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前回の続き
emzm
◇
「っふふ、今までの分の仕返し、楽しんでくださいね?」
あ、これだ。この顔が見たかった。
元はと言えばエミさんが積極的じゃないのが悪いのに、なぜかこっちが恥ずかしい。
その色素の薄い瞳、柔和な笑み、優しい手つき、温厚な性格。
そんなエミさんも大好きだけど、欲に濡れた目で俺だけを見て欲しいと思ったのが、何回か目のキスのとき。
理性をぐちゃぐちゃにして、どろどろに溶かしたい。
ずっと願っていた願望が、今から叶う。こんなに嬉しいことはない!
「っふ、締めないでくださいよ、」
「ん゙あ♡はよ、しよぉや♡」
「っほんと、あんたって人は・・・!」
ゆっくりとエミさんは、向かい合っていた今の体勢を正常位へと変えていく。
あぁ、まだなけなしの理性で優しくするんや。それを今から、この俺がぐちゃぐちゃにしてやるからな。
「じゃあ動きますよ」
「おん・・・・♡っあん゙ぅ♡♡ぅ゙やっぁあ゙あぁ♡♡」
ずりずりっ♡
早速ナカを擦り上げるような動きを見せたエミさんは、ピストンに合わせて鎖骨、うなじ、耳、頬とバードキスを繰り返していく。
「あ゙ぅう♡♡ふっ゙♡くち、くちにしてぇ♡♡♡」
エミさんが触れたところが、たちまち熱を持ってじんじんし始める。
口にするようせがめば、エミさんはふわりと色気を放って笑い、そのままがぶりと食いついてきた。
「んっ・・・ふぅ♡ぁん・・・んむぅ・・・・・・♡」
くちゅ、ぺろり。
口内を蹂躙する厚い舌が、俺の舌を喰み、吸い付き、舐め上げる。
そのまま食われてしまいそうな勢いに唾液も飲み込めず顎を伝っていった。
仕返しとばかりにエミさんの舌に喰いつけば、うっとりとその目が細められる。
「ん゙っ・・・ぷはっ♡えみさん、ちょっとは、っ上達したんちゃう?」
「お褒めいただき光栄ですぅ」
冗談を交えて返された返事に嬉しさが滲んでいたのは言わないであげる。
だから、もっと気持ち良くして?
俺の思いが伝わったのか、エミさんは奥まで押し上げるような動きにシフトチェンジした。
「ひぁ〜〜っ、ぅ゙♡♡♡♡」
こんこん、こんこん。
最奥、女の子で言えば子宮に当たるとこをノックされて、声にならない嬌声が上がる。
それと同時に、ぴんっ♡と勃った乳首をつねられこねくり回され、ぎゅうっと押されて、もうお腹の中で快楽がはち切れそうだった。
ぐにゅ、くりっこりこり♡きゅぅうっ♡
「ゔぁっひぁあ♡♡んん゙ぅ〜〜〜〜♡♡♡♡いぐぅ゙っ♡♡いっちゃあ゙、ぁあ゙あぁ〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡」
ごちゅん。ちゅぽっ♡
どぴゅっびゅくびゅくっ♡♡ぴゅるる〜〜っ♡♡
そのままグリグリと亀頭を奥に押し付けられ、あっけなく達してしまった。
しかも、いつもは触らないところを突かれているせいか絶頂の余韻からなかなか降りてこれない。
「あ゙〜・・・・・・♡♡♡や゙ぁ゙っ〜♡♡〜〜〜〜・・・・・・♡♡♡♡♡」
「っはぁ゙。もしかしてっ空イキしたんですか?っうぁ゙、!うねんの、やば・・・♡」
空、イキ?
ネットでしか聞いたことのない単語に驚くとともに、更にこの快楽を助長させるような気がして、より一層お腹の奥に熱が貯まる。
「えみしゃ♡♡すきぃ、やからぁ゙っ、!おくぅ♡♡もっとぉ、ついてぇ、?♡♡♡」
あぁ早く、獣のようにごんごん突いて欲しい。入っちゃいけない奥まで味わって、もっと、もっと気持ち良くなりたい!!
