コメント
2件
まじでおいしいです
ふとしたミスだった─
俺はゴンを押し倒していた。最初、何が起こったか分からなかったがゴンの様子を見て
今起こっている最悪な出来事に気づく。
ゴンは目を見開いてじっと俺の目を見ていた。頬は赤く染まっていて、とても可愛く思えてしまった。
「……キルア」
ゴンが戸惑ったように俺を呼んだ。俺はすぐに起き上がった。
「ごめん」
俺はゴンから目を逸らした。正直、どんな顔でゴンを見ればいいのか分からない。すると何か暖かい物が頬に触れる感覚を覚えた。
オレはキルアに押し倒されていた。オレは少し驚いた。キルアもびっくりしてる。その反応は少し面白かった。けどそれと同時に鼓動が激しくなって、体が熱くなる。
「……キルア」
オレがキルアに話しかけようとすると、キルアはすぐに起き上がってしまった。
「ごめん」
キルアの言葉に少し寂しくなった。なんでだろ。キルアは目を逸らして、頬を赤くしていた。オレはふと思った。
(今なら、良いのかな。)
薄々分かってきた。もしかしてオレ、キルアが好きになったのかなって。勿論おかしい事は分かってるよ。でもどうしてもこの感情が消えないんだ。オレはゆっくり起き上がり、キルアの頬に触れた。キルアはビクッとしてオレを見た。それも全て可愛く見えた。オレはキルアに顔を近ずけた。キルアも察したのか、ぎゅっと身構える。が、抵抗はしなかった。オレはそっとキルアの唇に触れようとした。
ピンポーン
ホテルのベルがなった。オレはすぐキルアから離れ
「あっ!ご飯来たよ!」
と笑って誤魔化した。キルアは頬を真っ赤にしながらきょとんとして動こうとしなかったから、仕方なくキルアの手を引いて、ホテルの玄関の方へ向かった。
ゴンはいきなり起き上がり、俺に顔を近ずけた。俺は驚いたが、心の底には喜びがあった。唇が触れそうになった時、ホテルのベルがなった。ゴンすぐ離れてしまった。
もう少しだったから、すこし残念に思った。
飯を貰って、ゴンと食べた。いつも美味く感じるもんも感じなかった。ゴンが食べ終わり
寝室の方への向かっていくのを見た。ゴンの後ろ姿を見ながら俺は思った。
(ゴンは俺の事どう思ってるんだろ。)
飯を食べて、俺も寝室に向かった。ゴンはもう先に眠っているようだ。俺はベットの仲に潜り、さっき起こった出来事を思い出した。
俺は何だか恥ずかしくなって、毛布に顔を埋めた。
(ゴンは。俺の事、嫌いになったかな)
キルアは少し不安を抱きつつ、眠る事にした。
オレはご飯を食べて、寝室に向かった。早く寝ようと思ったけど、眠気が来なかった。
さっきの出来事を思い出すと恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなくなる。明日はどんな顔でキルアと話したらいいのだろうと何回も何回も悩んだ。オレは思う。
(キルア、オレのこと嫌になったかな)
ゴンは少し不安も抱きつつ、眠った。
〜続く
ありがとうございました!(´▽`)
今回は短すぎましたね…すみません(;_;)
これからはもっと長く出来るように頑張りますね!(ง •̀_•́)ง
次も楽しみにしていただけたら嬉しいです😢❤️