コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「あんちゃん、E判定なのか。」
「E判定?」
「冒険者にはそれぞれ階級があって、
E、D、C、B、A、Sの六段階がある。」
「え、てことは最低値ってこと?」
「そうだな、E判定なんて俺でも初めてみたぜ。
低くても、Dがほとんどだな。」
「ちなみにこれってどういう判定の仕方なんですか?」
「そいつの持ってる能力の強さを判定してるな。
あとは、素の身体能力とかもだな。」
「そうなんですね。」
あれでも俺、普通に巨木破壊してましたけど。
あれはこの世界では普通なのか。
「ま、そう落ち込まなくてもいいと思うぞ。」
「あ、はい。ありがとうございます。」
♢闇あこ♢
「さて、Eランク冒険者になったわけなんだが。」
何しようかな?
「どうせなら決闘に参加してみるか。」
どうやら賞金が獲得できるらしいし。
あの神から路銀をもらってはいるけどな。
「聞いたか?あの天才少女がまたなにか作るらしいぜ。」
「すげーな。俺には絶対無理だな。」
「でも、その子無理やり連れられたって話だぜ。」
誰だ?そんなことしたやつ。
まったく、世の中いろんなやつがいるな。
「さてと、闘技場に向かいますか。」
〜つづく〜