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桃サイド
「いやぁ〜のぶくんとの歌ってみたいいなぁ〜リスナーも喜んでくれてるみたいだし」
俺はこの間のぶくんの歌ってみたを投稿すると多くのDMやコメントが送られて来る。
・大好きな二人に大好きな曲歌ってくれて嬉しいです!!
・一日に五回以上は聞ける!!二人の音程が最高すぎる泣
・メンヘラとヤンデレ感があって好き!!
・二人の声の相性が良すぎる!!
「やっば、めっちゃ嬉しいんだけど!やっぱのぶくんの歌い方好きだわ〜」
「え〜ありがとう!!でも凄いよねお互い合わせようて言ってないのに曲の入りが一緒なんだもん!!」
何故此処にのぶくんが居ると俺はつい最近新居に引越しその御祝いとしてのぶくんを呼んだ。本当はともくんと良平さんを呼びたかったけど二人は忙しくて来れないみたい。
愛猫のひなもシャルものぶくんの匂いを覚えたのか足元に寄ってすりすりしてる。
「てか、さぁくんのお家相変わらず綺麗だね」
「綺麗好きなのもあるけど家具とかも拘りたいからね」
「今度俺に家具選びしてよ〜」
「また歌ってみたしてくれるならいいよ」
「まじ?いくらでも歌うよ!!」
のぶくんと曲の解釈も一緒だししかも一緒に歌うのが楽しい。歌ってみたのコラボ自体回数が少なく多分最後に投稿したのは莉犬とのロメオだと思う。のぶくんは歌うて言うよりは歌詞を読んで演じて歌う事が多くて個人的に役者としての勉強にもなる。
時刻は日付が変わる前でお互いお酒飲んでいるし仕事もあるため今日はここでお開きとなった。
次の日俺は事務所でレコーディングがあるため向かうメンバーが俺の顔見て不満げな顔をしていた。
「え、お前らどうした?」
「岡本さんとの歌ってみた何で俺より褒めてるの?」
「だってお芝居の勉強とかでも色々参考になるからだろ」
「僕だってさとみくんと一緒に歌ってみた投稿したいのにぃ〜ずるいよ!!」
「そーですよ!!僕とジェルくんなんかコラボしたことないんですよ?!」
「せやで?いくら岡本さんでも流石に嫉妬するわ〜」
「んなこと言われても困るわ」
と最近は誰かとご飯行った時をストーリに載せると僅か数秒で誰かしら返信する。
るぅとに関しては俺がツイートするだけですぐ返信して一部のリスナーからさとみガチ勢と言われてるらしい。俺からすれば他の皆もそうなんだけどなぁ。
今日は仕事も早く終わり珍しく良平さんとともくんのぶくんで飲みに来てる。
良平さんが美味しい居酒屋を見つけたらしく
最近の出来事や次のコラボの話で盛り上がっていた。
「やっぱね、ホラゲーが一番楽しいのよ!!」
「やだよ!!俺ホラゲー嫌いだよぉ」
「ははっ、ともマイクラ肝試しでもビビってたもんな!!」
「あれ結構面白かったね!!またやりたい」
「てか、さとみももうすぐライブあるだろ?」
「そ〜だよ、リハとか実写投稿が多くて身体が持たんわまぁその分楽しいんだけどなぁ」
「俺らも時間作って行くからな」
「まじ?招待チケット送るわ〜!!」
「東京ドームも凄かったよね!!俺興奮しちゃった!!ずっとピンクのペンラ振ってしかもファンサ貰っちゃった!!」
「へえ〜俺もさとみくんのライブ行きたいなぁ」
「おいでよともくん〜」
「さとみ酔すぎだぞ。そろそろお開きにするか?」
「そうだねさぁくんもかなり酔ってるみたいだし」
「じゃあ俺が払うからお前らは外に行っとけ」
「良平さん流石それは申し訳ないよ」
「そうですよ!!」
「良いんだよ歳上に奢らせろ」
伝票を持ちスタスタとレジに向かう良平さんがあまりにもかっこ良すぎて思わず写真を撮る。あーいう大人の余裕がある人がかっこよくて憧れる。あとでストーリに載せよ。
「さぁくんフラフラだよ?」
「んぅ、のぶくん」
「ちょっと急に抱き着かないで〜」
「さとみくん完全にばぶじゃないですか笑」
「へへぇいい匂いする〜ん、インスタに載せるぅ」
青サイド
ピロンと通知が鳴り確認してみるとどうやらさとみくんがインスタのストーリを載せたみたい。確認してまるとさとみくんが酔ってるのか岡本さんに抱きついている。は、羨ましいんですけど??!!
バキッ
「ころんスマホが酷い音がしたけど大丈夫なんか?」
「ああ大丈夫。ちょっとイラついただけだから」
「一体何に腹が立ったんですか?」
「これだよ」
するとるぅとくんのスマホもバキと酷い音が鳴った。いやるぅとくんもキレてるじゃん。
眉間凄いことになってるよ。
なんか般若見えるし・・・怖ッ!!
