テラーノベル
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・kgfw
・昔の作品のアレンジ(fw受け短編集参照)
・ご本人様とは一切関係がございません
『しゃちょー』
「どうしました?」
薄暗い部屋の中で、パソコンの向こうからふわふわな声が聞こえてくる。
最近、仕事終わりの頃に、誰かと喋りたい気分に なる。ある日の深夜、社長の方の仕事を終えて、いつものように誰かと話したくなった。こんな時間に暇な人はいるのでしょうか、ライバーさんはこの時間帯でも起きてる人はいるだろうが、配信の可能性がデカイ。僅かな希望を抱いてディスコードを開ければ、彩度高めな紫色を背景にした自画像をアイコンが光ってたのを目に捉えた。
自分の中では、彼は、不破湊は、大切な友達で、戦友だ。彼のチャンネルに配信してないのを確認して、通話に入った。 当たり前のように私を受け入れて、時には朝まで意味のない会話をしたり、時には新作のゲームをしたり、仕事中ですら期待してしまうほど、とても楽しい時間だ。
それを長い時間続けば続くほど、周りの人達はなぜ彼に甘えたくなるのか理解してしまう。勿論、自分もその人達の中の一人である。 しかし、いくら甘やかすとは言え、さすがに彼の次の言葉にはすぐ答えれなかった。
『あのさあー』
「はい」
『海いかない?』
「はい?」
この人は一体何を言ってるんだ?
『だからー、海いかん?って言ってんの!』
「あぇっと、聞こえてはいたんですが…」 『じゃあなに?』
「さすがに急すぎません? もう深夜ですよ」
『さすがにかー…』
「……」
彼の悲しそうな声に弱い自分がいた。
「…ダメではないですが、なんでですか?」
『それは択っすね』
「えぇ…?」
何も考えてなさそうな声に困惑する。いやマジでなんで!?普通にこんな時間に行かなくてもいいじゃないか。
「夜の海岸は寒いですよ?暗いし危ないじゃないですか…」
『社長もいるし大丈夫だって!』 「えぇ……」
本日二回目の困惑。本当に不思議なこと言うねこの人。まあ何かあったって絶対に守りますけれども。
「…分かりました、行きましょうか」
『まじ!?やっちゃ〜っぱ社長なんよ!』 「はいはい、せめて長袖の服でも着てくださいね」
『はぁ〜い』
こんなことを強請っても許される、本当に恐ろしい人だな、不破湊っていう男は。
「さみぃー!」
「だから言ったんじゃないですか…」
目の前で腕を擦る不破さん、寒気で赤くなってる鼻と頬が愛おしい。
「まあでも、来て良かったわ」
「え?」
それだけ言って、不破さんは靴を脱いて、長いズボンを巻き、そして海へ走り出した。
「不破さんっ!?」
「海ってやっぱキレイっすね〜…ね?社長」 「確かに綺麗です……ってそんなことどうでもいいから早くこっちに戻ってきてください!危ないですよ!?」
「んー…」
戻ってくるように見えない。
不破さんのこと心配で心配でしょうがないのに、自分の目に映る光景が、あまりにも美しすぎた。
静かに打ち寄せた波、月光に照らされた海面、そして海中に立ち尽くした不破さん。
その全てが絵になれるくらい綺麗で、まるで不破さんも、海の一部になったみたい、まるで不破さんが、海に吸い込まれそうだ。
「不破さん」
「ん〜?」
「帰りましょう」
「……はぁ〜い」
はい、こんな感じです
これからも昔の作品をアレンジして行きたいと思います!昔の作品は見なくて良いっす!黒歴史っす!!
余談ですけど、一昨日学校で体育の授業受けてる時
こんな感じの階段で盛大に転がりました😇
右手の掌がヤバめ?の擦り傷(深いやつ)で、右足も浅い方だけど大面積の擦り傷、んで左足の膝にはデッカい青あざができてて、左腕は傷が見えないけどなんか痛くて、まあ満身創痍の状態っすね
右利きだから絵は描けないので、作品のアレンジを始めたのです、はい
あ!あともう一つあって、これ最近の僕のツイーターなんすけど⤵︎
僕の描いたこの3つの絵が、めっっっちゃ伸びたんだけど!?!?
最初の絵はグウェルさんと巴さん本人達にいいねされたんだけど!?!?!?
ヤバくね??
コメント
6件
KさんにTwitterフォローされてたとは気づかずフォロバできてなかったのですが、フォロバさせていただきました🥲イラスト素敵です💖
ええ?!凄っ😳❕
やばいちょー好きです‼️😘💕お話しの書き方繊細すぎて目に情景が浮かんできました🫥🫰💞絵相変わらず上手いのえぐい❗️本人様からのいいねはびっくりだね…🫣