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めぅり
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※今回人を選ぶ内容です。
○しちゃった!!
🐤💎の場合
ほとけ「りうちゃん!おかえ、り、?」
りうら「はッ、は、はぁっ、!はッッぁ、んぐっ、はぁ゛…!!」
帰って来た🐤ちゃんを迎えると、何故か彼は血塗れで息を切らしていた。
服装はいつも通りの制服に、赤いパーカーのインナーの筈なのに、いつもの明るい赤色では無く、その色彩は黒くくすんでいた。
りうら「、、ほとけ、っち、…ぉれ、どうしよ、おれっ、!!!」
汗だくで叫ぶ🐤ちゃんは余裕がなく、顔色も酷かった。
震える自分を抱き締めながら玄関の廊下に膝を付く。
ほとけ「ちょっとりうちゃ、落ち着いて!!何があったの、?」
りうら「ぉれ、っおれぇ!!!」
「うん、うん、」と抱き締めながら背中を擦って話の続きを促す。
予想は着いてるけれど、違う事を願って。
りうら「せんぱいの事、ころしちゃったんだ、」
ほとけ「…うん。」
やっぱり。
りうら「ッずっとずっとせんぱいのこと嫌だとおもってた!!ほとけっちにベタベタするし、っ俺のことガキだって、!でも、殺すつもりじゃ、!!」
ほとけ「大丈夫。」
せんぱい、とは僕の元カレでもあり、少し前まで嫌がらせされていた相手だ。
自分が同性愛者だと気付いた時、何の気の迷いか付き合ってしまったのだ。
今思えば試しに付き合ってみようなどと考えた僕への天罰だろうか。
薬物をやっているとか、後輩へのレイプ常習犯だとか、黒い噂は絶えなかった。別れているのにも関わらず付きまとってきて未練タラタラの癖に、僕が気にくわない事を言えばブスと罵られた。
🐤ちゃんはパニックを起こしてる。
こんな大変な時なのに、年相応に焦ってるのが可愛いななんて。
ほとけ「大丈夫だよ。僕が全部なんとかするから。」
努めて柔らかい笑みを浮かべた。
🐤ちゃんの顔に徐々に安堵が宿っていく。
りうら「ぉ…れ、どうしたらぃい、?どうしたら、…」
僕は🐤ちゃんをそっと抱き締めた。
ほとけ「…遺体何処にあるの?一緒に埋めに行こう。」
人が死んで、何も思わない事はない。
でも、でもそれ以上に🐤ちゃんが大切で…
りうら「ぃっしょに、?」
ほとけ「うん、一緒。」
泣くのも笑うのも、…罪も、君が被る物全部半分預けて欲しいんだ。
君が泣けば僕も泣くし、君が笑えば僕も笑う。
刑務所の中でも、ずっといっしょ。
例えそれが間違ってても、君の為なら目を瞑るから。
💎くん現実逃避end
🐇💎の場合
初兎「…」
ほとけ「おかえりっ!」
ぎゅ、
僕はいつも通り🐇ちゃんに抱き着くと、何故か🐇ちゃんは僕の腕を振り払った。
初兎「ッ、離れて!!!」
ほとけ「…ぇ、、?」
付き合って三年、初めての拒絶。
💎の頭は真っ白になった。
初兎「ぁっ、その、ちゃうくて…」
慌てて「僕今汗かいてて、匂うかもやから、笑。」と無理に笑って続ける。
何を言おうかと口をはくはくさせ、ようやく僕が絞り出した答えは、
ほとけ「そ、と、暑かった…?」
などと言うどうでもいい事だった。
初兎「ぁ、ああ!うん!ちょっと!汗でベタベタしてて…!!先にシャワー浴びてくるな!!」
ほとけ「っ、じゃあ!上着もらうよ!、洗うでしょ…?」
そういって近付けば🐇ちゃんは僕の手を無視してシャワー室へ向かった。
初兎「大丈夫!…自分で、やるから…先に、ご飯食べとってええよ。」
ほとけ「ぅ、ん…」
暑かった…??🐇ちゃん、今は12月だよ、、??
