テラーノベル
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아 오 _ 🐷🐶
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事後、激しい熱が引いたあとの部屋には、静けさとほんのり甘い匂いだけが漂っていた。ベッドの上で神原さんに後ろから強く抱き締められながら、私は彼の胸の鼓動を背中で聞いている。
神原さん「……ねえ、Kちゃん」
耳元で落とされた低く甘い声。神原さんは私の髪を優しく撫でながら、意地悪そうに微笑んだ。
神原さん「明日から会社で、ちゃんと普通に俺の顔見れる?」
K「……っ、見れますよ、それくらい……」
強がってみせたけれど、首筋にキスを落とされて体を跳ねさせると、「嘘ばっかり」って楽しそうに笑われた。
──そして、翌朝。
会社の給湯室で、私は一人でお茶を淹れていた。
私服の作業着に身を包み、いつも通りの日常が始まっている。昨日の出来事がまるで夢だったんじゃないかと思えるくらい、周囲はいつも通りの忙しなさだった。
コップに湯を注いでいると、後ろから聞き慣れた足音が近づいてくる。
神原さん「あ、Kちゃん。おはよう。昨日の資料、助かったよ」
振り返ると、そこにはいつもの優しくて頼れる先輩──神原さんが立っていた。
周囲には他の社員もいて、誰も私たちの異変には気づいていない。
K「あ……おはようございます、神原さん。いえ、お役に立てたなら良かったです」
努めて平然を装って頭を下げると、神原さんは「うん」と爽やかに頷いて、すれ違いざまに私の横を通り過ぎる。
その一瞬──。
他の社員から死角になった瞬間、神原さんはすれ違いざまに私の腰へそっと手を回し、指先で着物の上から優しく撫で上げるように触れてきた。
そして、誰にも聞こえない低く掠れた声で、耳元に囁く。
神原さん「……昨日の声、すっごく可愛かったよ」
K「っ……!」
ぞくっと背筋に熱い痺れが走り、思わず声が出そうになって口元を押さえる。
神原さんは何事もなかったかのようにすれ違い、同僚たちと笑顔で会話を始めていた。
私だけを知っている、いつもの優しい先輩の「男」の顔。
一度知ってしまった快楽と、誰にも言えない秘密の快感に胸が締め付けられる。
……もう二度と、普通の先輩と後輩には戻れない。
私は赤くなった顔を隠すように俯きながら、深く息を吐き出した──。
Episode11. end
THE END
最後まで見てくれて本当にありがと😭😭
今回は7割くらいリアルのこと書いてみたよ!
待っててくれた方本当に感謝です🙏
コメントでリクエストとか感想書いてくれると嬉しいです☺️☺️
コメント
1件
うわああああ第11話読み終わったよ〜!!😭💕💕 事後の甘い空気から一転、会社の給湯室でのすれ違いざまの神原さんの仕草…もうやばすぎて鼻血出そうになったんだけど!!?!「昨日の声、すっごく可愛かったよ」って耳元で囁くとか反則すぎるでしょ…堪らん…😇💘 しかもこれリアルエピソード7割ってマジ!?キャロット🥕さんえぐすぎる…こんな体験ベースに書けるの凄すぎるよ…!! 次の展開も気になるし、続き絶対読むからね!お疲れ様でした⋆♡