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※キャラ崩壊があるかもしれません。
※主人公はぺいんとです。
※小説を書くのが下手なので注意してください
以上のことが無理ならお帰り願います。
大丈夫な人はどうぞ見ていってください!
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「はぁはぁ、、」
二つの足音を消え去るほど、自分の心臓の音が
大きく、激しくなっていくことが分かる。
「あの幹部様が!滑稽だなぁ。」
敵の足音、言葉と共に鳴り響く銃声が耳に残る
顔を見ると笑みを浮かべていた。
滑稽、、それは俺が大怪我を負っているからか
それまたなにか、なんて非道なやつだ
「クソが、、ッ!」
「さあ?もう逃げ場はないぞ?」
余裕と逃げ場がない俺を見て敵は内心面白がって
いるのだろう。実際、焦っているこのままじゃ
確実に今ここで敵に殺される、どうしたものか、
ザー、、とうるさい心臓の音が聞こえると
一緒に微かになにかの音が聞こえた水の音だ、
しかも水滴や雨の音では無い、確かに大量の水が
流れる音だ。近くに下水道があるようだ。
これはチャンスだ!下水道に入ったらこっちの
もんだ。そのためには、、、
「、、降参だ。大人しく着いていくよ。」
「所詮はやっぱり死にたくないただの人か」
「、、、」
「着いてこい」
今だ。敵に隙ができた今なら!
ガン!というのと同時にマンホールの蓋が宙へ
舞う。
「んなわけないだろ?」
「なっ?!」
「じゃあな」
豪快に水に飛び込むのと、銃声の音が重なって
響く、水に入っても聞こえてくる。
「クッソ、、!」
「嗚呼!ネズミが逃げた!今すぐ手の空いてる奴を呼べ!」
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ピーよく聞くような機械音が何故か耳に残る
「、、司令。No.8の消息がたった今、
断ちました。」
僕はその声を聞いて耳を疑った。
嘘だ。そんなはずない。あいつだぞ?
「そうか、、くそ。どうしたものか、、!」
腹の底から不安が込み上げてくる。
あいつはどこに行ったんだろうか、それとも
もう、、様々な思考が脳裏を過ぎる
どこに行ったんだよ、、!
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意識が遠のいて行くのを感じる
ああ、あいつと約束してたライブ行けないのかな
あいつの推し見てみたかったなあ
そんなつまらないことを考えながら
俺は意識を失った。
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「マッスルマッスル!ハッスルハッスル!」
誰かの声、、良かった俺まだ死んでない、、?
「十四松、今日も元気だねー。」
十四松、あいつの名前と似てる。兄弟か
なにかだったりして。
「ん?あ、おそ松兄さんおそ松兄さん、あそこに寝てるひといるよ。」
寝てる人?もしかして俺の事かな。
「は?寝てる人?え、なになに女?!
なぁーんだ男じゃん十四松行こうぜ、、あれ?
十四松?」
足音が近づいてくる、、ダメだ起き上がれない。
「おにーさん大丈夫?
ここで寝てると風邪ひくよ?」
「十四松はえーよ!てかこいつ
怪我すごくね?!」
喋らなきゃ。それだけを考えて何とか
声を絞り出す
「あ、、の、、」
良かった少しだけだけど出るようだ。何とか
治療だけでも出来ないだろうか?
「うわっしゃべった!てかこれ救急車呼ばないとヤバくない?この人死んじゃうよ?」
救急車はダメだ、!何とか阻止しなければ、、
「きゅ、、救急車は、やめて、ください、、。
お願いしま、、」
ダメだ、どんどん意識がまた薄れていく
体も動かない考えることも、、出来なく、、
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「ーーーー?!ーーーー!!」
「ーーーーー、ーーーー!」
また、誰かの話し声。今日はよく声が
聞こえるなぁ。
目を開けると最初はよく見えなかったが少し経つと目が見えるようになってきた。それと同時に
頭もさえてくる。体がめちゃくちゃ痛いだいぶ
大怪我を負っているのが目で見なくても分かる
ここはどこだろう。天井を見ると知らない天井。
だが、どうやら病院などではなくどこかの部屋のようだった。
「ん?あ!起きたぞ!」
男の人の声が聞こえてくるよく耳に残る声だ。
俺はその声の人物の顔を見てみたそこには
あいつに顔がそっくりな青いパーカーを着ていてサングラスを持っている人がいた。
驚いていると部屋の襖が勢いよく開いた
「ほんとだー!みんなー!起きたよー!」
開いた口が塞がらなかった。だって、あいつに
よく似た顔の人が次々と部屋に入ってくる
1人は赤いパーカーを着ている。
河原で助けてくれた人だ。家に連れ帰ってくれたのか。さっきの元気な黄色いパーカーを着ている人もいる。
ゆっくり頭を動かしながらそんなことを
考えていると桃色のパーカーを着た人が
声を荒らげ言う。
「どうすんのこの人!!」
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第1話 ー足音と声ー ー終ー
次回 ーどうしようー