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続き遅れてごめんなさい!
それではどぞ!
2人「あ、」
佐「は?」
佐野はその場で立ち尽くしている。
晴「さ、佐野くんいらっしゃい!ちょ、腰離して下さいよ…」
朱「あ、ごめんごめん」
晴明の腰から手を離しお金を持ってそそくさと逃げようとする。
佐「おい、」
逃げようとする朱雀の腕を掴み服が破れる。
朱「え?」
晴「あ、」
低く落ち着いた声で佐野が朱雀に話しかける。
佐「晴明に何した…」
朱「いや、服…」
佐「何した」
朱「あ、お金借りようかなってきただけだよ?」
佐野の朱雀を逃げる手が強くなる。
朱「いでで、」
佐「他になにした?それ以外に何もしてねーの?」
朱「あ、腰掴んだ」
佐「それだけか?」
朱「え?うん」
佐野が朱雀の腕を離し、急に黙り込みぼそぼそと小さい声で話し始める。
佐「……るぃ…」
晴「え?何?」
佐「……ずるい!」
急に声を出して晴明に言う
晴「へ?」
朱「???」
朱「あ!僕が晴明くんの腰を掴んだのが?」
佐「… 」
佐野は小さく頷く
朱「…ぷっ笑佐野くん可愛いとこあるんだね〜?笑いつも冷たいくせに急にツンデレキャラかよ〜笑」
朱雀が佐野のことを小馬鹿にするよう笑うと朱雀が吹っ飛ぶ
ガシャン!
朱「うぐっ…いてて、」
晴「あぁ、僕の部屋の壁が…」
朱「え、僕の心配…」
晴「佐野くん!」
名前を呼ばれて少しビクッとする。
晴「ずるいからって妖術で吹っ飛ばしちゃダメだよ?」
佐「ご、ごめん…」
申し訳なさそうに謝る佐野を見て晴明は少し笑いながらため息をつく
晴「まぁ、しょうがないか笑」
佐「…これ、」
手に持っていた漬物を渡す。
晴「なにこれ?漬物?」
佐「泥田から野菜もらったから漬物つくって晴明に渡しに来た、」
晴「そうだったの!ありがとー!美味しくいただくよ〜!!」
晴明が佐野に向かってハグする
佐「!?//」
朱「いや、目の前でいちゃいちゃしないでよ…僕可哀想すぎる、」
なんとも言えないオチになってしまった、
良かったら♡よろしくね!