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第6話











ーしんどうじー

S「ん、、、」

S「ここどこ?それに頭痛い、、、」

目が覚めると知らない天井を見上げていた。身体を起こしながら考える。えーっと、確か昨日みんなで飲みに行ったから、、、この頭痛は多分飲み過ぎかな?じゃあ、ここどこだ?

P「んん、、、」

うんうん唸っていると隣から声がしたので視線をやると、、、

S「!??!!?」

ぷっちー!?なんでここに?なんで裸?頭の中いっぱいに「?」を浮かべていると

S「あっ、、、」

昨日の出来事を全てフラッシュバックしたかのように思い出した。

S「ど、、、」

どうしようどうしよう、、、え?       これ強◯?◯姦になるよね!?やばいやばい、どうしたら、、、そんなことを考えながら服を着て、リビングへと移動する。こんな時は、、、あおいちゃんに相談しよう!

プルルルルルル ピッ

A「もしもし、どしたの、、、こんな朝早くに」

S「、、、」

A「しんちゃん?聞こえてるー?」

S「あ、あおいちゃん、、、どうしよ」

A「なにが?」

S「俺、、、ぷっちーに強◯しちゃったかもぉ」

A「はぁ?!ちょ、待って、、、全部説明してくんない?」

S「えーっと、かくかくしかじか」

A「はあ゛ーー、まぁなんとなくはわかったよ」

S「うぅ、、、どうすればいいかな?あおいちゃん!」

A「ぷっちーに包み隠さず全部話して!しんちゃんの体のことも含めて!それから、全力で謝ってね」

S「わかった」

A「謝った後はぷっちー次第だから、どうなるかわかんないけど」

S「ありがとう、あおいちゃん」

A「うん、ちゃんとしてよ?じゃ、切るね?」

S「うん、またね」

ピッ

S「はあ、、、」

よし!やらなきゃいけないことがわかった、あおいちゃんに相談してよかった

ガチャ

S「!」

後ろから扉の開く音がした

P「しんどうじさん、、、おはよ」











ーぷちぷちー

P「うーん、、、」

目が覚め、体を起こそうとすると

P「い゛っ?!」

腰に痛みがはしった、それに足に力が入らない、、、やっとの思いで服を着たので、立ってみることにした

P「くっ、、、」

立つことはできたがよちよち歩きになってしまう、ドアに近づいていくとしんどうじさんの声がしてきた

ガチャ

P「しんどうじさん、、、おはよ」

S「お、おはよぷっちー」

顔が引き攣っているしんどうじさんの向かい側に座る、もうそろそろ足が限界だったし。

S「あの、ぷっちー?」

P「ん?」

S「その、、、ごめん!」

P「え?」

予想外の言葉に驚いた、謝ってきた?なんで?

S「酔ってたといえ、俺は自分の私利私欲のために人として最低な行為を、、、」

P「??」

S「あんまりわかってない顔だね」

P「うん、、、」

S「全部説明するよ、、、俺の体についても」

そうしてしんどうじさんは語り出した、

自分はフォークであること、俺の匂いがしんどうじさんにとって極上の味であったこと、本能のままに俺を襲ってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいなこと、自分のしたことは紛れもない◯姦に値するのでどんな処罰も受けること、、、

全部聞き終わって俺は驚きを隠せないでいた、まさか自分がケーキだったとは、、、まあケーキは自覚症状がないって言うし、仕方ないか?

S「本当に、、、ごめんぷっちー、、、俺、、 気持ち悪いよね」

P「、、、」

今しんどうじさんは全部を話してくれて、自分のした事に対して罪悪感を抱いてる。だったら俺の気持ちも嘘偽りなく話さないと、しんどうじさんは自分を卑下し続けてしまう

S「しんどうじさん」

S「?」

P「好きだよ、だから俺と付き合って?」

S「え?あ、へ!?」

しんどうじさんの顔が赤くなっていく

P「冗談なんかじゃないよ?俺、、、本気だから」

S「っ、、、」

俺の真剣な表情を見て、動揺していたしんどうじさんも真剣な表情になる

S「で、でも俺ぷっちーを襲ったんだよ?」

P「マジで嫌だったら殴ってでも逃げてるよw」

まあヤられて嬉しかった気持ちはあるし、、、

S「俺、、、フォークだよ?気持ち悪くないの?」

P「じゃあ、男なのに男が好きな俺は気持ち悪い?」

S「いや、そんなことない!」

P「俺も同じ考えだよ、気持ち悪くなんかない」

S「でも、、、」

P「しんどうじさん、俺言ったよね?この気持ちは本気だって」

真っ直ぐしんどうじさんを見つめる。視線が合って、なんだか恥ずかしくて、視線を別の方にやりたい気持ちをグッと抑える。しばしの間沈黙が流れた

S「こんな、、俺でいいなら、お願いします」

P「マジ?」

S「うん、マジ」

P「やったぁぁ、、、」

嬉しさと安堵感で肩の力が抜けた気がした。嬉しい!嬉しい!嬉しい!言ってよかったぁ成功と失敗の確率五分五分で考えてたから

P「〜ッ!よろしくね!しんどうじさん」

S「うん、こちらこそ?」










ーしんどうじー

後日あおいちゃんには許してもらってなんとかなったよ、と報告しておいた







〜Fin〜

しんぷちケーキバース

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179

コメント

6

ユーザー

これ、漫画で売ってて欲しい、、絶対買いたい、最高すぎるでしょこの作品

ユーザー

最高っす!

ユーザー

この作品大好きですっ!

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