“この物語を見るについての注意事項”
・タイムスリップ系
・二次創作
・1話1話が長いです(目安2000-4000)
・卒業ライバーさんが出てくる時があります。
これらが大丈夫&許せる方は先に進んでください!
__________学校
いつも通り学校に行くと、くろのわの2人を見かけた。
hr)…わ、くろのわじゃぁん。
自分がそう言い、二人を見ながら通り過ぎようとすると、叶がこちらに気付いたのか、葛葉の袖を引っ張りながらこっちに駆け寄ってきた。
kzh)なんだよ叶…ッ…って、あ、…
kne)…晴くん。これ。…読んでも返さなくて良いから。でも絶対読んでね。
kzh)…あ”〜…なんだ?とりあえず俺らが夜行性で良かったな。
hr)え、あ、え、まぁ、はい。
kne)じゃあ、晴くん、絶対帰ってくるんだよ?
kzh)帰ってこいよぜったい。
一枚紙を受け取り、2人から言葉を貰った。…葛葉のその言葉を最後に、2人はふっと風のように消えた。
hr)えッ⁉︎あれ???2人は⁉︎
とりあえず紙を手に握りしめ、教室へ走っていった。
____________
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____お昼休み/教室
そう言えばくろのわ2人から紙を受け取っていた事を忘れていた。ポッケに入れていた紙を取り出し、紙の内容を読んだ。
「弦月くんと会話してみて。その後に黛さんに電話をして。」
とだけ。不思議に思ったが、これも戻れる手がかりとなると信じ、弦月に早速話しかけた。
hr)…弦月〜…?
gnzk)…!はるくん!!
動いている僕を見たのか、久しぶりに会えたのか。一回ハグし合った。
gnzk)はぁ〜…晴くんが居なくなってからさぁ、僕ショックで寝込んじゃった。
hr)いやぁ、本当にごめん弦月…自分の不注意で…
gnzk)全くだよ…本当に気を付けてね?そうだ、本題に入るね。
hr)…うん。
gnzk)そうだ、僕が話した内容、ちゃんと黛さんに伝えてね?
そう言い、一回息を吸い、話し始めた。
gnzk)もう結論から話しちゃうと晴くんの身体が限界を迎えてる。
hr)ん?え⁉︎
gnzk)早く戻らないといけないけど…難しいよね。
hr)まぁ…後3、4週間待たなきゃ戻れないかなぁ、
gnzk)そこで、だよ。早く帰れる方法があるんだ。
hr)うんうん…ってえ”ぇ”ッ⁉︎
え?そんな簡単に見つかる?え?嘘だろ?
gnzk)…転移。
hr)え?
gnzk)だから、転i
hr)いやそこは分かってるんだけどこっちの世界観で転移なんか出来る⁉︎⁉︎
gnzk)晴くん静かに!!!
あっ…そうだった、ここ教室だった。大声で言ったせいで周りがざわめいてる。
「え?転移?」「どゆこと?晴転移すんの?」「転校するのかな?」
gnzk)…一旦外出よっか。
弦月に手を引っ張られるがまま教室の外に行き、あまり人が来ない屋上のドアの前に行った。
hr)まぁあれメシャの嘘だったから…人やっぱ居ないよね…?
あの出来事を思い出す。今考えれば囮にしようとしてたんだ碌でもねぇなメシャァ!
gnzk)…お札、あるよね。
hr)まぁ、何枚か…
gnzk)良かったぁ…まぁ、学校に来る前地形を把握する為に少し散歩してたんだけど、ここ全く僕らがこの年代の時と同じ地形してるんだよね。
gnzk)…山のてっぺんにある神社、覚えてる?後に桜魔と現実を繋ぐところになるとこ。
hr)…あぁ、…あそこか!
gnzk)でもあそこ登るの大変なんだけど…晴くん行ける?
hr)いや、戻れるなら安いもんだよこの身体なんて…
gnzk)良かった。…あ、待って。時間が来る。
gnzk)とりあえず伝えたい事伝えとく、今日その札を持って神社に行って神社の鳥居の左右の柱に札を貼って祈りを…
hr)…え、祈りを?
パタリと弦月の口が止まり、数秒硬直した後動き出した。
gnzk)…あれ、何で僕ここに居るの…?っあ、晴くん、何で僕がここに居るのか知らない?
…あ〜。時間か。時間が来たんだ…理解するのに時間かかった。…とりあえず言い訳考えないと…
hr)えーっと…生徒会で…屋上を見てほしいっていう命令があったから…?
gnzk)なるほどね、晴くんありがと!それじゃまた後で!
そう言い、階段を駆け降りていった。
hr)…えと、黛さんに電話掛けるんだっけ、?
ポケットにサボる用()に入れていた携帯を取り出し、携帯で黛に電話をかけた。
prrr…prrr…
ガチャ
my)…お、甲斐田くん、弦月さんから何か言われてない?
hr)えーっと、____
黛に弦月から伝えられた事を伝える。
my)…うん。なるほどね。事前情報とぴったり。…じゃあ通話は繋げておいて。…学校を抜け出して。今すぐ。
hr)え?
my)今じゃないと駄目。さ、走って。昼休みでしょ?時間的に。ドアが開いてるうちに。
黛からの無茶振りを聞き、びっくりしたがとりあえず急いで階段を駆け降り、ドアへ向かった。校門は空いていなかったが自分で開ければ良い。幸い先生がいないから急いで学校を出た。
hr)…ッハァ…ッハァ…運動してないからきついッ…ッハァ…
my)お疲れ様。じゃあ次、山に向かって。なるべく急ぎ足で。
hr)はいはい分かりましたよ!!
言われるがままに山に行き、まだ整備されていない山を一生懸命に登った。
hr)…!
my)…お疲れ様。
やっと神社に着いたが、達成感を感じる間もない。急いで懐に入れていた札を取り出し、貼った。
hr)後は祈りを…ッ
そんな時だった。
hr)ぁ”ッ、…待っ、…て…”
my)…甲斐田くん?…甲斐田くん!?しっかりして!!後少しだよ甲斐田くん!
hr)…ッ急、…ッ、…
my)…!明那からだ…容態が悪化したんだ。だから…、ッ一足、遅かった…?
hr)…ッハァ、ケホッ…ッ
身体中が痛くて、耐えられないくらいの痛みだった。立てずにその場で膝を地に着き、胸を押さえる。
hr)っあ、…ッか、…みよ…
何とか最後の力を振り絞り言葉を繋げ合わせる。
hr)ど…ッうか、…境界…っ、線を、…繋ぐポー、タルを…
そう唱えると、鳥居に小さい向こうへ行くドアが出来上がった。
体を引き摺り、ポータルへゆっくり向かった。
hr)…ぐ、ぅ…ッ…あ、とすこ、し…ッ!
手を伸ばし、ポータルに少し手を触れた所で力尽きた。
________to be continued
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