テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※注意:こちらの作品は「Clair Obscur: Expedition 33」というフランスのゲームを基にしています。
ネタバレになる可能性が高いため、これからゲームをやろうと思っている方は見るのを辞めた方がいいかもです。
どうしますか?
▷見る
見ない
分かりました、それでは、主が一目惚れした神ゲーの世界へ。
年に一度「ペイントレス」と呼ばれる少女が目を覚まし、モノリスに描き出す。それは呪いの数字。その年齢にある人々は煙となり、消え去ってしまう。
年々、呪いの数字は小さくなり、犠牲となった人の数が積み上がっていく。
明日、彼女は目覚めて「33」の数字を描くだろう。私たちもまた最後の任務に赴く。ペイントレスを倒し、彼女が二度と死の呪いを描けないようにしなければならない。
そして、第33遠征隊の旅が今、始まる。
物語の鍵を握る青年、ギュスターヴは恋人を目の前で消された。
そして彼は32歳。つまり、遠征隊に行かなければならない歳になる。
32歳で構成された幾人もの遠征隊に1人だけ、16歳の少女が乗っていた。
彼女の名は「マエル」。
そして、故郷ルミエールを去った遠征隊33は上陸した直後、謎の白髪の老人と出会う。
遠征隊メンバーの1人が言った。
「御前…!どうやって抹消を回避した!?」
老人は答えない。代わりに…
「バァン!!」
挨拶代わりの「死」をプレゼントされた。
「総員退避ー!!」
司令官が叫んでもなお、仲間の死は止まらない。
そして、轟音が鳴り響いたと思うと…
…
ギュスターヴは緑で溢れた野原に居た。
そして、「ネヴロン」と呼ばれる化け物とも出会った。
彼はネヴロンを殺し、先に進んだ。
そこにあったのは、第33遠征隊メンバーの大量の遺体だった。
「…っ」
ギュスターヴは諦めかけた。
手に持っていた銃を頭に突きつけ、引き金を引こうとした。
だが…
「その引き金を引いたら、私たちはお終いよ。」
「…ルネ…。」
同じ遠征隊33のルネが居た。
ギュスターヴは他の仲間もいるかもしれないと希望を抱き、その場を離れた。
そして、大量のネヴロンを倒した。
その道の果てに居たのは…
『イヴェキ』。
ネヴロンの中でも相当な強者。
だが、その難関をギュスターヴとルネは力を合わせて打ち砕いた。
そして、集合場所に決めた木まで行くと、こう書かれていた、
「マエルは浮遊する水に居る。」
ギュスターヴは言った、
「すぐに助けに行こう」
ルネ、
「何を言ってるの?先ずは助けが来るまで待たないと。そう規則に書いてある。」
其れ言葉にすぐさまギュスターヴは反応した
「規則規則…規則に書かれたことしかやらないのか?」
ルネ
「…」
ギュスターヴはその場を離れ、こう言い放った
「…規則には『仲間と離れるな』とも書かれている…どちらの規則を破るかはお前が決めると良い。」
そして、少しした後…
ルネは言った、
「ああもう!分かったわよ!」
コメント
26件
ふ、フランスのゲーム…あの芸術の国の… なんか気になる…