腰がびくんびくんと暴れて仕方がない。快楽を少しでも逃がそうとエミさんを足でホールドする。
「ちょっ、きみっ・・・それ反則やって・・・!ぐ、あかんっ出る・・・・・!!」
「えぇよ♡♡いっぱいだしてぇ♡っきもちよぉなろーや・・・♡〜〜〜っひぃ゙あ♡♡♡♡♡っひぁ、あぅ゙う〜〜〜〜〜っっは♡♡♡♡♡♡♡」
どぴゅっ、びゅくっびゅるるるるっ♡♡
うぐ、というような呻き声と共に、ナカに熱い液体が注がれる。
胎内にぶちまけられたエミさんの精液が、媚肉に吸い付くように動いているのが分かる。
乳首もそのままかぷっと齧られ、歯で押し潰すように噛まれた。
こりっごりごり♡ぐにゅぅ、ちゅぱっ。
「ぁ゙ひぃ゙、〜〜〜〜〜っっ!?♡♡♡♡いぐのぉ゙っながいってぇ゙〜〜〜〜〜・・・・・・・〜〜〜っぎ、ぃ♡♡♡♡♡」
「ごめっ、なさ・・・・・!最近抜いてなかったのでっ・・・・・う、」
くちゅっごちゅっ、ごりごりっ♡
孕ませようとする雄の本能故か、腰をがっちりと掴まれ、結腸の入り口に何度もキスをされる。
その間も絶え間なくナカに熱を吐き出していて、エミさんってもしかして絶倫なのだろうか、とどこか他人事のように考えた。
「あ゙へぇ・・・・・♡♡えぇみ、う・・・ので、おなか、いっぱいぃ・・・・・♡♡♡」
「・・・はぁっ、あなた、煽るのもいい加減にせえ・・・!止まれんくなるっ・・・ぅ、」
「とまっなくてえぇからぁ〜〜〜っ♡♡ぼくの、ことっこわしてぇ・・・!あぁっ、んひぃ♡♡♡♡」
言っちゃった・・・ぼくのしてほしいこと・・・・・
「・・・っう、くそっ・・・・・!君、あとで文句いうなよ、・・・?」
「っひひ・・・♡えみさんのそのかお、だいすきやぁ・・・♡♡」
一旦動きを止めたエミさんは、くしゃりと汗に濡れた前髪をかきあげ、歯を食いしばっている。
ぽた、とエミさんの汗か唾液かが、ぼくの頬に垂れてきた。
一旦腰を引いて、奥を穿つようにして、
刹那。
──────ぐぽっ・・・・・・♡♡♡
「ぁ♡♡ひ、ゃ゛ーーーー〜〜〜〜〜っ?!?!♡♡♡♡♡♡♡」
ひくん♡きゅん、きゅうん♡ひくんっ♡きゅん♡
ぷしゅっ♡ぷしゃぁぁぁああ・・・・♡♡
待ち望んだ、でも、決して踏み入ってはいけない、奥の更に向こう。
強すぎる快感に溢れ出る潮が止まらない。
異物に体が反応して、ぎゅうぎゅうとナカが締まるのが自分でも良くわかった。
その度に前立腺と奥が疼いて仕方がない。
「はぁ゙ーー ・・・〜〜〜♡♡♡♡ はぁ゙ーー〜〜・・・・・・〜〜〜ぎゃ、ぅ???♡♡♡♡♡」
「へぇ、奥弱いんやぁ。突くたびにイッてもうてるやん・・・♡」
こんなの知らない。知らないのに、体は求めて全身の熱がそこに集まるような感覚がする。それこそ溶けてしまいそうな、焼けてしまいそうな。
知らない気持ちよさが逆になんだか怖くなる。
「あ゙ぎゅ♡♡♡♡♡〜〜〜っ゙、ぅ♡♡♡♡♡いぐのぉ゙っとまら、へんぅぅうう!?!?♡♡♡♡♡がっ・・・・・?!!♡♡♡♡」
「あは、泣いてるのかわええなぁ♡」
ごちゅんっ。
ぐぽっぐちゅぐちゅ、ずりゅんっ!!♡♡♡
ぽろり、と涙が溢れたその時、エミさんが前後にピストンし始めた。
前立腺と弁と結腸とヒダと。
全てが性感帯になってしまったぼくに、その刺激はキャパオーバーで。
ぷしゅぷしゅっと絶え間なく潮を吹くぼくのアソコはくったりしていて、そろそろなにも出さなくなるのでは、と言うほどシーツがびちゃびちゃになっている。
そのまま無我夢中で腰を振ったエミさんは、最後に大きく腰を打ちつけた。
ごりゅぅうっ!!
