TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

甘い喧嘩



































ただ一言、おかえり。その言葉も、声も。視線も全て、全てが自分に向けられてだった。酷く心を撃ち抜かれたかのようだった。それでも心地よく、胸が満たされた。ずっと会いたくて見たくて聞きたくて。



「…」


黙って近づいてくる。でも決して逃げたりはしない。ずっとずっと追いかけてきた人が、今まさに僕の方へ来てくれているから。


「……、」

「、ごめん、…」



一言、か細く行ってから抱きしめに来る。

さほど変わらんはずの身長。だけど体格のせいか、すごく包み込まれるような感じ。


「あの時、」

「カッとなって冷静じゃなかった、。。」

「メールも電話もしてくれたのに、焦って、、全部できなくて、……」

「本当は、…死んでほしくなくて、、。でも言えなくて、。」


「っ、」



思わず鼻をすする。


そうだ、そうじゃないか。この人は僕のことを心配して全部言ってくれていた。なのに僕自身も冷静さが欠けていて、。

どちらかが冷静になって、ちゃんと話を聞いていれば、していれば……。いや、冷静にならなきゃいけなかった、じゃないとダメだったのは僕自身。鳴海さんじゃない。


「昨日、の、スーツテスト、。」


「ぇ、……あるの知ってたんですか、?」


「当たり前だろ、」

「ずっと気にしてるやつがいつ第1に来るかぐらい把握してる、」

「だから、…会いに行こうとした、。。でも、」

「結局、……行動にうつせなくて、」


「っ、……」

「なるみ、さん、は何も悪あらへん、…、」

「心配してくれたんに、、僕が全部全部突き放してもうて、」

「僕かてカッとなってよう分からへんこと言ってもうたし、……」

「ごめんなさい、……」


「……うん、。。」



ぎゅぅぅうと、腕に入る力が強くなった。


「ん、……」

「っ、……ぅ、…」

「…ずっと、……話したくって、…」

「嫌われたんとちゃうかって、っ、」

「僕もう、……出ていかれた時飽きられたんとちゃうかってっ、…」

「見捨てられた思てっ、」


「そんなわけない、……」

「ごめん、…ボクも行動にうつせなくて、…なにもできなかった、」


「っ、…う、ん、……」


「っ、…ごめん、……嫌いじゃない」

「好き、…ずっと好きだから、」

「頼む、…泣くな、」


親指で涙を拭われ、手で頬を包み込まれる。


「泣くなよ、」

「誕生日に喧嘩理由で泣くなんて嫌だ」

「ボクはいつも通りのお前が好きだ」


「っはいっ、……」

「っ、…好き、」


「ん、……ボクも」

「ずっっと好きだ」

「宗四郎、誕生日おめでとう」


「んっ、……」


静かな雨のように落とされる


「っ、…ふふ、……最高の誕生日です」


「来年こそはもっといいもので、最高にするから」

「約束する」


「来年も一緒に居てくれるん??」



ねくすと100

またじかい‎⋆✴︎˚。⋆


疲れたぞ!!!!!!

そして今のところオチがひとつしかねえ!!汗汗

この作品はいかがでしたか?

348

コメント

5

ユーザー

もう可愛過ぎて尊過ぎてキノピオみたいな声でそうになりました(???)   鳴海さん!!!保科さん!!! ようやく誤解(?)が解けて安心しました!😖😖🫶🏻🫶🏻 お二人とも伝えられてよかった🤭🤭💖💖💖 なんかあの、雨降って地固まる(?)みたいなことわざがこのお二人によく似合いますよねほんと😖😖💗💗   今回もめっちゃくちゃ最高でした!💖💖💖💖 続き楽しみに待ってます!🥹🫶🏻🫶🏻

ユーザー

なるみさああああぁぁぁぁん!! やっと2人の思いが伝えられてよかったです!!ホンマに尊すぎます✨ 今回も神作をありがとうございました😭

ユーザー

鳴海いいいいい!!ナイス!! 保科さん 誕生日一緒にいられて良かったね!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