怪盗キッドのマジック

コナン「おー…」

平次「反応それだけなんか？！草津やで！く、さ、つ！！！！」

コナン「知ってる。」

探「まぁまぁ、楽しみましょうよ…」

快斗「……..」

快斗(どうしてこうなった？！？！)

探「黒羽君、ちょっと良いかい？」

快斗「え？」

探「今僕の友達から草津旅行のお誘いがあってね、君もどうかと思ったんだよ」

快斗「へぇー…」

快斗(草津か…近くに宝石展あったよな？【←そういうことにしておいて】いやーでも白馬の友達ってまともじゃ無さそうだし←酷い

でもまぁ…これはチャンスか[約0.2秒])

快斗「良いぜ？でも友達はそれで良いのか？」

探「えぇ、[人増えるから楽しくなるやん！！]と言っていました。」

快斗「んじゃ、決まりだな！（なんか…嫌な予感がする…）」

で、今に至る。

快斗（やっぱ白馬の友達まともじゃねー！）

白馬「黒羽君、旅館に行きますよ」

快斗「お、おう…」

---

店員「一泊二日のお客様ですね」

店員「薔薇の間となっております」

コナン「はーい！」

快斗（クッソコイツ…）←何か腹立つ

快斗「そういえば、なんであの男の子と高校生と知り合ったんだ？」

探「事件現場に一緒に居てね。仲良くなったって訳さ」

探「て言うか、あの二人の名前知ってるんじゃないかい？戦ったことあるでしょう？」

コナン「？…」

快斗「た、戦うって物騒だな…知らねーよ、初めて会うぜ」

平次「白馬！行くで！」

探「えぇ、」

ｷｬｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!!

コナン「？！」

快斗「ゲッ…」

快斗(うわぁー…)

快斗「銃で一発かよ…怖」

警察「銃だ！銃を探せ！！！」

コナン「あれれ～？」

コナン「この人、なんか赤いの付いてるよ？」

モブ「なにｯ！？」

探「フフ…どうやら決着がつきましたね」

モブ「ﾁｨｯｯｯｯ！！！」

ﾎﾞｺﾞｯ

モブ「ｲｯﾀｧｧｧｧｧｧ？！」

平次「観念するんやな！」

快斗「瞬殺…ｳﾜｧ…」

モブ(主憑依)「ｲﾀｱｲ….」

色々終わり…(飛ばしてすいません)

コナン視点

旅行先でも事件かよ…最悪だった…

コナン「やっと寝れる…」

慣れてはいるがやっぱり眠いものは眠い

快斗「探偵って大変…(笑)」

素人には分からねぇだろうなぁ…

この事件の後の疲れが…

平次「見てみ！めっちゃ空綺麗やで！」

快斗「マジじゃん、すげぇ…！（テラスに出る）」

本当だ…………….見るなら蘭と見たかったな….

探「怪盗キッドが出そうなくらいですね」

快斗「予告状出してないからな？」

確かにキッドが出そうだな…

…そういえば

なんでキッドは宝石を盗んで返すんだ？

目当ての宝石を探してるとは言ってたけど

アイツの目当ての宝石…

とても輝いている宝石とか？…何か違うな

……………………..

今日は考えるのを止めよう

＿＿＿＿＿＿＿

快斗「ﾊｯ？！」

一瞬動きが固まった。何だろう、

俺がもとの姿だったら見えてたのに！！

ｼｭｯ

快斗(右に避ける)

