悪ノ召使

少し前からよくてぃっくとっくさんで🎲さん合わせのやつ見かけたので

🎲さんver.で書いてみようと思います

王女(本編では王子)役⇒💎

召使役⇒🍣

悪ノ召使

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むかしむかしあるところに、

とても凛々しい王子が率いる1つの王国がありました。

その王子の名は、ホトケ=ルシフェン=ドートゥリシュ。

その付きの召使の名は、ナイコ=アヴァドニア。

召使は、王子の為なら何でも行う人だった。

その覚悟は盛大なもので、「王子を守るためなら悪にだってなれる」と言うほどであった。

王子はというと、調度品はとても豪華なものばかりであり、顔が似ている召使に、愛馬が一頭。

欲しいものは全て手に入れる、そんな悪逆非道な王子だ。

「お金が足りないの？」

「…はい、そのようでごさいます、」

「…なら、愚民どもから搾り取っちゃえばいいじゃん」

「ですがっ…」

「何？僕に逆らうの？」

おまけに、王子に逆らうものは粛清してしまおうとするのだ。

そんなある日、召使が王子と共に隣の国へ出かけた時のこと。

召使ほ、優しげな笑顔とその声をもつ、見かけた緑の人に一目惚れをしたそうな。

対して王子が恋するのは隣国の青い人。

王子はその方に逢いに来たのにも関わらず、緑の人に一目惚れしたと仰った。

王子は青い人と婚約をしていた。

なのに、青い人は王子との婚約を破棄し、緑の人との未来を選んだようだ。

そのことに対し王子が怒らない訳がなく、大臣を呼び出しこう告げた。

「緑の国を滅ぼしてしまえ」

召使であるナイコは、それに逆らえる訳もなく彼の願いに応えた。

穏やかな顔をする彼は再びこう言った

「あ、おやつの時間みたい」

「今日のおやつはブリオッシュですよ」

すると、召使の涙も知らず嬉しそうに無邪気に笑う彼。

やっぱり召使なのだとつくづく思う

その後、王国では革命が起きた。

赤き鎧の戦士が、「悪の王子」を倒そうと国民と共に立ち上がったのだ。

そうして家臣は逃げ惑い、

あっという間に囚われたのは、王子だった。

悪行を繰り返した王子は処刑にかけられる。

顔のよく似た王子と召使は、ある提案を持ちかけていた。

処刑の時間は、教会の鐘が鳴る午後三時。

王子の服を着たその人は、鐘が鳴ったその時、民衆なんかに目もくれず、

「おやつの時間みたい」

＿＿＿＿＿＿＿＿。

王子と召使が持ちかけた提案とは一体なんだったのか

それは、

顔のよく似た2人。

“王子の召使”であるナイコ。

服を交換すれば、誰にも気づかれることは無いだろう。

そう、つまり処刑されたのは＿＿＿。

もしも、生まれ変われるのなら

また遊んでね

END

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下手くそが失礼しました🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️

本日のQ&Aはコメにて！！！

あの、白ノ娘って曲もおすすめです きいてみて

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