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第二話「神様」

後頭部をレンガにぶつけて異世界に風の小精霊として転生したリューマは人と交流するために人里を探し始めた。だが、それらしきものはいっこうに見つからないまま3時間ほど過ぎたとき、近くの茂みからガサガサと音がしたと思い、そちらを向くと茂みの中から少女が飛び出てきた。後ろには角の生えた赤目の兎がいた。その少女は自分よりも小さな体だったことから、自分の体が小さくなったのではなく周りがただただ大きいだけだった。まあそんなことはどうでもいい。少女はこちらに気がつくと驚いて止まろうとするが、急に止まることはできずにリューマにぶつかってしまう。後ろの角兎はそのまま飛びかかってくる。リューマは死にそうになった。だが、またあの声がした。『個体名リューマの死を検知しました。風の女神ウェンティの干渉により風刃を発動。』その声がなくなると目の前にいた角兎は真っ二つになって地面に転がっていた。

『個体名リューマがレベル2になりました』

今のなに!?は?リューマの頭は突然の出来事に追いつかない。そのままレベルが上がったのだから困惑するのも仕方の無い事だ。リューマが呆然としていると少女がガッシリとリューマの足を掴んでいることに気がつく。よく見ると小さく震えていた。

だから俺は精一杯頭を優しく撫でながら「大丈夫だよ」と繰り返した。

しばらくして落ち着いた少女に話しかけた。「俺はリューマ。君の名前は?」すると少女は恐る恐るといった感じで言った。

「わたしはイルーナ。とらじゅうじんのむらにすむ、みこ?」と。虎獣人!?巫女!?

「この辺に集落があるの?」と異世界獣人への期待を込めて聞いた。

すると少女、、、イルーナは首を振って言う。「ううん。なんかわかんないけどここにいたの。ねたあとに、かみさまからしんたくがあって、、、」と言った。そういえばさっき、”あの声”も風の女神とか干渉とか言ってたな、、、。風の小精霊ね、、、宗教がらみがあるのは嫌だな。

などと、場違いな考えをするリューマなのだが、この後あのような事になるとは当人はまったく知る由もなかった。

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ウェンティ笑笑

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