ﾊﾟﾘｰﾝ！！！！

コナン「な？！」

快斗「動くな！！」

平次「へ？」

快斗「動いたら…死ぬぞ」

さっきの声とは違う。とても…怒りがこもったような…

快斗「窓から見えない所に隠れて！」

探「黒羽君は？！」

快斗「このまま動かないでおく。動いたほうが危ない。…気がする。」

…どうする？！撃ってきたヤツの場所は向こうにあるホテルの屋上…

今行っても間に合わない

ﾋｭｫｫｫｫｫ…

風を切るような音…ゆっくり窓の近くに行き音の正体を探す

白いシルクハット、翼、服…紛れもなく

怪盗キッドだった

コナン「キッド？！」

平次「何やて？！」

探「黒羽君…」

平次「え？」

探「あ、いや…」

---

キッド/快斗 視点

クッソ！奴らが狙ってきやがった！

怪盗キッドが黒羽快斗って知られたのか？！

いや、今はそんなことは良い、

捕まえるだけだ！

敵「ｸｯ」

ﾊﾞﾝｯ

キッド「ｯ！！（左に避ける）」

…敵は…三人か！

キッド「ｯ！」

う….体が上手く動かねぇ！

敵「…ﾌｯ」

銃構えてやがる！まてよ…銃の方向って…

名探偵達の方じゃねぇか！

ﾊﾞﾝｯ！

キッド「クソｯ！」

コナン「ぐあｯ！？（左腕に当たる）」

平次「工藤！！」

探「コナン君！」

敵「ｸｯ…」

ﾊﾞﾝｯ

キッド「ｯｯ…」

ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ…

敵「ｳｷﾞｬｯ」

敵「ﾋﾟｹﾞｪ」

敵「ｸﾞﾜｧ」

キッド(よし…)

後は警察に…

ﾊﾞﾝｯ！

キッド「かはｯ！？」

敵「ぐう….！」

クソ！後ろにいやがった…

ｷｭｨﾝｯ！(トランプ銃の音です)

敵「ﾜｷｬｧｧｧｯ」

ｸﾞﾙｸﾞﾙ…

キッド「…よいしょっと…」

右腕、左の腹…二発か

あん時の毒も治らねぇな…

ﾋﾟｶｧｧｧ….

ん？スマホ…あぁ、奴らのか

…？！

キッド「…嘘だろおい」

メール『パンドラを見つけた。草津宝石展のウォータージュエル（名前は適当です）で違いない。』

あｯｯｯｯぶねぇ送信前じゃねえか

えーと、とりあえず写真を撮って…

ﾊﾟｼｬｯ

っと…で、このメールは削除…よし

ﾊﾞｺｯ！（ドアを蹴った音です）

安室「なんだ？！この騒ぎは！」

キッド「ゲッ」

バーボン….ホントについてねぇ…

キッド「おやおやこれは……….」

安室「キッド…？！その傷…」

キッド「心配しないで下さい。これは偽物ですから。」

安室「偽物？」

キッド「気づけないなんて、公安はこれほどですか。」

キッド「それでは、後は頼みましたよ」

安室「あｯ！！！」

安室「偽物には見えなかったが…」

---

快斗「….」

快斗「ボウズ！大丈夫か？！」

コナン「うん…ちょっと擦っただけ」

快斗「よかった…」

平次「て言うか、工藤が撃たれたとき、なにしとったん！？気づかんかったんか？」

快斗「あぁ、ごめん…どうすれば良いか分かんなくなって…そのまま気を失ってたから…」

探「そうですか、怪盗キッドの方で大変だったんですね。」

快斗「話ちゃんと聞いてた？？？？」

コナン「お兄さんも、怪我してない？」

快斗「あぁ、怪我してないぜ！右の頬にかすり傷があるだけ…」

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快斗（あー…夜まで大変だった…

他の奴らは…）

探「ｽﾔｧ…」

平次「ｶｽﾞﾊｧ…..」

コナン「…..」

快斗（ねてるな…）

快斗「…あ、薬」

快斗「何処だっけ…（自分のカバンを漁る）」

快斗（あれ…無い？！）

コナン「お探しのものはこれか？」

快斗「え」

コナン「これ、解毒剤だろ？」

コナン「解毒剤なのは謎の人物に狙われた時に毒ガスでも吸ったんだろ？コソ泥さんよぉ？」

快斗「…」