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8 - ナイトシェードの丘

♥

128

2026年02月09日

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どうも ^_^ 今回は書いてみたくて書きました。


生存前のアズールとツータイムの出来事です。


※公式とは一切関係ないため解釈違いに注意してください。  死ネタ。  血の表現あり。





















夜風に吹かれるナイトシェードの丘 。

血の匂いと共に 蜜の匂いが鼻下を通る。




















いつものように天気は晴れ晴れとしていた 。

小鳥が鳴き、村の外からは葉が揺れる音が耳に入る。


僕が管理しているこのビニールハウスにも太陽の日差しが入る 。花達も根を伸び伸びとし、まるで日向ぼっこでもしているかのようだ 。


そんなことを考えながら、教祖様のアマラから貰った護身用のダガーを棚に置き、ジョウロに手を伸ばす。


その時誰かが入ってきた 。


??? ,

やぁ…アズール…


その人物が誰なのか、見なくともすぐに分かった 。


Azure ,

珍しいね 、この時間に 。


two Time ,

うん 、今日は呼び出しが無かったから、それに… 君にすぐに合いたかったんだ …


彼は少し照れくさそうに言うが、いつもより表情が暗い気がした 。

なにか悩んでいるのかな… 心配しながらも会話を続ける。


Azure ,

ふふ… 急だね、僕も会いたかったよ two Time.


自分の言葉に恥ずかしさを覚えながらも本音を彼に伝えた 。

両手を広げ彼を迎え入れる 。


two Time ,

本当… ? 嬉しい…


彼は嬉しそうにしっぽを振り、僕の腕の中に収まる 。

表情はまだ変わっていない、

そっと頭を撫でる 。


Azure ,

君は僕の天使だよ 。


互いの体温を感じながらより強く抱き締めた 。



















彼に花の世話を手伝って貰い少し時間が経つ。

時々彼の腰にあるダガーが揺れ動く 。

このまま平凡な一日が終わると思っていた。


two Time ,

ねぇ、アズール…


彼に突然呼ばれ、作業を止めて振り返る 。

Azure ,

どうしたの ?


two Time ,

この前行った…あの 、丘に行かない…?

紫色の花畑の…


彼からの提案は初めてで少し驚くが、すぐに返事をする 。


Azure .

ああ、ナイトシェードが沢山咲いている所?

もちろんいいよ。


少し彼の表情は変わったが、少し凶器時見た笑だった 。

それでも 笑顔になってくれて嬉しいな…


Azure ,

場所 覚えてる ?


two Time ,

うん 覚えてる… アズールと行った場所は忘れないから …


そう言うと彼は僕の手をとりビニールハウスを出る 。

空はすっかりオレンジ色になっている 。

帰る時には暗いと思い、 外にあった松明を拾い上げ、彼の手を握り返す 。


門を出た時、護身用のダガーをビニールハウスに忘れたことを思い出すが、

twoTimeが持っているため大丈夫と思い 何も言わずに道を進んだ 。
















丘に着くとすっかり空は暗くなっていた 。


Azure ,

ここはよく星が見えるね 。


星は輝き、月明かりと共に僕らを照らしている 。


暫く星に見とれていた時、彼が隣にいないことに気づいた 。 不安になり後ろを振り返ろうとした。


Azure ,

two Time…? どこに………


後ろを振り向いた瞬間胸に激痛が走る 。

1度くまに襲われたと思った 、だがそんなことを考える暇もなく地面に倒れた 。


胸からは血が滲み 、呼吸をする度に喉が暑く痛い…


朦朧とする中目に入ったのは…

僕に跨り、血の着いたダガーを握って笑っているtwo Timeの姿だった 。


信じられなかった 、夢だと思いたい…だが、

痛みがそれを否定する 。

彼は再びダガーを振り下ろす 。


Azure ,

っ… ?!


何度も何度も胸部を刺された 。

僕の目に映る彼は… まるで悪魔だった 。


口の中は血の味がずっと続いた 、

ただ、彼に触れようと腕を上げるが意識が朦朧とする 。


Azure ,

two Time……


彼はそれを拒否するかのように僕の胸を刺し続ける 。 手は届かないまま地面に落ちる 。


two Time ,

僕の為に …


その言葉を聞いて憎しみが湧いた 。

お前の為に僕は死ななきゃならないのか ? 、


愛と共に意識が遠のいていく 。
















月明かりが僕の決断と儀式を照らしている 。

彼の好きだった花にも赤い液体が滲んでいく。


その決断は間違っていた 。 



















読んで頂きありがとうございました :)

リクエスト気軽にお願いいたします ^^


この作品はいかがでしたか?

128

コメント

5

ユーザー

ほんとに文章力高くて憧れます🥲❣️久しぶりにkさんの小説見れて嬉しいです💖

ユーザー

ふへはふへへへへへへへ(?)

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