テラーノベル
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不気味な雨の音を聞きながら窓に目をやると倒れている少年を見つけた。
急いで駆けつけ生きていることを確認する
取り敢えず家で様子見しているが起きる気配はない。
よく見るとやせ細っており凄く顔が整っていた。
ずっと見つめていると少年がぴくりと動いた
パチッ
「、、」
「誰?」
そう問われ名前を答えた。
だいぶ警戒されてるな
「助けてくれたのか?」
コクッ
とりま頷いた
「ふーーん。」
いや怖すぎる、、。。
「あ、ありがと。」
なんだ、可愛いとこもあるんだ
「あ、名前、」
「俺は糸師凛だ。」
「僕は潔世一です、。」
気まづっっ
「そろそろ行くわ、」
「あ、はい。」
何ヶ月か経ったある日コンビニに向かっている途中で肩を叩かれた。
振り返るとあの日出会った少年、凛がいた。
あの日と変わらぬ姿で相変わらず顔が良い。
「俺の家に来い。」
「えっ、?」
何を言い出すのかと思えばなんだそれ
「遠慮します、」
「は?」
「いややっぱり行きます」
怖すぎるんだけど、?!
圧やばいって、笑
てかなにすんの?
「お礼がしたいだけだ。」
「いえ、全然大丈夫ですので、!!」
今すぐにでも逃げたいくらいだ。
ほんとにお礼したいだけなのか?
凛の家に向かっている時に不思議なことが沢山あった。
例えば、電話が何度も掛かってきてそれを全部切っていたり、
異様に人からジロジロ見られている気がする。まあそれは凛がイケメンだからか。
くそっ
「ついた」
「え、でっかぁ」
なんとめちゃめちゃでかかった
お城のような外見で中はどんな感じになっているのか興味しかない。笑
ガチャ
「お邪魔します。」
「おう、」
玄関ひろ〜〜〜
お城きたぞ!って感じするなぁ。
リビングも広いな〜
「地下に来い、そこに食いもんがある。」
「あ、はい」
地下もあるのか、すご
「後ろを向いておけ」
「ぇ、は、はい」
え
怖いです。
なにされるの?
そう思ってる内に長すぎて前を向いてしまって凛と目が合った。
凛はなぜか焦ったような感じだった。
視線を凛の手へと向けるとそこにはナイフがあった。
怖すぎて俺は固まっていてそのナイフがどんどん近づいてくる。
「ぇっちょまって、なにして」
「助けてくれてさんきゅーな、」
「じゃ、さよなら」
え、僕の人生これで終わりなの?
いやだ、いやだ
今までの走馬灯が見えてきた
そして自然と涙が溢れ出てくる。
「やめて、、、おねがい、っ」
こんなん言ってもどうせ無理だろうな、
あれ、殺さないの?
目を開けると目の前にナイフがありちょっとでも動くと刺さる位置まで来ていた。
でもなぜか凛は刺そうとしない。
顔を見てみると赤面しており止まっていた
「、、、殺さないの?」
「、、、」
どうして殺さないんだろ
大丈夫か?
「世一、」
「、、?」
「俺は今お前に恋をしたみたいだ」
「えッ、、?」
は?え?ん?
どういうこと?
え?理解できない
「俺はお前が好きみたいだ。」
いや、理解できない
「、、、」
「、、、」
気まづい
「断れば殺す」
「はい僕も好きです、」
死にたくないです死にたくないです
「、、///」
え、照れてる?
かわいーー笑笑
まあここからほんとにすきになることなんてないけどね絶対。
終わりです、!、
自信ないです笑
コメントしてくれたら頑張ります🔥
♡もコメントもよろしくお願いします、!
伸びなかったら没にします
コメント
1件
わああ!!マジですごいです👍これ読むために勉強頑張った甲斐がありました!!!続きが楽しみです😭