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連合の夢小説です
苦手な方はご注意ください
今好きな人いる?と言われたときの反応
アルフレッド・F・ジョーンズ
「ん〜そういう君は好きな人いるのかい?」
と聞き返される。目の前の人物のことを想いつつ、いると答えると、
「いる?そうか〜!
…その人は、俺よりも強いかい?ちゃんと君を守ってくれるかい?その人は…俺よりも、君を愛しているかい?」
とアルは真剣な表情で言う。これがアルなりの告白であることは察しがつくでしょう。アルは、
(俺なら誰よりも君のこと守れるんだぞ。君のことは絶対に俺が守るんだ。俺が、誰よりも、世界で一番、君を愛しているんだぞ。俺よりも君のことを愛している人なんていないんだぞ。……だから、俺を選んでくれよ……)
とご乱心。そんなこととは知らずに、同じくらいだと返すと、
「同じくらい…?えぇ〜そうかい…」
なんて、察しの悪いアルは少し頬を膨らませる。私の好きな人はあなただからと補足すると、
「え?!ほ、本当かい?!」
と目を見開いて驚くアル。本当だと肯定すると、満面の笑みで抱きついてきます。
「嬉しいんだぞーーー!!絶対に幸せにするんだぞ!なんてったって、俺はHEROだからね!」
アーサー・カークランド
「え〜っとだな…いるといえばいるが…」
とぶつくさ独り言を呟き始める。はっきりするよう催促すると、
「いる。俺には、好きな人がいる。ただ、困らせたくはない…からな。この気持ちを伝えるつもりは無い。」
とはっきり言い切る。悲しげな、自分に言い聞かせているような、覚悟や決意が滲むような、そんな重苦しい雰囲気が漂う。和ませようと思い、もしかして私のこと?と冗談のテンションで言ってみる。んな訳ねぇだろ!的な反応が返ってくるかな、本当に私じゃないんだろうけどちょっと悲しいな、と思っていると、
「な、え、ええっ…何でわかったんだよ…」
と赤面するアーサーと目が合う。
「あっ、いやちがっ…
…っだぁぁもう!こっち見んな!」
とアーサーは口元を手の甲で隠して真っ赤になった顔を逸らす。
「ったく…言うつもりは無かったっつーのに…お前のせいだかんな!」
と嘆くアーサーに、嬉しい、私も好きだ、と言うも、
「え……えぇ?!い、いや、無理しなくていいんだぞ?!」
と何故か信じてもらえないので、本当だと言って愛を熱弁すると、
「お、おぉ……わ、わかった、わかったからもうやめろ!」
と照れる。照れ隠しか、仰々しく咳払いをして、
「ほ、本当なんだな…?本当に、その…俺の事、好き…なんだな?」
と確認されるので、大きく頷いて肯定すると、
「そうか…えっと…これからよろしく…な…」
と頬を染めたまま柔らかく微笑んでくれます。
フランシス・ボヌフォワ
「もちろんお兄さんはいつでも美しいものを愛してるよ〜?」
といつものようなテンションで返される。その答えでは知りたいことはわからないままなので、恋愛感情を抱くような女性はいないのかと聞き直すと、少し悩む素振りを見せた後、
「実はね、似合う服をオーダーメイドで仕立ててプレゼントしたのも、こっそりサイズ測って指輪プレゼントしたのも、何でもない日に一緒にのんびり散歩したいと思うのも、全部、君だけなんだよ。」
と耳打ちされ、いろいろと言われていなかったことを知って驚く。遊び人のようなイメージがあるが、実は本気で惚れ込んだ相手には意外と一途で意外と尽くすタイプだったりする。どんな女性に対してもこんな感じなのかとフランシスからの女性扱いに慣れ始めていた矢先だったため、本当に自分だけなのかと疑いかけるが、見上げると心做しか緊張が滲んだ表情をしているフランシスと目が合う。
