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べべん
👓「三毛縞、元気そうで何よりだ。九十年振りか?」
「俺はお前がやられたのかと、心が躍った……心配で胸が苦しかったぞ、」
🐧🐰「うぅ、、怖いです…暫く会わない内に数も数えられなくなったんですか、」
「呼ばれたのは百三十年振りですよ、割り切れない数字…不吉な丁、奇数ですよ!怖いです、、」
👩🏻🍼「琵琶のキミ!!燐音様はいらっしゃらないのかぁ?」
べべん
🦇「まだお見えではないぞい、」
👩🏻🍼「なら上弦の壱はどこなんだぁ?まさかやられた訳じゃないだろうなぁ? 」
🦊「おっとおっと、!ちょっと待ってくれな〜い?三毛縞くん!俺の心配はしてくれないの〜?」
「俺は皆を凄く心配したんだよ〜!大切な仲間だし?だぁれも欠けて欲しくないんだよ、俺は。」
👓「げ、、羽風…」
🦊「ふふ、久しいねぇ、蓮巳くん。それは…新しい壺かい?眼鏡が添えられていて綺麗だねぇ。キミがくれた壺、綺麗な子たちの生首を生けて飾ってあるんだ…♪俺の部屋に…♪」
👓「あれは首を生けるものではないのだが、、だがそれもまたいいだろう。」
🦊「そうだ、今度うちに遊びにおいでよ!」
👩🏻🍼「どかしてくれないか?」
🦊「ん?」
👩🏻🍼「腕をどかしてくれないか?」
ゴパッ
🐧🐰「ひぃ、、 」
🦊「おおっ、」
「うーん、いい拳だねぇ!前よりも少し強くなったかな?三毛縞くん、」
🦇「……上弦の壱は最初にお呼びしたぞい。ずっとそこにいらっしゃる。」
👩🏻🍼「!、」
♠「僕は…ここにいるよ。兄様が…御見えだからね。」
👩🏻🍼「!!、 」
🐧🐰「ひぃぃ、、」
🍕「葵ひなたが死んだ。上弦の月が欠けちまったんだ。」
🦊「誠に御座いますか!それは申し訳ありませぬ!」
「葵ひなたは俺が紹介した者故…どのように御詫び致しましょう。目玉をほじくり出しましょうか、それとも…」
🍕「必要ねェんだァ、貴様の目玉なんか。葵ひなたは負けると思ってた、案の定、葵ゆうたが足手纏いだったんだァ、 」
「始めから葵ひなたが戦ってれば、勝ってたんだァ。そもそも毒を喰らわせた後まで戦い続けず…いや、もうどうでもいい。」
「くだらねェ、人間の部分を多く残していた者から負けていくんだァ。だけど、もうそれもいい。俺っちはお前らに期待しねェから。」
🦊「またそのように悲しいことをおっしゃいなさる。」
「俺が貴方様の期待に応えなかった時があったでしょうか。」
🍕「産屋敷一族を未だに葬っていねェんだ。」
「”青い彼岸花”はどうしたんだよ。なぜ何百年も見つけらんねェの? 俺っちは__お前らの存在理由がわかんなくなってきてんだよ、」
🐧🐰「ひぃぃ、、御許しくださいませ。どうか…」
👩🏻🍼「……、」
♠「返す言葉も…ないよ。産屋敷は、、巧妙に姿を隠しているんだ。」
🦊「俺は探知探索が苦手だからなぁ、、如何したものか、」
👓「燐音様!!俺は違います、貴方様の望みに一歩近づくための情報を俺は掴みました。ほんの今しがた…」
🍕「…俺っちが嫌いなのは”変化”だよ。”変化”。」
「状況の変化、肉体の変化、感情の変化、凡ゆる変化は殆どの場合”劣化”に衰えなんだよ。」
「俺っちが好きなのは”不変”だ。完璧な状態で永遠に変わらねェ。」
「百三十年振りに上弦を殺されて俺っちは不快の絶頂だ。」
「まだ確定していない情報を嬉々として伝えようとすんな、」
「…これからはもっと死に物狂いでやった方がいいみてェだ。」
「俺っちは上弦だからという理由でオメェらを甘やかしすぎたみてェ。」
「……蓮巳敬人、情報が確定したら、真白友也と共に其処へ向かえ。」
🐧🐰「ひぃ、、 承知致しました…!」
👓「!!、」
「(そんな…俺が掴んだ情報なんだぞ、、御無体な…だが、そこがいい。)」
🦊「蓮巳くん!情報とはなんの事?俺も一緒に行きたいな!!」
👓「いや、それは…」
🦊「教えてくれない?」
「この通りだ!」
パガ
👩🏻🍼「燐音様がキミに何か命じたのかぁ?失せたらどうだ?」
♠「斑さん…キミは度が過ぎるよ。」
🦊「良い良い一彩くん!俺は何も気にしないよ!」
♠「キミの為に言っているのではないよ…」
「序列の乱れ…ひいては従属関係に皹が入ることを憂いているのだよ。」
🦊「あー、なるほどね…☆」
♠「斑さん…気に喰わないのなら、入れ替わりの血戦を申し込むことだね。」
🦊「いやぁ、しかしだよ一彩くん。申し込んだ所で三毛縞くんは俺らに勝てまいが…」
「加えて、俺に至っては三毛縞くんよりも後で鬼になって、早く出世したんだから、三毛縞くんも内心穏やかではないんだ!わかっておくれ! 」
「それに俺はわざと避けなかったんだよ。ちょっとした戯れってところ…♪」
「こういう風にして仲良くなっていくものなんだよ!」
「上に立つ者は下の者にそう目くじら立てず、ゆとりを持ってさ__」
♠「斑さん、僕の言いたいことは…わかったの。」
👩🏻🍼「…わかったぞぉ。」
「俺は必ず、キミを殺してみせる。」
♠「そうかい、励むことだね。」
フッと消えて
🦊「さよなら、一彩くん!さよなら〜!」
「何だか俺は会話に入れて貰えなかった気がするけど…考え過ぎだよね!三毛縞くん!」
ダンと強く地面を蹴って去り
🦊「三毛縞くん!話してる最中なのに…」
👓「俺と真白を同じ場所へ飛ばしてくれ…!!」
🐧🐰「ひぃ、、」
🦊「待ってよ、じゃあ俺も…」
べべべん
🦊「…おーい、琵琶の子〜。もし良かったらさ、この後俺と…」
🦇「お断りするぞい。」
べん
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ー 万世極楽教 寺院 ー
🦊「!!、」
「はぁ、、誰も彼もつれないねェ、」
『教祖様、信者の方がお見えです。』
🦊「あぁ、本当?待たせてごめんね…♪」
「じゃあ、ちょっとこれ、被ってから…」
「……どうぞどうぞ、入っていいよ。」
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