⚠ご本人様とは、関係ありません
ちぐ視点
おじさんに話しかけられたことが怖くて、
誰かに会いたくて、愛してほしくて、しょうがなかった。あと兄達に抱きしめて貰って安心した
俺がいなくて心配してくれた
嬉しい気持ちをしまいきれなくて、安心ちゃって沢山泣いちゃった。
「ありがとう(≧∀≦)」微笑みながらお礼をする
「大丈夫?」「何かあったの?」俺、青ざめてたのかな。そんなに震えてた?
「今、言えないなら大丈夫だけど…」ぷり兄、
「少し、考えさせて欲しい」
ホントのことを言っても大丈夫なの…?
結局朝になっちゃった
かん太に相談するか、
「おはよー 今日は、早く行ってくるね 」
いつもの道が長く感じる
かん太を発見した
「かん太、おはよ」「あ、ちぐ、はよ」
いつものように学校の事をやってから教室へ
「俺さ、どうすればいいかわからない…」
かん太視点
ちぐとは小さい頃からずっと一緒にいた
俺の母とちぐの母が知り合いで、ちぐの母が亡くなってからもずっと一緒にいた
歌い手だってやってる
ちぐと俺の間に秘密はない
お互いがよく知ってる、もちろん家族関係の事も
だからこそ、ちぐの兄達が許せなかった
ちぐは、頭が良くて、記憶力が良くて…
小さい頃のことも覚えてる
実の両親も育ての母親も亡くなったのにあの態度
ちぐが実の兄弟じゃないということを知らなくても、あの事故はちぐは悪くない
ちぐを聞いて余計に苛立ってくる
それに気がついて和解したらしいけど、今さら?
今まで、ちぐの事を傷つけたのに
謝って、急に優しくして
迷わせて
ちぐの性格も好きな食べ物も本名も知らないくせに、何言ってるんだよって思ってしまう
あとさん達に直接言うつもりはない
だけど、ちぐの事を絶対守ってみせる
「そっか… 何があっても俺は側にいるから 」
ちぐ視点
「ありがとう」(≧∀≦)
あ!
「今日って、ライブの打ち合わせ?」
俺達Summerは、近々ライブをする
ライブ会場さんとの打ち合わせが今日だった気がするんだよね
「 まずい!」身だしなみを整えて、走る
家ではボサボサの髪もきれいにして、マスクと伊達眼鏡も外して、先生にLINEして昇降口へ向かう
ほんとは、学校に携帯を持ってきてはいけないけど、Bardで連絡も必要だからそういうとき以外は使わないということで持ってきてる
「今日騒がしくない?」
やっぱり、かん太も思った?
「何かあるのかな?」
俺達が騒がれてるとも知らずにひさの車に乗り込んだ
ぷり視点
俺の家は、特殊で両親が居ない
誰がお金を稼いでいるのか、食費などはどうしているのかもわからない
そして、謎が多いい双子の弟
いつも、兄達と5人で登校してる
ちぐだけが先に出て何をしてるのか
今日もいつも同じく5人での登校
学校の近くになるとざわざわしてる
「あ、虹届さん達!」
俺達は、顔が良いらしくて有名
あと兄とまぜ兄が生徒会なこともあって余計にだ
その事で、ひと騒動もあったらしい
俺は直接関わってはないけど…
入学して直ぐに俺とちぐが入学したことが話題になった
それだけなら良かったんだけど
ちぐは、兄弟で登校もしないし、顔もメガネとマスクをして隠してる。髪もボサボサ
それで、中学と高校がくっついてるから気になって去年の卒業生が聞いた(当時の高校3年生)
「あと達とは兄弟なのか」って
そしたら、「違いますよ」って言われたらしい
その事で、学校中が騒いでた
俺達には、直接聞かれなかったけど
「ぷり?」あと兄の声で周りが騒いでる事を思い出す
まぜ視点
俺は、近くにいた人に何があったのか聞いた
そしたら、めっちゃくちゃ顔が整ってる人がいるらしいんだけど、それだけじゃなくてその人は見たことない人だって
俺達は、気になって近づいて見た
「あの人?」「あの人だね」
「片方の人は、凄く顔が整ってるけど、もう一人も凄く整ってるね」
みんな、思ったことを口に出してしまってる
俺は、どこかで見たことがある気がした
ちぐ視点
ひさの車に乗り込んで、ライブ会場さんとの打ち合わせ場所へ向かう
学校が、騒がれてたなー
そんな事を思いながらも兄弟の事を忘れる
忘れたかった
ホントのことを言っても大丈夫か、怖くて
逃げてるんだ
ライブの事に集中して
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