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⚠注意⚠

注意書きは一話にあります。







俺らの村を襲った奴らがエビル軍隊長でなければ、こんなことをするのはやつしかいない。


カルマ王


彼ならばエビル軍隊長と同じように他の王に逆らえないもしくは王の秘密を知っているものが襲うように命じたのかもしれない。


しかし、わざわざこんななんにもないこの村を襲うように言ったのか?守っているものも貴重なものなど存在しない。もちろん食料も武器もないため、反逆なんてできっこない。





誰かを狙って……?






もし、そうであるならばなんの罪もない近所のばあちゃんや友達、母さんまで殺す必要があったか?そこまでする必要は絶対になかったはずだ。


前世ではあの戦争中に起きている。つまりこの村もそろそろ襲われるのでは?




早く逃げなきゃ






………どこに?


もうすぐ攻め込まれるこの村から逃げたところで戦争から逃げてきた兵士とただの平民。誰が受け入れてくれるのだろうか。


だからといってみんなを見殺しにすることは出来ない。こういうときに限って何も思い浮かばない。逃げ場もなければ考えもない。








八方塞がり。










トントン:………………チーノ


チーノ:へぇ!?!


トントン:俺に提案がある


チーノ:……どんなや?


トントン:まずお前が悩んでるんのは逃げるか見殺しかやろ?


チーノ:見殺しはしたくない


トントン:分かってる。


チーノ:じゃあどうしろって言うねん!!誰も俺らの味方やないねんで?赤の他人なんてもんがいっちゃん信じられへん!!


トントン:お前が人を信じられへんのはよぉ分かる。なら俺はどうや?そんじょそこらの人よりかは信用があると思うが?


チーノ:………


トントン:………村から離れたとこに国があんねん。そこに俺の知り合いがおって優しい人たちやねん。昔、『逃げてきてもいい』って約束もらっててん。


チーノ:ホンマに信じられるんやな?


トントン:俺が嘘つくと思うか?


チーノ:思わへん。


トントン:なら決まりやな。









とある国まで歩いてきた。ここに来るまで数日かかったが、村のみんなは俺らについてきてくれた。


トントンが「あそこだ」と指さした先にはあの国とは比べるのが恥ずかしいぐらいの立派な国だった。


門のところまで来ると当然のように門兵に止められるが、トントンが話をすると一人の門兵が部屋の中に入っていく。


しばらく待っていると先程の門兵が戻ってきて、門を開けてくれた。この国はなんていう国なのだろう。そのまま、宿に案内される。(めちゃくちゃ豪華なところだった)


何はともあれ、時間がかかったが身を潜められる場所が出来た。


チーノ:トントンここはどこなんや?


トントン:ここはWT国。同学年の男六人で築き上げた国や。六人それぞれ役割が決まとって、バランスよく国が成り立ってる。


チーノ:WT国……



前世ではなかった事が起こりすぎている。確かに近く国はあったが、まさかWT国だったとは……。WR国との貿易や交流も良くしてもらった国である。


今このタイミングでトントンとWT国に繋がりがあったとこに正直驚いている。交易の際はトントンから提案した…っけ?あんまり覚えてない。


どちらにせよ、WT国は良い国であるのは知っているから村のみんなが安心して過ごせはするだろう。


とはいえ、いつまでもここにいるわけには行かない。たとえ優しい人であっても「働かずもの食うべからず。」いつ追い出されるか。


どうにか仕事をしなければ。

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