テラーノベル
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僕が意識を手放す場所
誰かの意識が手放される場所
夢への架け橋の出発地
人生の三分の一をそこで生きるらしい
なら、もっとずっと居れたらいいのに
そう、願うわ 子供の心
大きな安らぎの中の小さな安息地
どれだけ安らぎでも
ずっと居れはしないわ
大きくなってから気付くの
なってからしか気付かないの
留まれない 止まれない
こんな社会、世界に自分に求めるものは
刺激か安定か 不変を望むのは何処のナニ?
寝床を求めて 寝転ぶ
そうすれば、そこが寝床だって
言い聞かせれば キングベッド
眠れない夜だって山ほどあるさ
大きくなれば分かる
小さい頃は知らなくていい
知らないでほしい
だから、悩まないように、
眠れるように 小さく居たい
夜が深く 長くなるから
ずっとずっと星が遠くなるから
僕はベッドの中では独りになるんだよって
何かのせいにして 僕は生き延びる
街の明かりも、滲んでる
ただ消えてゆくのを見届けて
着き始めるのを待ち続ける
誰かがベッドの横に居れば
座って ただ見てくれたら
いつか眠れるのかな
優しいものに埋もれて
夢に入りたい
そんな願いを星に祈って
今日もベッドに入る
コメント
1件
読了しました……「寝床」、詩みたいな優しい言葉が心に滲みました 子供の頃は永遠だと思ってた安らぎが、大人になると「ずっとは居れない」って気づく切なさ。眠れない夜の孤独も、誰かの気配を求める気持ちも、全部わかる気がします 「小さく居たい」って願いが、とても愛おしい この作品の持つ温かさと、ほろ苦いリアルさ、すごく好きです🌙
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ころころ
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