数時間後…
ほとけ「、?」
あれ、
🐇ちゃんの上着が洗面台に浸けおきされていたから、絞って洗濯機に入れようとしたときだった。
独特の鼻を刺す香りと鮮明な赤。
これは…
ほとけ「…」
まあ!🐇ちゃんに限ってそんな事あるわけないか!!
…ないよね、、?
🍣💎の場合
ないこ「ただいま!ほとけっち!」
ほとけ「!おか…」
ベージュのよく似合うスーツの色合いが、今朝とは違っていた。
これって…
ほとけ「はぁ…何があったらそうなるの?」
ないこ「なにって…仕事だよ仕事💦。何?いむおこってる、?」
不安気にこちらを除きこんでくる恋人に頭を抱えながら風呂へ入る様に促す。
あのスーツ、値段もバカにならないだろうに…
僕が🍣ちゃんの‘‘お仕事’’を知ったのは半年ほど前だ。
食卓に着くなりいきなり「…俺、毎日なにかしら殺してるんだけど~、」と会話を続けられた事はあるだろうか?
少なくとも僕は初めてであった。
🍣ちゃんのお仕事は掃除屋。社会のごみくずをお掃除するお仕事らしい。
詳しい事は言いたくないらしいが、結婚を視野に入れている僕には話しておきたかったらしい。
正直関係を続けるか悩んだが、ここでフッたらワンちゃん消されそうだし、何より僕はまだ🍣ちゃんが大好きだったから、受け入れる事にした。
一応法的にはオッケイらしい。🍣ちゃんとこの会社と総理とのコネがどうのこうの…
えっぐいよね。
ないこ「いむ!!」
ほとけ「なに?髪くらいかわかしなy…」
ちゅ、
ないこ「大好きだよ!!!」
ほとけ「っ///」
精神的に辛い仕事で彼の心が病まないよう、精一杯尽くそうと思う。
😜💎の場合
ガチャ!バタバタバタバタ…
バンッッッッ!!
ほとけ「、ちょっと!大きい音たてないでよ、っ??」
ぎゅ、!
if「ほとけっ…」
ほとけ「はぇぁ、」
?、!?!?!?え!?何!?
やけに大きい音で家に帰ってきたので、何事かと思ってソファーから立ち上がれば、タイミング良くリビングへ入ってきた恋人に抱き締められる。
強く強く抱き締められて、少し息苦しい。
そのまま数分経って、ようやく離された。
ほとけ「…で?どうしたのさいきなり。」
そう尋ねても彼は黙って話そうとしない。
if「…ほとけ、はさ、」
ようやく口を開いたかと思えば、僕が尋ねた事とは関係無いらしい。
if「…ばかやし…あほやし、危なっかしくて、どんくさい。…」
イラッ
ほとけ「はぁ!?帰って早々なに!?喧嘩なら買いますけど!!?」
いつも通りの買い言葉に売り言葉で、😜くんからも何か怒号が聞こえてくると思った。
でも、😜くんは怒る僕の顔を見て、切な気に、愛しいものを見るように微笑んだ。
if「…でも、誰より優しくて、がんばり屋さんなヤツやんな…笑。」
いつもと何もかもが違う恋人を素直に心配になり、
ほとけ「…いふくん、何かあったの、??」
と声を掛けた。
ポン、と頭に手を置かれて、優しく撫でられる。
if「だいじょぶやで、ありがとな。」
ほとけ「つかれてる、??」
if「…そうやな。疲れとんのかも。」
ほとけ「僕に、できることは、?」
if「、、、なら、」
ほとけ「うん。」
if「…しばらく、このまま…」
ほとけ「…うん。」
そう言った翌日、😜くんは僕の前から姿を消した。今も🍣ちゃん達が必死に探してくれてるけど、どこに居るのか検討もつかない。
ねえ、😜くん。あの時、どうしてホントの事言ってくれなかったの?
