甘い恋

番外編  バレンタイン編

これはkz視点で進みます

まだ付き合っていません

fw『』kz〖〗

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「くずはぁ〜〜」

「おい、くずはｧ〜」

〖あ”ぁ、なんやお前ら〗

ゲマズのりりむと椎名が来た

そうか今日はバレンタインか、

「これ、義理チョコあげるねぇ〜」

〖は、いらな〗

「はぁ~、？せっかくあげてやんのに？」

「しゃーない、かなかなにあげてこよりりむ」

「うん、そうしよ~、しぃしぃ」

ぺちゃくちゃと話

俺の目の前から消えていった

『あ、ずは~』

〖あ、ふわっち！〗

『おはようさん~』

両手に紙袋

中にはチョコが大量に入っていた

〖さすが、学校のプリンス〗

『そんな事ないよ〜』

『あ、そういえば』

ｺﾞｿｺﾞｿと鞄の中を漁るふわっち

『これ、ずはにあげる』

綺麗に赤と紫のリボンが付いている

箱は白と長方形だ

〖えぇｰ!?いいの~？〗

『いいよ~』

〖まじ、ありがとう！〗

〖ホワイトデー返さないとな〗

『ちゃんと、返してね』

〖www〗

『あと、他の子からの奴も返すこと』

〖いや、顔覚えてない…〗

『まぁ、大丈夫じゃなーい？』

『あ、イブとローレンいるから話に言ってくるね』

〖おーん、〗

紙袋を持ちながらも、ローレンの方に話しかけに行く

聞き取れないが

なにか話してくるようだ

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「おはよう、くーちゃん」

〖その呼び方やめろ〗

〖で、なに手に持ってるの〗

「あ、バレた？」

「これ、あげるね」

いちご味のチロルチョコ

〖えｯ！？めっちゃ美味そう〗

ﾋﾞﾘｯと開けて口の中に入れる

〖うっまｯ~!!〗

「良かった~」

「後で120円もらうから」

〖は？〗

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ｷﾗｷﾗと夕焼けが輝く

〖はｧ〜、 チョコ多すぎ〗

『まぁ、まぁ イケメンだからね』

〖いや、そんな事ないけど…〗

『あ、ちゃんと俺があげたやつ食べてね』

〖うん、分かってるけど〗

『正直者だ、』

〖俺は正直者ですから〗

〖あ、俺こっちの道だから〗

『うん、！またね~』

〖おん、また〗

明日、いちごミルクを奢ってあげよう

そぅ思いながら、

ふわっちの背中を見た