たいやきさんに決めていただいた2の内容で続きを書かせて頂きます!
ソウルの夜は静かだった。
珍しく雪が降るという予報を聞いたせいか、街も少し緊張しているように見える。
ジヨンの部屋にスンリが来たのは、深夜0時を回ったころだった。
何も言わず、何も聞かず、ただジヨンはドアを開けて、黙ってスンリを迎え入れた。
🐼「…ありがとう」
🐲「来ると思ってた」
コーヒーも、酒も用意していない。ただ、部屋の片隅に2人分のブランケットとクッションが並べられていた。
それを見たスンリは、思わず目を伏せた。
🐼「俺、たぶん明日…事務所に言うと思う」
🐲「やめるって?」
ジヨンの声は静かだったが、どこか刺すような冷たさがあった。
スンリは唇を噛んだ。
🐼「ジヨンヒョン、一生懸命俺を守ってくれたのは有難いけど,」
🐼「,,,もう限界かもしれない。ファンの目も、メンバーの視線も、スタッフの空気も……」
🐲「俺の目は?」
その一言に、スンリは顔を上げる。
ジヨンは真正面からスンリを見つめていた。まるで何も隠さず、すべてをさらけ出すように。
🐼「…ジヨンヒョンの目が一番、苦しい」
沈黙。
外では雪が降り始めた。音のない世界に、2人の呼吸だけが響く。
ジヨンはゆっくり歩み寄り、スンリの頬に手を添える。
🐲「俺に全部見せて。隠すなよ。お前の弱さも、逃げたい気持ちも、ぜんぶ…俺の前でだけは」
スンリは震える手でジヨンの指に触れた。
🐼「ヒョンの前だけは、スンヒョンじゃなくて、スンリでいてもいい?」
ジヨンは何も答えず、そのまま唇を重ねた。
唇が触れた瞬間、スンリは全身の力が抜けた。
ジヨンの体温が、手のひらから、唇から、まるで熱をもって流れ込んでくる。
🐲「…震えてる」
囁くような声。
ジヨンの指が、スンリの頬をすべり、首筋へ、そしてシャツのボタンへと降りていく。
🐲「やめてほしいなら、今言え」
そう言いながらも、ジヨンの手は止まらない。
スンリはかすかに首を振った。
🐼「…ヒョンじゃなきゃ、ダメなんだ」
その一言で、ジヨンの表情がわずかに揺れた。
優しさと、執着と、怒りと、愛情が混ざったような瞳。
シャツのボタンが外され、白い肌が露になる。
ジヨンはそこに唇を落とした。首筋、鎖骨、胸元へと。
🐲「ずっと、こうしたかった」
🐼「…俺も」
スンリの手がジヨンの背中にまわり、服を引き寄せる。
互いの体温が、汗が、息遣いが、重なっていく。
ベッドに倒れ込むように身を預けると、ジヨンはゆっくりとスンリの脚の間に膝を滑らせた。
その動作はあまりに自然で、あまりに確かで、スンリはまぶたを閉じた。
🐲「今だけでいい。…全部、俺に預けて」
ジヨンの囁きと共に、肌が擦れ、体が溶け合っていく。
どこまでが自分で、どこからが相手なのか――曖昧になっていく境界線。
痛みと快感が混じるたび、ジヨンはスンリの額にキスを落とし続けた。
🐲「大丈夫、ちゃんと見てるから。お前のこと、絶対に見捨てないから」
その言葉が、スンリの奥底の不安を溶かしていく。
涙が一滴、頬を伝う。
快楽と安心と、どうしようもない愛情に包まれながら――スンリは、その夜、ようやく少しだけ眠れた。
どーですかね、、、少しR18入れて見ました!(下手)
リクエスト待ってます!!!!
コメント
6件
リクエスト答えて頂き…ありがとうございます😊😆✨ マジデ…最高ッスギマシタッ!!😭😭 マジデ…大好きです!!💕💕 恩返ししたいので…リクエスト聞かせて頂けると…幸いです!!😭✨
初コメ失礼します、
にょんとりめっちゃ好きです!!ハート失礼します!!!