TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


You side


『もう暗いなぁ、、、』


俺は1人で呟きながら窓を開ける

部屋の中に涼しい、いや少し寒いような

風が流れる


『結構寒いな』


今日はなんだか少し街が騒がしかった

いつもより多い人の声

いつもより五月蝿い虫の音

いつもより聞こえる車の音

俺は夜の街の喧騒に耳を傾けてた


???「______ん!!!も___ちゃ___!!」


聞き馴染みのある声が数多の声の中から

冬の風と共にこちらへ流れてくる


???「もう!!!____!!_______カ!!! 」

街の音に掻き消される所為で誰の声が

何を話してるか分からなかったが

辺りを見渡しその声の出処を探る


視界の端に移る

見知った顔の2人

その時また声が聞こえてくる

はっきりと2人の声が


言「なんなの!ほんとに!!!」

問「こっちのセリフね!!バカ!しらない!」

言「バカはそっちだろ!!うるさいな!」

問「元はと言えば言ちゃんが悪いんでしょ!」


例の双子だ。

とりあえず店を出て2人の元へ行く


言「なにが!!このわからず屋!」

問「はぁ!!もう鬱陶しい!この___」

『ストップ』


俺は振り上げた問くんの手を取った


『手をあげるのはダメだよ』

『何があったの?』

言問「「悪いのはこいつ!!!」」

『はぁ、とりあえず店に来な』


左に問くん右に言くん 間に俺。

また喧嘩されたら堪らないからね

とりあえず俺の店に着く。

机に迎え合わせに座らせる


『はい。』


飲み物を2人の前に置いてあげる

食べ物も。


『で、何があったの?』

言「問ちゃんが___」

問「ちがう!!言が___ 」

言「それは」

『まって、1人ずつちゃんと聞くから』

『まず、言くん。どうしたの?』

言「問ちゃんが俺のプリンを食べた上に」

「悪びれもなくてさらに僕の参考書勝手に使って!!しかも俺の携帯の充電器も勝手に使うし、そのくせに僕が借りたりするとグチグチ言うからそれはおかしいでしょ!って言ったら問ちゃんが逆ギレしたの!!」


俺は心の奥でそんなことかよとか思ったけど

口には出さなかった


『で、問くんの言い分は?』

問「まず、言ちゃんが_____」



とりあえず2人から聞いた話によると

言くんが問くんの飲み物を勝手に飲む

⬇️

問くんがそれについて問い詰める

⬇️

言くんが謝るけど問ちゃんだって!と反論

⬇️

問くんが今関係ないと怒る

⬇️

言くんが問くんに自分のこと棚に上げんな!

と切れる

⬇️

問くんがさらに怒る

頭冷やすために外へ行く

⬇️

言くんはそれが逃げたと思ったから

追いかける

⬇️

外での言い合い



仲良しじゃんとか思いました。ハハ


『とりあえず2人とも謝って。』

『んで、今までのことはお互い水に流して』

『これから心入れ替えよ?ね?』

問言「「はーい、、、」」

言「問ちゃん勝手に飲んでごめんね。」

問「僕の方こそ色々言ってごめんなさい。」

『よし!これでもう過去のことは水に流した!』

『じゃ、2人ともこれあげる』


俺はお菓子を2人にあげた

なんて優しいんだ


『2人とも早く帰りなもう夜だからね』

問言「「はーい!!ゆーやさんおやすみ!!」」


双子出てるな笑

今日愉快な奴らだね

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