西と東の日常

｢オラァ!｣｢クッ!｣

これは、東西武道大会。今は、葛葉という

吸血鬼と、異世界からやってきたという、

英雄のエクス・アルビオが戦っている。

｢はい、俺の勝ちー!｣｢クソ!また負けた!｣

｢実力で負けてどおー?｣｢ゆうて接戦だった気が………｣

次は、鬼の女王と犬……?じゃなかった

ケロベロスが戦うらしい。

｢お主、なかなか強いのう。｣

｢それほどでもあるけどね｣｢あるのか。

だが爪が甘いぞ。｣｢うわっ!負けた………｣

｢犬は黙って置くことじゃな｣｢犬じゃない

ケロベロスなんだけど………‪💢?｣｢おっと

失礼、それではな。｣ ｢ガルルルル｣

次は………スコップを持った女?男か。

龍と対話できる巫女。巫女の方が有利そうだが………

｢あはは、僕の呪術を打ち消すとは、君、

強いね。その龍のおかげかな?｣

｢あまみゃの一族以外に見える人はいないはずだけど………貴方のスコップはいつ使うの?｣｢さあね、でも僕もう満足しちゃった。もういいかな? じゃあね!｣

｢え?いない………｣

え?なになに、あの男は元々参加者にいなかった………?怖っ!

………気を取り直して、次はコア……悪魔と

元暗殺者。なかなかいい勝負になりそう

｢ふん、僕の恐ろしさに恐れるといい!｣｢え?ちっちゃ可愛い。｣｢恐ろしいだろ〜!｣

｢めちゃ可愛い。誰のペット?｣｢ペットじゃない!｣｢あ、わしの〜｣｢どうぞ。｣｢ああ!

おい!やめろ!｣｢お主はワガママじゃな〜｣

可愛い。次は烏天狗と緑髪の……人

｢飛ぶなよ!卑怯だろ!｣｢だって降りたら

やられちゃうじゃん!｣｢こうなったら……｣

｢ぐええええ｣おっと、緑髪の人。小石を

投げて頭に命中!これはアツイ!

次は決勝?吸血鬼と女子高生………

吸血鬼が圧勝じゃないか?

｢なんや?ここ｣｢これじゃ俺が圧勝だな!｣

｢ああ?どの口が言っとる?オラァ!｣

おおっと、女子高生拳一発で吸血鬼を黙らせた!｢これは凄いですね〜僕も見とれちゃいました。｣うわっ!?誰?｢ましろです。｣

え、さっきのスコップ男じゃん。

｢あ、それじゃ僕はこれで!バイバイ!｣

え〜怖いよう;;