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僕はジュノがどんなに期待しようとも
僕からは行かないぞ？
ねえ、ジュノ♪
世「…ねえ、天城先生」
天「なんだい？」
世「なんで行かないんすか…」
天「僕からは行かないって、決めてるからね？」
世「…はぁ。」
世「引いてどうするんですか？」
天「時には引くことも大事だよ？」
世「んで渡海先生また居なくなったら…どうするんですか…はぁぁ…」
天「そんなため息つかないでよ。疲れてないのに」
世「いや、疲れ果ててますよ。今。」
天「そうかい？ならごめんだけれど。」
世「そうですよね、普通は。」
天「何？僕が普通じゃないと？」
世「そりゃそうでしょう。患者から金はひったくるわ、世界唯一の医師だわ…」
天「なるほど、褒め言葉か。ありがとうね？」
世「…悪魔だよ本当に」
天「だからそう言ってるじゃないか？ 」
天『神に愛された悪魔』だと。」
世「はあ…」
天「ん、ほら来たじゃん。引いたら来るんだよ。人間ってやつは。」
世「…え？居ませんよ…」
天「扉の奥だよ。」
天「ほら、征司郎？入ってきなよ」
渡「入ってこねぇよクソが…｣
天「やっぱり征司郎は最高級の弟だね♪」
世「よく分かりません…ホント。」
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