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テビーとあなた
(性別は男性としていかせてもらいます💦)
『……』
今俺は暇で散歩している
特にやることもないから
一人は好きだが長時間は退屈になる…
『……あそこの崖に行こうかな』
崖、俺がいる所は白水の港とゆう場所
その港から離れた場所には小高い崖がある
気にはなっていたが特に用は無かったので行ったこともなかった
『行くか』
俺は崖がある場所へと足を動かした
何分経っただろうか
崖への道は俺が思ってた以上より長いらしい
『…キッツ』
直ぐに着くだろうと思っていたので飲み物は持ってこなかった
『やっぱ普段来ない場所には来るんじゃなかった…』
俺は疲れたので近くの木陰に座り込んだ
木が多く生えている
近くには俺が通ってきた整備された道
『…何で誰も寄り付かないんだ』
整備されているにもかかわらず俺はここを使ってる人は見たことない
特に行くなとは言われてはなかったので
不思議だった
『あれ?大丈夫かい…?』
俺が帰ろうと立ち上がろうとした瞬間、声をかけられた
『!?』
俺はびっくりしてしまい足の力が抜けしりもちしてしまった
『ご…ごめん!?びっくりさせるつもりはぁ…』
よく見るとテビーだった
あまり話した事はないがお互い顔は知っている
『…テビー…くん…』
『君は…〇〇くん?』
『ここで会えるなんて光栄だなぁ…!』
『あ…うん…』
彼とは話した事がない、どう話せばいいかわからなかった
頭を悩ませていたらふと思った
何故彼がここにいる?と
ここは中々人は寄り付かない、だけど彼は何故いる?と
いや、よくよく考えたら彼も俺と同じか
興味津々で来たんだろなと思った
『あー…えっと…テビー…くん?』
『テビーでいいよぉ』
『わかった……テビーは何でここに居るの?』
『え?えーとねここは僕の一番のお気に入りスポットだから!』
スポット…?彼はよく来ているのだろうか
『テビーはここにはよく来てるの…?』
『うん!』
『そ…そうなんだ』
寄り付かないと思っていた場所が彼の一番のお気に入りスポットだったとは…
『…!そうだ!〇〇くん!ちょっとこっちに来て…!』
突然テビーが声を出したと思ったら手を引かれた
『!?ちょ…テビー?!』
急に手を引かれたので足が少しよろめいた
『早く早く!』
疲れているのもあり少し足が痛かった
テビーに手を引かれ数分、何処に行くのだろうか
『着いたよぉ』
そこは俺が行こうとしていた崖だった
空は綺麗な水色で海は静かに揺れ鳥の鳴き声が聞こえる
俺は
初めて
こんなにも美しい景色を見た
『……』
言葉を失っている俺にテビーが言った
『ここはね誰にも言わなかったし誰も連れてこなかったんだぁ
でもね
君はここに連れていきたいって思ったの
ふふ、何でかなぁ』
テビーは続ける
『…僕ね中々お友達ができないの、だからこうやってする事はないんだけど…』
テビーが俺の手を優しく握る
『こんな僕でも良ければ君のお友達にさせてください』
彼は少し恥ずかしそうに笑う
俺は彼にこう言った
『 』
__________🌊
文字書きは苦手なので変でしたらごめんなさい🙏💦
返答は皆様のご想像におまかせいたします…😌