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md サイド
m「こんばんは…」
z「えっ…」
t「ごめんな、」
m「なんかあったんですか」
z「…」
t「…実は…この店の店員が一人他の従業員不足の店に送られる。」
m「なるほど、それを誰にしようかって話ですか?」
t「…まあ…」
z「俺…なんだ」
t「!」
m「そうなんですか…寂しくなりますね…」
z「…そう…だな…」
m「じゃあ最後に、今日三人でご飯食べに行きませんか?」
t「え、俺もいいの?」
m「はい、みんなで行ったほうが楽しいですから。」
m「先輩はどうですか?」
z「あ、あぁ…楽しそう…だな」
m「さ、仕事も終わりましたし、準備が終わったらまたここで集合しましょう
。」
t「そうだな、」
z「うん」
数分後
m「じゃ、いきましょうか」
t「ここのレストラン、おしゃれだね〜」
z「すご…」
m「何注文します?」
z「じゃあ俺は…このパスタかな」
t「僕どうしよ…」
m「w w、なんですかそれw」
t「w w wおもろすぎる…w」
z「でしょ!?」
数時間後
t「そうだ、僕この後予定あるから、この辺で抜けるね」
m「はい、わかりました。今日はありがとうございました」
t「じゃあzm、遠くに行っても、忘れないからな」
z「はい。」
m「…飲みすぎましたね…先輩は大丈夫ですか?」
z「大丈夫だよ。」
m「…少し散歩しませんか」
z「せやな」
m「…」
z「…」
星が…綺麗に光ってる。
m「…先輩」
z「どした?」
m「俺…これまで、いろんな相談を聞いてきたんです。
自分に恋人もいないのに、周りにばっかりいって…」
z「でもmdくんは_」
m「だから!」
z「!」
m「だから、俺は…証明します。」
z「な、何を…」
m「貴方が、好きだと言うことを」
z「…」ポロポロ
m「最初は…バーで働くことも、人と関わるのも嫌でした。」
m「自分が恋をするなんて、考えたこともなかった。」
m「だけど、貴方が俺に話しかけてくれた時、俺の中で何かが動き出した。」
z「…mdくん…」
m「告白が、こんなに遠回しで、長くなるんなんて…」
ギュ
z「大丈夫。…俺も、大好きだから。」
m「…ありがとうございます…」
ピコン
z「あ、店長から電話だ」
t「よかったな、zm」
z「どうして…!」
t「見てたよ」
z「そうなんですか…」
t「スピーカーにしてくれるか?」
z「はい、」
t「聞こえるかmdくん」
m「はい、聞こえます」
t「先ほど、相手のバーと連絡を取った。
そしたら、相手のバーの店は、zmの代わりに俺で許してくれるらしい」
m「じ、じゃぁ…!」
t「そうだ。お前たちはそこで働いていいと言うことだ。」
z「店…長」
t「大丈夫。あっちの仕事は、こことそほどかわらないだろうし、
またいつか、帰ってくるから。」
z「ありがとうございます…っ」
t「そんな、礼を言われる様なことじゃない。
それを決めたのはこちら、会社の問題だから。」
t「と、言うことで。
今日からzmは店長ですっ!」
z「え、え、!?」
t「俺はいなくなるし、店長としてふさわしいのはzmだ。」
z「ありがとうございます…!頑張りますっ!」
t「mdくんも、頑張って」
m「はい、全部店長のおかげです。
ありがとうございました」
t「じゃあ、お幸せにね」
z、m「はい!」
最終話 「星空の下で。」
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