『僕に、できることは、?』
あん時、俺はホントは…
俺が人を殺して二週間経った。
もう、二週間も経った。
警察は気付いて無い。…気付いて無いフリしてんのかも。
昔の友達だった。大学にあがって、クスリに手ぇ出し始めて、おかしくなった。
毎晩女侍らせて、金に物言わせて、挙げ句にヤクザから借金抱えて蒸発した。
元からそういう気はあったから、別にどうとも思わんかったけど。
友人「よお、久しぶり。」
ほとけ「?、すいません。会った事ありましたっけ、??」
友人「え!!覚えてない??笑アイツの友達だよ!!ほら!」
ほとけ「…??」
if「待たせた…、、!?」
ほとけ「どうしたのいふくん。」
友人「おおif!笑笑」
なんでコイツが
友人「俺いま金欠でさぁ笑笑、ちょっとお願いあんだよね笑笑」
嫌な予感しかしない。
if「帰るぞ。」
ほとけの手を引いて歩きだした。
友人「おい、待てって。」
…逃がしてくれる気は無いらしい。どうやらここで話をつけるしかないようだ。
if「……ほとけゴメン!!先帰っとって?コイツとの飲み、忘れてたっぽい💦」
if「…で、何の用だよ。」
友人「悪い話じゃないぜ?お前にも稼がせてやるからさァ笑、」
ソイツはスマホ画面を見せてきた。
そこには、男性向けのゲイビデオが流れている。
…本当に嫌な予感がする。
友人「お前の彼女、可愛いよなぁ…」
if「、どういう意味だ。」
友人「悪いようにはしないからさあ?‘’ちょっと貸して?‘’笑」
、ーッ
友人「断っていいのぉ??俺、あの子の事色々知ってるけど。笑笑」
『おっさんに売ったり、クスリ漬けにして風俗って手もあるんだぜ。』
そこから先は、あまり覚えてない。
ほとけ。俺あん時ホントはな、
「俺が居らんでも、元気でおってな」って、言いたかってん…
ハハ…言える訳、無いやんな、泣、
嗚呼、
if「ぁいてぇなぁ…笑泣」
😜失踪せつなend
ぜってぇ会わせてやる。(作者の力。)
🦁💎の場合
悠佑「、理由はどうあれ、俺は人を殺したんや。…自主してくる。」
ほとけ「…まっ、て……」
いかないで…!!
ほとけ「ハッ、」
またこの夢…
飛び起きたダブルベッドの隣には、今日も誰も居ない。
僕の恋人は、二年前にお縄についた。
ーー二年前ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それは夏に起きた出来事で、その日はうだる様な暑さでした。
そんな日にぼくは、
『知らない男の部屋に居ました。』
狭い部屋に響くのは蝉の鳴き声だけ。
辺りを見渡しても、見覚えのあるものは何も無い。
そもそも物が何も無い。
あるものと言えば…
ほとけ「なに、これ…?(怯)」
壁一面の僕の写真。中にはライブ映像の写真もあるが、プライベートな場面を様々な角度から撮ってある物も多く、恐らく、いや絶対盗撮だ。
誰が、何故こんな事を、
そんな事を考えている内に、ドアは開いた。
男「や、やぁ、ほとけくん。」
見た目からすると中年で、緊張しているのか額に汗を流しながらこちらに手を伸ばす。
そのまま頬に触れられ、不快感がそこから全身にまで走った。
男「あ、あぁ!!ほんとに、ほんとにぼくの家にほとけくんがいるっ!!!」
はあはあと息を荒げながら続ける。
男「ぼ、ぼくが今日からほとけくんの旦那様だからねっ、!ほとけくんはぼくのお嫁さんだ!、ああ、夢みたいだよ、ほとけくぅん…!!」
そう言いながら顔を近付けてくる。キスでもするつもりなのだろうか。
ほとけ「…っ゛やだっ゛!!!」
恐怖とパニックで、咄嗟にその男を突き飛ばした。それがいけなかったのかもしれない。
男「ぃたっ、!。…ほとけくん、悪い子だね、旦那様のいうことがきけないなんて…」
ほとけ「こないでよっ!!やだっ、やだぁ…(泣)…たすけて、たすけてぁにき、。」
「アニキ」それを口にした瞬間、男の態度は急変した。
男「お前は僕のお嫁さんだろうが!!どうして他の男のなまえをよぶんだっ!!!君はほんとうに悪い子だねほとけくん!!お仕置きだ。こっちにおいで、…早く来い!!!」
そこから先は、思い出したくない。
ほとけ「ちょ、いだっ、!やめっ、やだぁっ!(泣)」
ほとけ「ぅそ、むり、…やめて、くださ…ぁ、」
ほとけ「あ゛ぅっ!///やあっ!!いきだくなっ!//~ッッッ!///」
何時間にも及ぶ一方的な性行為と暴行は、僕の感覚がなくなるまで続いた。
ほとけ「ぁ゛、……、ぅ…」
男「やっと良い子になってくれたね!!♥️ほとけくん!♥️」
僕は汚されちゃった。
もう嫌だ。逆らって痛い目に遭うのも、無理やり絶頂させられるのも。
もう、楽になろう。自分を殺して‘‘良い子’’にしてれば、酷い事はされないし。
助けは…望めないなぁ。僕自身も、ここがどこか検討も付かない。
嗚呼、全部おしまいか。…最後に、🦁のご飯食べたかったなぁ…
バンッッッッッッ!!!!
