおもしろ人間だから
バラエティ番組などに引っ張りだこだ
太智が特別忙しそうというわけではないが
テレビ番組やM!LKでの活動に加えて太智はライブの演出もしている
たまに話を聞くと20周年のライブも少し考えているとかなんとか
演出を考えるのが楽しくてやってるからやらされてる感はないし 誰かがやりたいと言わない限り 俺がやる
大変そうな時も太智は嫌な顔せず毎度そう言う
でも今となっては1人で全ての演出を抱えきるには 多忙すぎる
しかも 最近あまり 話せてないし、
そりゃ仕事の話とかちょっとした話はするが
家で二人で語るとか出来事を話すとか
掲げた夢に近づけば近づくほど 太智との
距離は遠くなる
太智はどうなんだろ、
24:30か
太智は24:00には寝るし しっかり睡眠をとるタイプだからもう寝てるかな
自然と動作が慎重になりながらも 鍵を開け
扉を閉める
最低限の明かりだけつけ リビングに向かう
「おかえり 仁人」
寝ていると思っていた太智がテレビをつけ
ソファの隅にすわっていた
「おぉ、 うん ただいま」
太智は普段テレビを自分から見ないため
普段と違うことに少し戸惑う
「えてか 寝なくて大丈夫なの」
「もう24:30だけど」
たしか明日はM!LKで朝7:00から仕事がある
8時間睡眠はする太智が訳もなくテレビを見るはずがない
「あー 観たい番組とかあるの 」
「いや そういうわけじゃないんやけどさ、」
「ん ?」
何故かはっきりせず もじもじしながら言う太智に違和感を感じる
「なに なんかあったの」
少しばかりだが耳を赤らめている
「いや、そのーさ、 」
「最近 あんま俺ら 2人の時間っていうか」
「そーゆーのあんまなかったやん、?」
太智も同じことを思っていてくれたことに嬉しく思い 少し頬にえくぼをつける
「やからさ その、嫌やったら全然ええんよ!」
「あのー、 今日一緒に寝やん、?」
先程よりも頬と耳を真っ赤に染め
煌びやかな目で恥ずかしそうに言ってくる
「嫌じゃない」
「いいよ」
見た感じ疲れもあるのか 甘えたそうにしている太智に 胸が締め付けられる
世間的に見たら太智は明るくて元気でムードメーカー気質があって
ファンから見ても 素直そうでおふざけばっかで
嘘でも 甘えるのが下手でツンデレには 見えないだろう
「お風呂出たよ」
そわそわしながらソファにもたれかかる太智がどこか愛らしい
寝室へ行き
「はい」
横に寝転がり 太智側の布団を持ち上げ 誘導する
「、……」
我ながらリードできるいい男ぽく思えたがなかなか入らない太智
なんとなく察しはついている
太智は俺が布団を持ち上げるのをやめると
もぞもぞと俺の真横に寝転び
広いベッドの意味を無くすかのようにくっついて
布団の中に入る
もっと寄って一緒の布団に入って寝たかった
そう一言言ってくれればいいのを黙り込んで行動だけで示す
「はいはい ごめんね」
彼の思惑通りの行動をできなかったことにあやまる
「じゃあ おやすみ」
そう言うと 物足りなさそうに上目遣いでこちらを見つめてくる
「もうちょっと 話す?」
そう言うと嬉しそうに微笑み 頷く
素直なのか素直じゃないのかよくわからないからこそ可愛くみえる
「なんでさっき テレビ見てたの」
「いつも見ないのに」
これに関しては疑問が残ったままだった
「…仁人と一緒に寝たかったから」
多分理由にはなってない
「何見てたの」
「……仁人 」
「ん え?」
太智は俺が出てるドラマだったり番組はあまり見ない
「なに」
「仁人帰ってくるの遅かったから 、」
「寂しくて、」
「なに」は「なんで?」という意味で言ったのを何も言わずも汲み取って話してくれる
「いつもは先に寝てるのに?」
からかう気はなかったが可愛いことを言う君の可愛い顔をもっと見たくなった
「、、今日だけ だめ、?」
俺の求めていた通り可愛い回答をしてくる君に心を掴まれる
「今日だけじゃなくていいよ」
「毎日は無理よ、 」
これだけの付き合いでも毎日は照れちゃう君を不覚にも抱きしめたくなる
「なに 俺とそんなに寝たくない?」
そんな訳ない
一緒に寝たくても照れて出来ない
すぐ癖でからかいたくなってしまう
「……ほんまはわかっとるくせに、。」
こういうツンなところで 俺の彼へ向ける思いが増す
「俺は太智と毎日一緒に寝たいよ」
本音だし願望
嘘偽りない でもやっぱり君の照れる顔を期待してしまう
「……おれも」
彼の中では返事をしたつもりだろう
「おれもなに?」
最後まで言ってほしい その要求に快く太智が応えてくれるわけはない
でも
「…仁人と 一緒に寝たい、。」
今日の彼は甘えたなようだ
「ふはっ 今日素直だねー。」
「笑わんといてや、!」
「俺だって 勇気出して言うとるんよ、」
こういう所で真剣な眼差しをしてくる
だったら
「じゃあ キスする?」
「はっ、」
真剣な眼差しでずっと抱えていたことを言ってみる
「じゃあ の流れもようわからんし、」
「急すぎるやろ、……」
「嫌?」
だめ?って聞くと今日はだめって言うだろう
「…嫌じゃないけど、」
「じゃあいいじゃん」
彼のみせる一瞬の隙にフレンチなキスを交わす
「ちょ、、」
「…いいとは言っとらんやんか、」
「嫌だった?」
「だから 嫌ではないけど、」
「けどなに」
「その、」
「…おれも心の準備があるし、心臓持たんねん、、、」
どこまで可愛いんだよ、。
言っても多忙なのはメンバーみんな一緒だろう
メンバーもそれぞれどこかで癒しを求めたり疲れを飛ばすような娯楽をしている
それと同じように彼と俺自身もお互いで
補い合ってるんだろう
安心したのか寝息を立てながらすやすやと眠る
彼の愛おしい一面を見ると今日の疲れや悩み事なんてなかったかのようにまっさらになる
「おやすみ」
彼のもちもちとした頬に優しくキスをする
放ったその一言 一瞬のキスに 彼へ向ける俺の想いが全て詰まっていた。
コメント
1件
うわ、めっちゃ尊い…🥺🤍 最近すれ違い気味だったのに、太智くんが「一緒に寝たかった」って素直になれなくてテレビつけて待ってたの、完全にツンデレじゃん…。しかも仁人さんが「キスする?」って言った時の焦り方とか、心臓持たんって…もう可愛すぎて悶える。 多忙な中でもお互いを補い合ってる感じが伝わってきて、すごく温かい気持ちになりました。続きも楽しみにしてます🌙