こっんにっちは〜〜〜〜〜!!!!
最近えぶホスの別カプに浮気してました!!!
別カプも書こうかな…
まぁネタは無いんで良かったらください!!
なくても黙々と書き起こします!!!!!
センシティブはまだ書き途中なんで…というかボツになって書き直すのでそれは置いといてください!!!
注意⚠️
︰キャラ崩壊
︰世界線ブレブレ
︰誤字ありかも
︰身長設定を自己解釈でちょっと弄ってますゴメンネ
それでいい方はどうぞ〜!!
スタスタと床と靴の触れる音を鳴らす。いつものヒールとは一味違う音で、目線も少し低い。なぜなら今日はスニーカーだから。なんとなくの気分で履いてみたが、悪いものではないと思う。思うが目線が低いのはあまり気に食わない。別に理由がある訳でも無いのだが、本当になんとなくだ。他に言いようもない。踵にいつもより違和感があり、結構不貞腐れそうになるが、何とか留めて、今日もコーちゃんの元へ歩いた。
──────────
いつも通りコーちゃん指名して、いつも通りに脚を組み、スマホをいじる。するといつも通りのテンションでの登場だ。嫌ではないのだが、毎回これで単調だなと思ってきた。そう思っていると、いつもの様にすぐ隣に座ってこない。少しイラ…としながらコーちゃんの顔に目を向けると、コーちゃんの目線は足元だった。
「なんか文句あんの?」
「いやそういう訳じゃないんだけど、いつもと違うなーって思って」
「あっそ、まぁ女は小さくてなんぼでしょ」
まぁコーちゃんよりはデカイけど??と言ってコーちゃんの前に立ち上がる。そして自分の頭から手を進めてコーちゃんに当てる。スカッとコーちゃんの上を通るはずが、コン、とコーちゃんの頭に当たった。
「…は??」
咄嗟にそんな声が漏れる。少し「あら〜…」という声を漏らしたコーちゃんには少し腹が立つ。
「…お前身長どんくらい??」
「168だよ!!ミオちゃんは?」
「おっ、オレは170だけど??」
え〜嘘、なら僕に身長勝ってるでしょ〜とクスクス笑いながら言ってきたコーちゃんには死ぬほど腹が立った。イラってきた。なんかコイツに負けたのは本気で気に食わない。
「でっ、ミオちゃん、本当は??」
「………166」
「なんて??耳が遠くて聞こえないな〜」
「166って言ってんだろ何回も言わせんな!!」
咄嗟に胸ぐらを掴む。なんだコイツは、そんなにもオレに身長マウントを取りたいのか。
「それヒール込みでしょ、だって身長僕の方が高いもん」
「なんでそう言えんの?166でもお前のが勝ってるだろ」
「…まぁまぁそれは置いといて…ヒール抜きだと??」
そう簡単に聞いてくる。この歳になって自分から測ろうとは思わねーから知らねーーよと思いつつ適当に「161」とでも言ってやる。本当かは知らね。
「可愛い身長だね〜、僕より低い子あんまりいないから嬉しいなぁ」
「あんま変わんねークセに言うなよお前…」
「なっ、161と168には7センチも差があるんだよ!?大きい差でしょこれは!!」
と絶妙な身長マウントを取ってきた。知らねーよんなもん、まぁオレのがナイスバディだし?オレのが可愛いし??と内心マウントを取り返してやる。
「それでもオレのが他のとこでは勝ってるから!!オレのが可愛いし売り上げ高いし??」
「売り上げは僕のも知らないでしょ!!…まぁミオちゃんが可愛いって所は認めてあげるよ、」
流石におじさんと若い子がどっちが可愛いかで張り合ってたら怖いし…と急に現実味を出してくる。
「オレのが可愛くない訳ねーじゃん」
「はいはい可愛い可愛い〜」
「客にそんな態度取っていいのかよお前、シャンパン入れてやんねーよ???」
「良いよ別に、ミオちゃんと入れるだけで嬉しいし」
そう言いながら少し体制を崩されソファに崩れ落ちる。その状態で手を取られ正面から言われると、流石に落ちねー女はいねーんだろうなと思う。まぁホントはオレ男だし、落ちる訳ねーんだけど…。
「ふふっ、その顔可愛い…ミオちゃんの前でくらい、弟営業薄めてもいいよね?」
手を取っていない方の手で頬に手を添えられる。そうだ、コイツ弟営業で売ってんだ。このギャップでも見せりゃ女なんてバカスカ落とせるだろーに、姫に見せてねーの勿体な。と思った。いや、こんな事考えてねーと落ちる気がした。男の分際でコイツに落ちるとか有り得ねーから、ホストにガチ恋したって報われねーっての。
「あれ、ここまで強気なのに耳まで真っ赤なの可愛いね??僕に落ちてくれたりした?」
「っ!?!?さっ、触んな!!」
咄嗟に手を振り払う。けれど、そんな事は気にせずコーちゃんはこちらの顔に近づいてくる。近づいてくる度に、振り払いたいのに振り払いたくないような変な気分に追われる。
「…ほんっっきで触んなっ…!!!」
「ん〜…そっか、嫌だったね、ごめんね、もうしないから…」
と言いながらコーちゃんが離れていく。その熱が離れていくのが恋しく感じて、少し「…ぁ」と声が漏れる。いや、オレは離れて欲しかったんだ。離れてもらって嬉しいんだよ。所詮ホストと客だ、特別なんて幻なんだよ。そう思うのに、身体はコーちゃんを追い求めてしまう。この矛盾が自分を抉る。
「どうしたのミオちゃん、体調悪い??」
「…るっせ、なんもねーし」
そう言ってコーちゃんから目を離す為にスマホをいじる。
「そんなこと言ってるだけでもう落ちちゃってるんじゃないの〜??」
そう言いながらこちらの頬に指で押してくる。なんで落ちていると思ってるのか分からない。オレは恋愛求めた姫みてーに秒で落ちねーけど??
「ウッッッザ…ずっと女にそんな事やってたら刺されんじゃねーの??」
その年なら1回刺されただけで死にそーだけど。なんて笑いながら言ってやる。
「大丈夫大丈夫!!ミオちゃんにしかしてないし、ミオちゃんが刺さない限り大丈夫だから!!」
逆に、ミオちゃんは刺しちゃうの??そう言ってからこちらの顔を手で振り向かせてから言ってくる。なんだよそれ、本命なのか本命じゃねーのかハッキリしろよ、と本気で思う。
「…さーね、刺すかも」
「僕を刺したって何も無いのに??後…ミオちゃんそっち系の性格じゃないでしょ?」
「さぁ??案外ちげーかもしんねーだろ?」
裏とか考えた方がいーんじゃねーの??と言ってやる。女には裏がある事なんてコイツは充分わかっているのでは無いのだろうか。オレより歳食ってるし。
「違うって事は僕が知らないミオちゃんも沢山あるって事??」
「まぁ…あるんじゃね??」
と濁して声をかけてやる。あることに間違いは無い。だってオレが女装ってわかってないだろうから。