悠佑「ほとけっっっっっっ!!!」
不意に扉が蹴り開けられた。
ほとけ「あに…き、?」
男「なんだお前!?!僕とほとけくんの邪魔をするなぁあ!!」
男がアニキに飛びかかって、殴り合いになった。当然、あんな男があにきに敵う筈もなく、そこからは一方的な暴行。
ゴシャッ!グシャッ!
断続的な水っぽい打撃音が鳴る。🦁の顔や身体は返り血で真っ赤だ。
ほとけ「にき…あ、にき、…相手、動いてないよ、、?」
僕が声を掛けてもびくともせず、据わった目でひたすら男を殴り続ける。
こんなに怒った🦁は初めて見た。
🦁が漸く手を止めた頃には、男はとっくに息絶えていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほとけ「…」
のそのそと起き上がって顔を洗う。
律儀な🦁は僕を巻き込まない様、あの男については一切話さなかったらしい。
殺人犯で刑務所行き。面会は全て断られた。
ほとけ「…っ、泣」
生きているのかすらわからない。もしかしたら、死刑になっているかも。優しい君は、僕を葬式には呼ばないんでしょ?
そう思うだけで、どうしようもなく悲しくなって、涙が溢れてくる。
『僕が、もっと日頃から気をつけてれば。』
そう思わない日はなかった。
ピンポーン
そんな僕の心情を無視するように、場違いに明るくインターホンが鳴った。
ほとけ「っ、はーい!今出ます!!」
涙を雑に拭い、小走りで玄関へ向かう。
ほとけ「お待たせしまし…た、、、、、」
見慣れた長髪。優しい顔付き。逞しい身体。
間違いない、
悠佑「へへ…ただいま、?」
ほとけ「あに、、き、?泣」
そう理解した瞬間。僕の身体は弾けた様に動いた。
目の前の恋人を、強く強く抱き締める
ほとけ「わぁあああああ゛あああ゛あ!!゛!!!泣泣」
生きてた、🦁が生きてた!!生きて僕のもとに帰ってきた。
悠佑「1人にさせて、ごめんなぁ、、!泣」
信じられない。どうして今まで会わせてくれなかったのか、どうやって刑務所から出れたのか、聞きたい事は山ほどあるが、今は良い。
今はただ、愛しい彼を強く感じたい。
その後LINEを開くと、🍣ちゃんから親指を立てた寿司のマスコットのスタンプが送られていた。
色々根回ししてくれたらしい。本当、リーダーには敵わない!笑
コメント
1件
ああ、読み終わりました…息が止まるかと思いました。 どのルートも、「愛する人のためなら罪さえも背負う」って重すぎて、でもその重さが逆に愛の深さを物語ってる感じがして。特に🦁ルートの再会シーン、心臓がギュッてなりました。「生きてた、🦁が生きてた!!」ってほとけちゃんの叫びがそのまま自分の気持ちでした…最後に🍣ちゃんのスタンプで少し笑えたのも、あの重さの中で救いでしたね。 『一人にさせてごめん』って…そんな台詞、🦁にだけは言わせたくなかったです。でも帰ってきてくれて、本当によかった。辛い話だったけど、最後に温かさを残してくれてありがとうございます。