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ごめんなさいすっごい遅くなりました!!!最近またアニメを見始めたのでモチベがありえないくらい上がってます!!これからまた投稿しようと思います。マルコの一人称ってなんでしたっけ。
マルコの尋問から数日。エレンはもうバレているから仕方ないと思ったのか、マルコの元へよく来て恋愛相談をするようになった。他愛もない会話から始まり、ジャンの振り向かせ方だとか、ジャンが好きなタイプだとかを根掘り葉掘り聞かれる。マルコも親友をそこらから出てきた狼野郎に明け渡したくはないのであまり教えてやらない。
そんな攻防戦。
「なあマルコ、少しくらいは教えてくれてもいいんじゃねーの?」
「いいや?別にエレンに教える義理はないからね。まだジャンと両思いかも分かっていないんだろう?」
できるだけにこやかにそう返すと、エレンは図星を突かれたようであからさまに顔色を悪くする。
「ところで、そのジャン本人はどこに置いてきたのかい?最近ちょくちょく俺と話してるし、構ってあげなかったら振り向かせる以前に嫌われちゃうかもね。」
「なんでそんなに刺々しいんだよ…。まあ、確かにそうだな。じゃ、戻るわ!」
「最後にこれだけ。ジャン、週末空いてるって。」
教室へ戻ると案の定ジャンがいて、クラスメイトと話をしていた。教室に入ったと同時に目が合って、すぐに逸らされた。少しだけ、目が泳いでいる。嬉しくなって咄嗟にジャンの名を呼ぼうとすると、チャイムにその声もかき消された。その垂れた耳が少しだけ反応したようにも見えたが。
授業が始まって数分間くらいは、エレンの尻尾はずっと楽しげに揺れていた。
放課後にジャンを待ち伏せする。悲しいことに、現状うまく2人きりになれるのがこの時間帯くらいしかないのだ。案外あっさりとした反応で、一緒に帰れるかを聞くとOKとの返事。
(もしかすると、これは!)
「マルコにだけ連絡してもいいか?一緒に帰る予定だったんだ」
「おう、全然」
マルコが日常的にジャンと帰っている嫉妬と、マルコよりも自分を優先してくれた喜びの間で反復横跳びをしている。
「それじゃ、行くか。」
ジャンに促されてはっとして、少し遅れをとって歩いていく。知っている顔らがある程度見えなくなった所で、話を切り出す。
「…なあ、ジャン。もうそろそろでテスト期間だろ?そこで頼みがあるんだ」
「お前の頼みはろくな事じゃないから嫌だ。」
「なんで頼む前から断ってんだよ?!今回ばかりはちゃんとしてるからな!」
「ははっ、今回ばかりはって事はいつもろくな事じゃない自覚あんだな。」
「それは別にいいだろ!」
揚げ足を取られて顔が赤くなる。
「とりあえず、その頼みについてだ。週末、数学の範囲で分からない所があるから教えてほしいんだよ。」
「はあ?なんで俺が」
「ジャンって結構頭いいだろ?それに親しみやすいし。」
「…お前なあ、俺を褒めてその気にさせようってのはちょっと浅はかすぎるぞ?もっと頭が良くて親しみやすい奴なんぞ結構いるだろ。」
「いいや、本当のことだよ。それに、いくら頭が良くても説明が下手だったら何も分からないだろ。そのぶん、ジャンは教えるの上手いから。」
「そ、そうかあ?まあ、そんなに頼むんならなや教えてやっても構わねえが」
そう、このジャンキルシュタインという男は褒めにめっぽう弱いのだ。いささか弱すぎるとは思うのだが。
「じゃあ、決まりでいいか?!」
さながら子犬のように尻尾をぶんぶんと振るエレンを前にして、ジャンに断るという選択肢が消えた。
・お昼を食べてから◯時に図書館に集合
・解散は気分次第
・数学のものを一式、あとは必要なものを持ってくる
エレンがやっとこさ漕ぎ着けたジャンとの約束であった。
ジャンと別れて、帰りのバスの便に乗りながら、エレンは高ぶる期待を抑えられずにはいられなかった。今日は心地のよい晴れで、水曜日だ。
こいつらが獣人であることをちょくちょく忘れます。狼は尻尾を振るんでしょうか。マルコがどんな事を考えているのか私にも分かりません。続きもそのうち書きたいです。私のためにたくさんのいいねが必要です。よろしくお願いします。
コメント
1件
うわあ、久しぶりの更新嬉しいです!アニメでモチベ爆上がりって気持ちめっちゃ分かります(笑) エレンが尻尾ぶんぶん振りながらジャンとの勉強約束取り付けるところ、可愛すぎてにやけました。マルコの「ジャン週末空いてるって」はエレンを焚きつけるようでいて、実はちゃんと後押ししてる感じがして好きです。褒めに弱いジャンのキャラもしっかり活きてる。 続き、楽しみにしてますね!
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