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6歳の時。
みんなと遊びたかった。
でも、私は
母「出ていって。あんたなんかいらないわ。」
零花「え、嫌だ、ねぇ、なんで?」
零花「嫌だよ。やめてよお母さん、怖いよ」
母「さっさと出ていけ。」
零花「う、あ、嫌嫌だ!」
母「出てけ!!!」
ボコッ
零花「痛い、痛いよ、」
外に出された。
零花「あ、出されちゃっ、た。」
零花「どうしよう、どうしたらいいの?」
あれは本当の親じゃない。
本当の親は写真でしか見た事がない。
それも血で顔が見えない写真だ。
零花「お義母さん、、」
でもその時
??「あんた、大丈夫かね?」
ある人に助けられた。
零花「は、はい。大丈夫、です。」
零花「あなたは、だれ?」
??「私かい??私はね」
??「ただの」
おばさん「おばさんだよ。」
零花「おばさん。ありがとう。」
おばさん「辛い時は人を頼りなさい。」
この言葉に自然と涙が出た。
きっと嬉しかったんだ。
人がこんなに暖かいなんて知らなかった。
私はその事がとても
嬉しかった。