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渚
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マカロン
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…夜。星空が見えない。
、百瀬。
俺は思い出すと悲しくなる。
布団に潜る。
やだ。やだやだやだやだ。
ちゃんと言ってない。
俺…好きって言ってない…。
「ねねっ恒星くん好きな人いるの?」
黒髪のボブヘア、ストレートの女の子。
百瀬空。
その子はある日、俺に聞いてきた。
その時は小学生だった。
「…俺?」
「そ!誰好き?タイプとか!」
…少し俺は考える。
直接言っていいのだろうか?
もしも百瀬が俺のこと普通だったら気まずいだろ。
「…いない。」
「えぇー…そっか」
百瀬は少し悲しそうな顔をした。
…あの時。
多分俺のこと好きだったから聞いてきたんだな。
俺…そこで言えばよかった。
友達からは百瀬、お前の事好きだって、と言われたが、からかってるのか?と思うだけだった。
あの時。言えばよかったなぁ。
チカッと外が光った。
ぁ…隕石か。
また、来世は、百瀬に会いたいです。
ドォォォンッ………
周りは火に囲まれた。
俺も…火の中で目を閉じた。
田中編。終わり。
次回、小林編。
コメント
3件
うっっわ悲し 感動系の小説つくんの上手いね
読了しました。田中編、最後の「また、来世は百瀬に会いたいです」という一文が本当に重くて、切なかったです…。あの時言えなかった「好き」を引きずったまま隕石で終わる展開、後悔がひしひしと伝わってきました。小林編、どう繋がるのか気になりますね。