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推しに推されてる件。

第11話 - No.11

1,682

2025年11月30日

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#いんく

#BL

#しゅうと受け

#ふうしゅう

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4時間後

ピンポーン♬

「はーい」

ｶﾞﾁｬ

fu「syuーｯｯ💕」

ぎゅッ

syu「わ．．ｯ///」

syu「FUAさ．．？fu．．？」

syu「ど、どっち．．．？//」

fu「(笑)」

fu「どっちでもいいよw」

そういえば、言ってなかったね

俺の家とfuの家は、電車またげば30分くらいで着く距離

だからその気になればお互い家に行ける

もう運命じゃね、これ．．．///

fu「それよりも、syu」

fu「お誕生日おめでと♡🎉」

syu「ｯ．．//」

syu「ありがと．．///」

fu「プレゼント、何にしようかと迷ったんだけど．．」

fu「やっぱり、お揃いしたいなって思ってさ」

fu「はい、これ！」

（小さな箱）

syu「あ、ありがとう！」

syu「開けていい？」

fu「うんっ」

syu「じゃあ．．」

ﾊﾟｶｯ（開封）

syu「こ、これ．．．イヤリング？」

syu「短冊形の．．しかも一個．．？」

fu「ほら、これ」（自分の右耳を指す）

syu「．．．あｯ/」

fu「気付いた？」

fu「俺の、ピアスだけど．．syuは開けてないから、イヤリングにしたよ」

syu「あ、ありがと．．ｯ！！」

（付ける）

お、お揃い．．．//

ただのファンな俺が、こんなものを．．

fu「はは、照れてるー♡」

syu「うぇｯ．．///」

syu「ち、ちがうもんッ」

fu「．．．」

ﾄﾞﾝｯ（壁ドン）

syu「ｯ！？」

fu「もぅ」

fu「いつになったらお返事くれるの〜？」

fu「え」

fu「前告ったときはさ？お互い始めましてだったから」

fu「じゃ、いつか返してね♡って言ったけど．．」

fu「もう何ヶ月経つ〜？」

fu「俺、こうみえて意地悪な男だから」

fu「もう待てずに一線超えちゃうかも、なんて」

syu「え！？///」

syu「それって、そういう意味．．．」

fu「うん」

syu「だ、だめ、だよ！！」

fu「なんで〜syu？」

syu「だって、fuはFUA様、なんだから．．」

fu「いつまでそういうこと言うつもり？」

fu「だって、syu」

fu「俺にもう惚れてるでしょ」

syu「．．ぅッ！」

fu「お出かけのたびに俺のこと前以上にジロジロ見るし」

fu「手繋いだだけで顔真っ赤にするし」

fu「もう気づいてるよ、俺は」

fu「お互い両思いなんだからさ、ね？」

syu「．．」

syu「．．．」

そう、だけど、

そうだけど．．．ｯｯ！！

ℱ𝒰𝒜ℛ𝒰𝒩（ゆるさない！そいつ絶対殺してやる！！！

ℱ𝒰𝒜ℛ𝒰𝒩（あたしのFUA様に手出ししたクズめ！！！

こんなただの大学生の、平凡の俺が、

男女どちらにも有名、人気で慕われてる人を．．FUA様を．．．

縛り付けていいのか、独り占めしてもいいのか．．．ｯｯ

syu「わかんないんだよおおおおおおｯｯ！！！！」

ﾊﾞﾝｯ

（外へ走り出す）

fu「えｯ！？」

fu「syu！待って！syuーーッ！！」

？「．．」

？「ふぅーん．．．ﾆﾔ」