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〜〜あの事件のずいぶんあと〜〜
陽凪の上司<新しい依頼が入ったぞ 暗凪(あんな 仕事の名前)
暗凪(陽凪)<はい
暗凪の上司<弐時参時組 組長の加賀美ハヤト 組員の叶 葛葉だ
葛葉は、ヴァンパイアだ。気をつけろ
暗凪(陽凪)< っわかりました
殺す理由は?
暗凪の上司<伝えられていない
暗凪(陽凪)<なら出来ません
暗凪の上司<逆らったら わかってるよな?
暗凪(陽凪)<はい
暗凪の上司<今回は、3人でやってもらう
暗凪(陽凪)<え?
暗凪の上司<入ってこい
白兎(はくと)<はーい
黒刀(くろと)<はい
暗凪の上司<二人は白兎と黒刀だ。
一緒に任務に取り組む暗凪だ
暗凪(陽凪)<よろしくお願いします
白兎<よろしく~
黒刀<よろしく
暗凪の上司<じゃあ頑張って
バタン
暗凪<殺す理由とかって聞いてたりしますか?
白兎<知らないよ〜依頼されたからやるそれだけ〜
黒刀<俺も知らない
白兎<じゃあ今日は、アジトの近くまで歩いていてみよう
暗凪<そうだね
てくてく
白兎<あれ、叶と葛葉じゃない?
黒刀<そうだね やっちゃうか
白兎<おーいそこのお兄さん
叶<何
黒刀<お名前伺っても?
叶<叶
葛葉<葛葉
白兎<本人確認取れました〜
黒刀<やっちゃいましょう 暗凪さん
叶<お名前伺っても?
白兎<白兎だよ〜
黒刀<黒刀だ
叶<そこの人は
暗凪<暗凪
叶<え?
葛葉<こいつら、探してたやつじゃね
叶<ヤクザの人たちを次々と殺しているっていう
葛葉<やろう
白兎<なになに?そっちも殺そうとしてる?
黒刀<勝負だな
叶 <こいつら強い
葛葉<こいつら強い
暗凪<二人共やめとけ
皆<え?
暗凪<まだ期間はある
今やって失敗するよりも
出直したほうが良い
白兎<何いってんの?やるよ
暗凪<やめろって言ってんの聞こえないの?
上下関係
白兎<はい 暗凪様
黒刀<でも、今やっちゃったほうが
暗凪<聞こえてる? やめろ 上下関係は絶対 だよね
黒刀<はい すみませんでした 暗凪様
暗凪<帰るぞ
〜〜三人が帰って〜〜
葛葉<帰るか
叶<あの、暗凪って人 見たことあるような・・・
〜〜アジトに帰って〜〜
社長<三人見つけられましたか
葛葉<見つけられた
社長<殺れましたか
叶<逃がしてもらった
社長<どういうことですか
叶<皆の前で話したい
会議開いて もらって良い?
社長<良いですけど
〜〜会議が始まって〜〜
社長<叶さんから話があるそうです
叶<陽凪がいなくなってから皆の様子がおかしくなった
皆、活気がなく、言われたことを淡々とこなすだけ
ふわっちに関しては、あたりがきつくなった
でも、この情報があれば、みんなが元気になるかもしれない
叶<あの、ヤクザ界で、指名手配されてる
三人のことなんですが、会いました
甲斐田<殺りましたか
叶<殺ってないです
不破<何で殺らないの
叶<逃がしてもらったから
不破<とにかく殺らないと
叶<でも、
不破<でもじゃない
何であったのに殺らないの?
馬鹿なの?
叶<理由があるんだよ
不破<そんなのしらねーよ
死ぬ気でやれよ
叶<そのうちの一人が、陽凪でも同じこと言えるの?
不破<え?
叶<ずっと会いたかった人が、眼の前にいて、殺せって言われて
殺せるわけなくない?
不破<ごめ
叶<ごめんじゃないよ
こっちだって、陽凪とせっかく会えたから、情報を渡してあげようとおもったのに
陽凪と会えなくなって一番傷ついたの僕だよ?
僕が、もっとしっかりしてたら、陽凪をあんな目に合わせることもなかった
陽凪は死んだと思ってたんだよ?
脇腹にあんな刺されて生きてるわけがないって
そんな人が生きていて嬉しかったのに、なんで怒られなきゃいけないの?
社長<皆さん一度落ち着いてください
代わりに葛葉さん説明お願いできますか?
葛葉<あーわかった
まず、三人の内一人は陽凪だ。今は暗凪と名乗ってたな
みんな<あんな?
葛葉<で、あっちも俺達を狙ってるみたいだ。
残りの二人に殺されそうになったところを、
陽凪に助けてもらった。
剣持<そうですか
こっちを狙ってるってことは、接触してくる可能性があるので
話せる確率もあるってことですか?
葛葉<そーなるな
星川<じゃあこれからは団体で動こう
誰を狙ってるかわからないから
そうしたら、会ったときに皆で話せる!
社長<そうですね
また会えると良いですね