テラーノベル
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昔々彼女はどこかの国の女王だった。
彼女には弟が一人、幹部は複数名。
一時期世界を統一するほどに国を広げたが、逆恨みをしてきた奴らと戦争になる。彼女は国民を全員逃がしてから戦をする国民思いの女王だった。国民を避難させている間に(幹部達は民に付かせ、色々な所に配置していた)攻め込まれ、何百人も倒したが、、、最終的には死んだ。彼女の死後、その国の中心部は水に呑み込まれ、敵は1人も生き残れなかったという。
ちなみに残った幹部達は酷く悲しんだが、 予知能力でもあったかのように遺した彼女の遺言書を読み、それぞれ国を持ったり、その人を支える幹部となった。その国達もいつかは廃れ、栄えていたその国達は無くなったそうな。
そして、今の時代が始まった。
その素晴らしい女王が治めた国の名前は、
ここから先は破れていて読めない
gr「この話、お前らは信じるか?」
tn「何を言っとるんやグルさん、そんな国、あるわけがないやないか。」
kn「そうやぞグルッペン、トントンの言う 通りや。書類から逃げたいからって、嘘ついて全員呼び出すのはちゃうやろ、、、」
ni「いや、あるかもしれへんで。
昔々のことなんか誰もわからん、でもな、その国の女王を、
俺は一度見たことがある。 」
gr「ホンマか兄さん!!」
rb「こんなことで呼び出されて気でも狂っ たんちゃうか。」
ut「その人美人やった?」
sha「ていうか、この本おかしいやろ。そして、今の時代が始まった。これ、 今を知らんと書けへんし、知っとったらこの国の事は書けんやろ。しかも兄さんが会ったことがある。つまり、、、」
zm「偽モンっちゅうことやな。」
sha「人のセリフを取るなよ。」
gr「いや、だがな、この国ができる前、めちゃくちゃ昔、栄えていた国があったのは知っとるやろ?話にあった彼らが受け継いだ国の特徴がこれに酷似しとるんや。 だが、名前が思い出せんでな、エーミール、なんか知らんか。」
em「昔読んだ本の中にそれが記述されていたと思うんですが、、、」
zm「エミさんも覚えてへんの?」
gr「やっぱりな、意図的とも思えるほど何も出てこない。それがおかしいんだ。
俺も当時を知っていそうな人間には当たったんだが、、、誰も名前を覚えていないんだ。幹部の性別すらわからん。皆その国が存在していたことしか覚えていない。」
rb「確かに、おかしすぎるやろそんなん」
os「いや、それより前に、兄さんが会ったことがあるって言っとったやないか。そこは無視か?」
gr「そやった、忘れとったわ。どんな人だった、そして国の名前は?」
ni「俺も国の名前は知らん。だが彼女はめちゃくちゃ強かった、綺麗でもあったな。名前は、、、、、、ん?」
ps「大丈夫?兄さん」
ni「いや、俺は大丈夫や、ただ、教えてもらったはずの名前が一つも出てこないんや。」
sha「いや待てお前ら人の話聞いとったか?おかしいんやって、兄さんが会ったことがあるのも、本物だってわかることも」
tn「ホンマやでグルさん、騙されとんちゃうか。」
gr「俺やってきっと、こ れ (ペラっ)が無かったら笑い飛ばしとったはずや。遺跡が見つかった。場所は運営国、WT国、日常国、そして我々国。この4国が接しとるところにこの話の通り、水没したと思われる国の中心部が出てきた。」
ht「グルッペン、この本? は何処で?」
gr「これは別のところからやが、最近できた虹桃国、いんく国から出てきたんを繋ぎ合わせたモンや。」
ut「あ、待って、、、僕、思い出したわ。
なあシッマ、昔ものすんごい戦争に強い国なかったか。ばあちゃんが喋っとった奴。」
kn「あ、ああ、なんかそんなんあったななんでか忘れとったわwなんやったっけ、飛び石国?やっけ。 」
shp「あ、それならワイも知ってます。総統が穏健な方で、でもアホほど強いって。」
ci「いや部長、建築がめっちゃ上手いって噂のさんちゃんく国? じゃ無いですか?」
ht「それなら俺も知ってるよ。大層な城があって、民家も凄くしっかりしてたとか 」
gr「お前ら、覚えとるんか!!」
em「皆さんもっと思い出してください!!」
コンコン
rp「すいません、遅れました〜。あの、グルッペンさん、 日常国、運営国、WT国の皆さんがお越しです。」
tn「ん?、、、グルさん?」ニコォ
gr「すまんトン氏、許してくr((殴」
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