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―――

若井視点


朝の気分は上々!!

なんせ昨日は元貴が久しぶりに話してくれたから。といっても一言だけどね……。まだまだ先は長そうだよ…。一言だけでも今の元貴にはすごい進歩だなぁ。今日は昨日より話してくれるかな。土曜日の朝10時。気分が上がって家を出る。今日も元貴に逢いに行くんだ。


―――

元貴視点


あんちゃんが出てってからまた部屋で考え事してる。でも不思議と昨日より鬱っぽい考えは晴れてて、今日は若井にどうやって話そうって考えられてる。これも成長なのかな。僕って思ってるより子供だったんだ。


―――

若井視点


若「こんにちは〜」

母「ごめんね、今日も来てもらって」

若「いえいえ!!」

若「そういえば昨日元貴どうでした?」

若「一応俺には話してくれたんですけど」

母「そうそう!!久しぶりに顔出してくれたわ」

あぁよかった。元貴もできるじゃん。大丈夫。

母「それと、昨日お兄ちゃん、2番目のね」

母「帰ってきてて元貴も話したみたいで」

若「そっか、良かったです」

母「あの子お兄ちゃん大好きだから」

元貴は嫌いって言ってるけど家族とか友達全部の中で1番懐いてるのは2番目のお兄さんなんだろうな。しっかり話聞いてくれるし。今の元貴には1番必要な存在。今度お礼言わないとな。


コンコン

若「元貴??今日は朝から暇だから早く来ちゃった。こんな日もありだよね。」

嘘です。昨日のこと嬉しすぎて何がなんでも朝から来ようと思ってました。まぁこんな嘘バレるわけない。

若「そういえばお兄さん来てたんでしょ??良かったね。」

若「俺も会いたかったなぁ。元貴はいいお兄ちゃんを持ったよね本当に。」

俺の兄ちゃんはウザイくらい付きまとってくるし、何故か俺の彼女の情報とかも1番早く仕入れるからまっじで気が抜けない。大森家くらいラフに過ごせる家に生まれたかった……。夫婦喧嘩でTシャツ引き裂くしな。腕力バケモンすぎだろ。

元「んね、若井…」

若「ん??どした?」

元「僕ね、昨日頑張ったの」

元「外、出れた」

若「凄いじゃん!!元貴偉い!!」

元「ふふっ」

久しぶりな元貴の笑い声。前よりは控えめだけどまさか笑ってくれるなんて思ってなかったよなぁ。嬉しい


━━━━━━━━━━━━━━━


元「若井はさ、」

元「僕から離れていかない…?」

元「いなくならない…?」

元「ウザいって、嫌いって言わない…?」

若「絶対言わない」

若「ずっと元貴のそばにいるよ」

元貴がそれで救われるなら、幸せなら、

人生を掛けてでもそばにいよう。




━━━━━━━━━━━━━━━


若様のイケメンっぷりを

出したい今日この頃。


(最近のぱぴちぃ)

明日から修旅行ってきます!!(*`・ω・)ゞ

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