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ミーン!ミーン!
えぇ〜、続いてのニュースです
今現在の朝の気温は既に
30℃を上回っています。
熱中症に気を付け、1日過ごしてください
また、朝が始まった
ピロリン!
ダチからの連絡
俺の毎日はこうやって始まる
sha「おはよ!
元気か?あともう少しで夏休みだな!
じゃあ、これから学校行ってくるわ!
じゃな! 」
zm「よぉ!まだ学校来れへん?
いつでも来いよ!
皆んな待ってるで!
じゃあ行ってくる!」
毎日、連絡を入れるコイツの名前は
おび こたつ
尾 小龍
そして
とりい のぞむ
鳥井 望
あだ名は 尾 小龍→シャオロン
鳥井 望→ゾム
二人とも顔はイケメン
そして性格は悪い(?)
という、変な俺のマブダチと
幼馴染
性格などはともかく
“不登校”な俺にとって
二人は最高の友達
しかも、結構優しいからな、
そう思いながら、俺は返信した
rb 「毎日連絡お疲れ様
ありがとな、
二人共、学校がんば!」
俺の名前は
あまの ろぼた
天乃 呂戊太
こと、あだ名はロボロ
高校一年
そして、不登校だ
親に学校行けとは言われたことがない
逆に、言われてみたいもんだ
俺には、
俺には親がいない
両親共々では
俺が7、8歳の頃死んだ
母さんの記憶は無い
母さんは、俺が
4、5歳の頃
病気に掛かって病死した
父さんの記憶は
そんなない
父さんは家にあまり帰って来なかった
そのお陰で、小学生の頃
食べ物なんて食わせてくれなかった
料理なんて作れない
そんな俺は栄養が十分取れず、
今でも身体は弱いし、身長は低い
おまけに、いじめられやすい
だから、
俺はまたいじめられんやないかって、
そのトラウマは
高校一年になった今でも消えない
俺がいじめられる理由は
それだけではない
“顔の傷”が一番の原因だ
鼻のところに、少し長くなにかの
事故のような傷跡のような
跡がある
父さんがまだ優しかった頃は
生まれつきだ、って
言ってくれた、でも
なんだか、最近違う気がする
それを義兄に話したけど
pn「僕も正直分かんないんだけど、
きっと生まれ付き、だと思うよ!
だってそんな大きな事故、
合ったことないでしょ?」
そう言われた
そう言ってくれた義兄の名前は
あまの かいと
天乃 海斗
ことぺいんと兄さんだ
刑事をやってる
年の離れた義兄さんだ
父さんが死んでからは
ずっと育ててくれた
中3までは、
俺も高校生、
もう大人のようなもんだ
だから俺から一人暮らしすることを
決断した
最初は、やっぱり義兄さんは過保護だから
猛反対されたけど
俺の決意表明をして、
認めてくれた
だけど今の姿を見たら
兄さんは悲しむだろなぁ、
そりゃあな、
rb「暇だし、海でも行くかぁ〜、」
俺は服を着替えて
海岸へ散歩しに行った