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ねぇねぇ。ユウはどこから来たの?
覚えてないや。僕も元は現実にいる人間だったんだよ
へぇ。もとからここにいたわけじゃないんだ
僕も不思議だよ。当時の記憶が全くないんだもの
ふふ。…………そうだ。なんで色んな人がいる中で僕をこの夢に引き込んだの?
えぇ、なんでだろう。1番可哀想だったからかな?なんだか救ってやりたかった。
あはは。なんだそれ。……まあ、でも嬉しかったよ。あの時、君が手を差し伸べてくれて。
……なんだか運命みたいだね。僕達。……アキといると楽しいよ。暇じゃなくなった。
嬉しい。僕もユウと一緒に過ごしたい
(赤い夕日が僕たちをギラギラと照らしつけている。すごいロマンチックだな。………あぁ、ぼく,帰りたくないな。)
僕がアキを支えるからね
……ふふ。僕はそんなに弱くないぞ。僕だってずっとユウのそばにいてやるんだからな。
はは。アキもすっかり強くなったな。