初めてtwstの作品作った、、
初めて過ぎて口調迷子。
※口調迷子
※キャラ崩壊気味
朝からテンションが下がる。
理由?それはオレのダチが、平気な顔して遅刻してきたから。
「おっせ~よ、デュース。もうパンとか全部売り切れだし」
「悪い!ちょっと寝坊して、、、!」
言い訳しながら走ってくるその顔見た瞬間、ちょっと笑いそうになったけど——
いや、ここで甘い顔したらつけあがるな。
「昨日の夜、ゲームやめとけってオレが言ったよな〜?」
「な、それはこっちのセリフだ!結局最後までやってたの、お前だろ!」
はいはい。
言い返してくるのはいいけどさ、
ちょっと冗談でいじっただけなのに、なんか今日はノリが悪い。
「もういい。勝手にしろ」
「おう、そっちこそ」
ちょっとした口ゲンカで、オレたちは別行動になった。
、、、、正直、ここまで拗れると思ってなかったんだけど。
授業中。
ノート取ってるフリしながら、なんとなく斜め後ろの席をチラ見する。
、、、、って、意味ね~し。
デュースとは今日は席も別だった。
(あいつ、まだ怒ってんのかな)
って、考え出すともうダメ。
集中力なんかゼロ。
昼飯も一人で食ったけど、いつものようにくだらない話で盛り上がれないと、学食ってこんな静かなんだなって思い知った。
つまんね~。
放課後。
なんとなく足が向いた中庭で、ベンチに座ってリンゴジュース飲んでたら——
「、、、、お前、なんでここに」
デュースが、ぽつんと現れた。
「、、、なんとなく。お前こそ」
「僕も、なんとなく」
お互いハッキリ言わないけどさ。
これ、たぶん“気まずかったけど会いたくなった”ってやつだ。
「、、、ぁ、朝は悪かったな、」
「お互い様だろ。てかさ、お前いないとツッコミ役いなくて退屈すぎ」
素直になりすぎるのは性に合わないけど、ちょっとは伝えときたかった。
そしたら、デュースもぽつりと呟いた。
「、、、やっぱり、お前といる方が落ち着く、ポソッ」
一瞬だけ、こっちの心臓が跳ねた。
「なにそれ、惚れた?w」
「はぁ!?ち、違ぇし!!//」
うわ、反応がチョロい。
でも、そういうとこも——まあ、嫌いじゃない。
拳を軽くぶつけて笑い合って、なんか、元に戻った気がした。
夕焼けに染まった空の下、オレたちの影が並ぶ。
やっぱ、こういうのが一番落ち着く。
「明日はちゃんと起きろよ~」
「、、、わかってるよ」
今日もなんだかんだでコイツと一緒。
それが、ちょうどいいんだよな。
めんどくさいけど、楽しいヤツ。
なんだかんだで、一緒が一番だ。
END
コメント
2件
わあ !めっちゃこれ 、これよおおお !!エーデュはこーだよな、めっちゃ良かった、ありがとおおお