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第2話です。
mcのクソ ダサセーター欲しい
mc : 僕は…
ごくりと唾を飲む。
だんまりするmc
fw : …あはは、ごめんなmcさん、重い話して、忘れてもええから
そう言って、するりと手を離す。
fw : 帰ろか
mc : 待ってください
一度離れた手をもう一度握る。今度はmcから。
fw : mcさ…
mc : いずれこの世界は終わります。どうせ君も僕も居なくなる。寿命なんかちっぽけなものですよ。
だから…
mc : …mntがそんな顔をするから。仕方ないから、一緒に居てあげます。
ニッと笑う、こんなに外は暗いのに、笑顔が眩しい
fw : ty…
スっと手を伸ばし、mcはfwの頬を撫でる
mc : んふふ、fwくんがそんなこと言うのは珍しいですね。不安になりましたか?もしかして。
fw : …べつにそんなんじゃないわ。ただ…気になっただけや。あんまからかうなよ
mc : はいはい
彼の手をとって、再び歩き出す。
fw : mcさん、ありがとうな。
mc : お易い御用だよ、何せ、…恋人なんだから
fwの目が輝き、思わず抱きしめる。
mc : うわっ、おい!やめろって!
fw : ほんま好きやわぁtyのこと!愛してるで。永遠に一緒にいような♡
mc : あんまり調子に乗るなよ
そう言って笑うmcを見て、fwは ドキッとする。
fw : …恐ろしー子やわ、ほんま
mc : なんか言った?
fw : なーんも言ってへんよ
そう言って頭を撫でる
mc : おい!子供扱いするなって言っ…
fwは優しくmcの顎を掴んで、優しく唇を重ねる。
みるみる赤くなっていくmcの頬を撫でながら
fw : …まだまだ子供やなあ?
mc : …うるさい。
ふにふにとmcの唇を触りながら
fw : もっかいしたろか?
冗談ぽく、だが真剣な声で聞く。
mc : いい!僕先いくからな!
fw : あっ、おいていかんといてよ〜…
自然と口角が上がる。
これからも偉大で頼りがいのある、でもまだ子供っぽくて、愛おしい高校生の背中を追いかけ続けるだろう。
end
ハッピーエンドだ
初めてなので短編になっちゃった