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kgru攻 叢雲カゲツ
受 小柳ロウ
nmmn kgru
名前をお借りしているだけなので実際のライバーさんには関係ありません。
本編では名前は伏せませんがコメント等では伏せ字をお願いします🙇
初心者なので誤字脱字、おかしいところがあるかもしれないのであったら良ければ教えてください。
シチュエーションボックスのお題を借りさせていただきました。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
同棲しています。
小柳視点
目が覚めると廃墟にいた、しかもホラゲーで見るようないかにもな幽霊屋敷。
「なんだここ…。」
愛用の刀に手を当て廊下を進む。大丈夫。倒せる。そんな自己暗示をかけつつも心のどこかでは不安を感じる。
スタスタと歩いていくうちにあることを考えつく。「………夢?」目が冴えている割にはどこかふわふわしているような感覚に陥る。夢なら今すぐ起きればいいだけの話。
そう思って目を覚ましたものの周りは暗闇だ。
夜だから当たり前なのだがつい先ほどまで悪夢を見ていた俺にとってはそんなことまでも恐怖の対象になってしまう。
このままずっとここにいるのかと思うと涙が溢れてきた。気を紛らわすためにも配信をしようとも思ったが寝室の隣にある配信部屋に行くためには廊下を渡る必要がある。どうしてもさっきのことを思い出して足がすくむ。
そんなことを5分ほど暗闇の中を彷徨っていると不安と恐怖で涙が溢れてきた。昼だったら今にでもカゲツに飛びついていたが規則正しい寝息をたてて寝ている末っ子を見ると起こすのも申し訳なくなってくる。……でも、………ちょっとだけなら……
「カゲツぅ…、」
ギュッ 手を繋ぐ
「こわいぃ」グスッ
「うぅ……泣」
パチッ
叢雲視点
物音と何かが手に触れたような感触で目が覚める。狼は寝てるはずやし同期もこないはずや、なんて寝ぼけたあたまで考える。
すると啜り泣く音が聞こえてきた。
グスッ、うぅ〜、カゲツぅ泣
「おおかみ?」
物音の正体は狼やった、横で泣いとる。少しかわいいなとも思ってしまったがそんな気持ちを抑え込んで話しかける。
「どうしたんや?」
「怖い…、変な……ゆ………た」
「変な?」
最後の方は嗚咽で聞き取れなかったが怖がっているのは違いないだろう。そう思って普段の姿からは想像できないほど小さく見える体をそっと抱きしめてやる。
「おおかみ、安心せぇ。僕がついとるから大丈夫や」
「グスッ…ん、……ほんと……?」
「ほんとや、もうずっと離れん。」
「えへへ……/……zz」
寝てしまった、今度はいい夢見れるといいな。
「おやすみ。」
さらさらの頭を撫でて自分の再び眠りにつく。
もう二度と離れないようにしっかりと抱きしめて。
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
手を繋いでばっかでごめんなさい🙏
もう少し話のバリエーションを増やせるように頑張っていきます🙇