「ちっ、さとのぶはまじで地雷。時代は黄桃なんですよ」
「いやいや青桃でしょ?ギャップがあるさとみくんマジで可愛い僕の推し最高」
「赤桃だって最高だよ!!なんだって昔かの親友ていう最強ワードがあるからね!」
「分かっとらんなぁ橙桃どと兄弟の立場変わるんよ?甘々なさとちゃんマジで可愛いからな?」
とそれぞれ意見を譲らない。僕も青桃以外認め無いし地雷である。そもそも僕とさとみくんは相方でもあり大親友だからね??お酒飲むと毎回僕の腕を噛み付くのは痛いけど僕だけて考えると優劣感がある。
「てか、推しが尊いのがいけないんだよ。毎回心臓持たないよ」
「バーチャルのカウントダウンのさとみくんあざとすぎませんか?ちゅってに何可愛いなおい」
「どうしよるぅちゃんがキャラ崩壊してる」
「るぅとはさとみガチ勢だからしょうがないな」
そうやって話してるうちのインターホンが鳴りモニターを確認すると酔ってるさとみくんとそれを支えている岡本さんの姿があった。
「あ、ころんくんごめんねぇさぁくん結構酔っちゃったみたいなの」
「あ〜大丈夫ですよあとは僕らがやるんで」
「じゃあお願いするね。あとさぁくんが起きたら楽しかったて伝えて欲しい!!」
「わかりました」
くぅ、大人の余裕があるのか笑顔が眩しいっ!!
さとみくんはすぅすぅと寝息を立てその姿を写真に納めた。
因みにさとみん専用フォルダーは写真一万枚位は軽くあるよ?本人ち見せたら絶対激怒するから何があっても見せないけどね。
「ちょっとさとみくん起きて〜」
「んぅ、ころ、ん?」
ぐぅ!!、舌足らずのさとみくんまじで可愛い。くそ、ボイス撮っておけば良かった。なんでボイスレコーダー持ってねぇんだ僕!!
「はいはいリビングに行くよ〜もぉ飲みすぎだよ!!」
「だって、楽しかったんだもん!!」
「良かったね〜流石に僕一人キツイからるぅとくん呼ぶか。おーいるぅとくん手伝って!」
「もぉなんですか、て、さとみくん随分酔ってるね。リビングに連れていきますか」
「そうだね」
二人でさとみくんをリビングのソファーまで運び毛布を掛ける。
「じゃあ僕達も寝るか」
「せやな、明日もレコーディングあるし」
さとみくん起こさないように静かに去ろうとすると袖をギュッと掴まれ振り返るとさとみくんが眠そうに此方を見ている。
「ねぇ一緒に寝よ?」
「「「「ぐぅっ!」」」」
可愛いさとみくんのお願いであれば断る訳にもいかなく僕らはリビングに布団を引き寝る事にした。まぁ、誰がさとみくんの隣で寝るか揉めたのは言うまでもない。
こんな甘々なさとみくんはレアだがきっと本人は覚えていないだろうし。
「おやすみさとみくん」
桃サイド
頭痛の痛みに襲われながら目を覚ますと周りはまだ暗かった。ふと重みを感じ隣を見るころジェルが両サイドから抱き締めて寝ている事に気がついた。
「なんでみんな俺の隣に寝てるんだ?」
起きる気配は感じなくて俺ももう一度眠りに付くとしよう。てか、寝ずらい。
ごろんと横になり隣に居るころんに抱き着いて寝る。
「んふふ、そっちが抱きつくんなら俺もし返すからな〜」
ころんに抱き着くと子供体温なのが寝心地も良くすんなりと寝てしまう。
あーあ、きっと皆が起きて俺が抱き着いて寝てる姿見てなんか色々言うんだろうな〜
青サイド
目が覚めると正面にはさとみくんの顔があってまず頭が真っ白になった。
え、なんで?てか、顔近っ!!!無理尊いよぉ
予備の心臓あと二個いや百個持ってきて欲しいわ。
うん耐えられん。
「どーいう状況だ?取り敢えず僕幸せだからいっか」
「は?ころんお前なにさとちゃんに抱き着いてんの?」
「いや、莉犬くんさとみくんが僕に抱き着いてんの!!今幸せな時間なんだから邪魔しないでよね!!」
「ころんずるいわ、てかさとちゃんの寝顔可愛ええな」
「本当にそれなです。どの角度撮っても可愛い過ぎです!!」
「るぅちゃんは一レフ持ってる辺り怖いよなぁ」
「じゃあジェルくんにはこの写真あげませんから」
「ごめんなさい。是非ともください」
「やっばこれで僕のコレクション増えた!しかも僕特権だわ〜やっぱ時代は青桃だね」
「はぁ?赤桃だって人気だからな!!」
「何言ってるんですか?黄桃こそ最高ですよ?」
「いやいや橙桃のホンワカなのが良いんやろ!!」
「うるせぇよお前ら俺が居ない時に言えよ!!!!」
と顔真っ赤にさせたさとみくんに此方に叫ぶ。だってねぇ〜僕らさとみくんガチ推しだからねぇ。
ホシッピ