「知らなかったでしょ?ずっとバレないようにしてきたからね。…こんなにも惚れ込むのは、お兄さん初めてだからさ…どうしたらいいのか分からなくて。戸惑ってるんだよ。…迷惑だったら、ごめんね?」
とはにかむフランシスに、胸がきゅっと締め付けられつつ、私も好きだと返すと、
「え………ゆ、夢?」
とフランシスは頬をつねる。慌てて夢じゃないと言って止めると、
「ゆ、夢じゃないか、そっか、えっと……っじゃあ…
改めて、これからは恋人として、俺のそばにいてくれますか?」
といつもの調子を取り戻したフランシスが微笑みながら華麗に手を差し伸べる。その手を取れば、きっと、幸せな毎日が待っています。
イヴァン・ブラギンスキ
「僕、君のこと好きだよ?」
あまりにも軽く好きだと言われるので流しそうになる。戸惑いつつ本当かと聞き返すと、
「うん、本当だよ?君といると、なんだか胸が暖かくなるんだ〜」
とニコニコ笑いながら言うイヴァンはなんとなくいつもより穏やかに見える。イヴァンを穏やかにしているのが自分なんだと思うと、それはそれでいいかとも思うが、やっぱりどこか自分の感情とは違う気がするので、それは恋愛感情じゃないんじゃないかと聞くと、
「恋愛感情…だと思うよ?ほ、本当だってば!もう…」
と少し頬を膨らませる。その後、真剣な表情になり
「本当に好きだよ。ずっと一緒にいて欲しいなぁって、離したくないなぁって思うくらいには、ね。君はどう?君も同じように思ってくれてると嬉しいんだけど(圧)」
と素直に少しも捻らず好きだと言ってくれる。すこ〜し圧が怖いけれど、嬉しくて私も好きだと返すと、
「え…本当?ずっと、一緒にいてくれる?
そっか…うふふっ嬉しいなぁ〜
僕、前から君と少しでも長く一緒にいたいと思ってたんだ〜
これからはずっと一緒にいられるんだね!」
とニコニコしながらなかなかに強い力で手をぎゅっと握られる。いろいろと重たそう。いろいろと。ただならぬ覚悟が必要ですね。
王耀
「何言ってるあるか!我を誰だと思ってるよろし?そう簡単に恋なんかしないあるよ!」
はっきりバッサリ言い切る。少しの期待が音を立てて崩れ去り、分かってはいたことだけど少し悲しくて俯いていると、
「そう、思ってたある。ついこの間までは。」
と、耀が真剣な表情になって言うので、驚きと未だ捨てきれなかった期待と何を言われるのかという恐怖が押し寄せ、自然と背筋が伸びる。耀はゆっくりと口を開き、
「この間、お前が菊と近い距離で話してるのを見て、たぶん、嫉妬したよろし。それまでは、我が恋をしているなんて思ってもみなかったある。でも、今思えば、お前に出会ったあの時、我はお前に一目惚れしていたような気がするある」
と言って少し俯きながら悲しげに笑う。儚げな美しいその横顔を見て、好きだという感情が口をついて出そうになった時、
「でも、」
と耀が絞り出すように言った。
「我とお前とでは時間の流れが違うある。だから、いつか我とお前には別れの時がくるよろし。…終わりがくるなら、我はこれ以上、お前との思い出を作りたくないある……っ」
珍しく涙を流す耀。ここで私も好きだと言うのは何とも残酷だと思ったが、静かに涙を流す耀を見ていると言わずにはいられなくて、ずっとそばにいるという趣旨の言葉と共に好きだと言ってしまう。泣いていた耀は、
「そ、うあるか……
…やっぱり我は、お前を手放すなんてできないあるなぁ…お前がそう言うなら、ずっと我のそばにいるよろし!」
と言い、にかっと笑って優しく頭を撫でてくれる。その笑顔と手の暖かさはまるで朝日のよう。この人のそばにいれば、何も怖くない。そう思えた。