「あ゙ぐぅ゙♡♡♡♡ ?へ♡♡♡ は゛♡♡♡♡♡♡ あっ♡♡♡あ゙?!あ゙ひゃ゛ぁああ゙??!♡♡♡♡♡♡♡」
時差でやってきた快楽の波に、ずっと絶頂から降りられない感覚が更に高まる。
腹の底、ないはずの子宮がきゅんきゅんと切なく疼き、早くエミさんの精液が欲しい、飲みたい、孕みたいと叫んで、全身ががっくんがっくんと揺れ動いた。
どぴゅっ、びゅくびゅくびゅくぅぅう♡♡♡♡♡
種付けして離さない、というようにぐっぽりとハマったエミさんのモノは、大きく波打ったかと思うと勢いよく白濁を吐き出した。
「ひぃい゙ぃ♡♡♡♡♡ ふぁ゙っ♡♡♡あ゙〜〜〜〜〜♡♡♡ し、しぬ゙っ♡♡♡♡ ぁ゙ついぃ゙ぃ♡♡♡ 」
っごくん♡ごくん♡
結腸が口を開いたり閉じたりして、流れ出る精液を奥で飲み干すのと共に亀頭にちゅぅ♡と食いつく。
尿道を競り上がってくる体液の感覚でさえ享楽となり、パチパチと目の前が弾けた。
ぐちゅ♡
にゅちっぬち・・・くぱぁ♡
えみさんが出した量は1回目なんかよりずっと多くて、お腹がはち切れそうになる。
少し動いただけでちゃぽっ♡と水音がして、限界を迎えた孔はくちゅくちゅと控えめな音を立てながら精液を溢していた。
「はひゅ゙・・・・・・・・・♡♡♡♡ ぁ♡♡♡♡〜〜ッ・・・・・・・・・・・♡♡♡♡♡ はっ゙♡♡♡♡♡ ぅ゙♡♡♡」
とびきり大きくて戻れないような、そんな、見えちゃいけない、イッちゃいけないてっぺんが顔を出した。
身に余るような快楽と絶頂に、あともう1cm奥に出されていたら、突かれていたら。
「ん・・・・・・・・・♡♡♡♡ ぎ、っ♡♡♡♡ はぁ゙・・・・・♡♡♡♡ぃ゙〜〜〜・・・・♡♡♡♡♡・・・・・・ふっ♡♡♡♡ ぅゔ♡♡♡♡♡」
「ゾム、・・・・・・♡」
止まらない余韻イキに、甘くて痺れるような声が加味されて体の痙攣が止まらない。
未だ繋がったままのそこが、触れてるだけでアツくて仕方がなくて。
でも、ダメだ。あれは、あの刺激は、ほんとうにこわれてまうやつ・・・♡
弾けそうで弾けなかった快感をゆっくり咀嚼していく。
きゅんきゅん♡ びくびくっ♡くちゅ♡ひくん♡ひくひくっ♡
全身で暴れるめちゃくちゃな疼きを抱えながらも、次第に下がっていく瞼と落ちていく意識に抗う気もなく身を委ねる。
意識が落ちる寸前、最後に見えたのは、何かを呟くエミさんだった。
「お疲れ様でした。・・・・・・愛してますよ、私だけの、ゾムさん」
◇
はじめてえっち書いた!疲れた!!
最後ほとんどエミさん喋ってないけど、野獣先輩と化してたってことで((
最後セリフで締めるとか最悪なのは分かってるんだけどもうとにかく書ききりたくて・・・
次はリクでいただいたtnzmの予定です。
ご愛読ありがとうございましたー!(徹夜)