若井 side
若「あー、疲れた、」
やっと一日が終わった。最近日が暮れるのが早いのかもう外は少し暗い。俺はよそ見をしていた。
ドンッ
若「痛、」
若「す、すみませんっ、」
元「いった…なによそ見してんだよ」
若「ぁ…、ごめんなさ、」
元「チッ…」
俺がぶつかったのは同級生の他クラスである不良だ。結構有名なやつだ。
若「前までそんなやつじゃなかっただろ、あいつ…話したことないけど、」
気分が悪い。もう早く帰って寝たい。そんな気持ちでいっぱいだった。
翌日も俺は元貴とばったり会った
若「あ、」
最悪だ。なんでまた放課後に……… 俺は変に絡まれないように通り過ぎようとした。
元「待て」
若「えっ?」
元貴はそう言い、俺の腕を掴んだ。俺何かした?
若「な、なに…」
元「……」
元貴は何も言わずに腕を掴んだままトイレまで行った。そして個室トイレに入り、鍵を閉めた。
若「っ…ねぇ」
元「なに」
若「、なんで俺らここにいるの?」
元「うるさい」
若「ねぇ…答えてよ、なんで?」
元「…」
ドガッ
若「ぅぐ、…っ”!?」
腹を殴られた。思いっきりではないが痛い。俺はその場に座り込んでしまった。
元「ははっ、雑魚じゃん笑、若井滉斗くん♡」
若「な”、んで名前知って”……」
こいつと同じクラスになんて一度もなったことがない。話したこともない。ただ有名な不良だから俺が知ってるだけだ。
元「あー、びっくりしたよね?笑」
「俺若井のこと好きなんだよね♡」
𝐍𝐞𝐱𝐭 ♡50
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