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部活が急遽なくなり、1人で留守番している妹を驚かしてやろうと静かに家に入る
そして、静かにリビングの方へ向かった
だが、僕は入ることが出来ずにその場に留まり1人でいるはずの妹の話し声、いや、怯えた声に耳を傾けた…
?)あんたは、本当に使えない子ね!!!!
?)あんたなんか産んだ私が馬鹿だった!!!
その罵倒の声の主はやはり母親だ…
僕は、家族みんなを大切に思っていて、大好きだと心から思っていた。その中でめろーはとても特別な存在だ。
なのに…僕はそんな特別な子を助けに行かずただ遠くから見ることしか出来ない…
🩵お母様…ごめ…ん、なさ…い
🩵すみません…うっ、うぇっ…
今までに見た事のないような光景が次々に繰り広げられた
母親が、ひたすら妹の腹を何度も何度も殴る。何度も顔を平手打ちする。
その時の母親の顔は…快感と、言っているような笑顔を浮かべていた…
もう、頼むからやめてくれ…
俺の、大切な人をもう奪わないでくれ!
もう…?また?こんなこと初めてで、大切な人なんて妹くらいしかいないはずだ…
🩵うっ…オェッ、ウッ…はぁはぁ
そんなこと考えてるひまじゃない
そう思いながら、恐怖心を抱えながら俺はリビングへ入っていった。
❤母さん、もう…やめてください。
❤お願いだから、妹を、話してください…
👤…なんで…なんで、?
母親は俺がいることにとても驚いていた
だが、そんなのどうでもよかった
❤…母さん、ごめんね…
そう一言伝え母親に胸ぐらを掴まれていた妹を引き離し勢いよく外へ2人で走った
できるだけ、遠くへ
あの人に捕まらないように
そして、電車が来ることをお知らせするようにカンカンカンと音と共に踏切が降りてきて俺たち2人は止まった
🩵お兄ちゃん、私の、夢聞いてくれる?
2人とも目を合わせず前を向きながら、めろーの背中を前に話を聞いた
❤…なに?
🩵私ね、学校の…先生になりたいんだ。
🩵でも、もう…無理じゃん?ww
🩵だから、頼んだぞ!
こちらを振り返り、笑う妹の目から涙が零れていた。そして、妹は電車が来るのを確認するかのように右を見た。
🩵…高校生になって見たかったなぁ
と呟いたあと妹は鈍い音と共にこの世から俺一人を残し去っていった。
その後の記憶は曖昧で、葬式にはたくさんの人が集まっていた。
そこでの母親は泣いていたが、俺には嘘泣きのようにしか見えなく吐き気がした
❤…めろー、、、ごめん、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
🤍よし、おしまい!
💚…キャメさんは、この後の将来、どうなろの…?
︎🤍おぉー、察しがいいね〜(*^^*)
︎🤍朽葉瑪龍は大切な人の隣で誰かに押されて電車の事故で死んじゃうの!
💚…
︎🤍でも、良かったね!妹とおそろいだ!w
💚…
︎🤍ん?なに?もしかして、怒ってるの?
︎🤍おかしいよね?弱い君たちが悪いんじゃん。なのになんでそんな顔、してるの?
そう言った桜はとっても怒ているように見えた…怒りでいっぱいなのは私の方だよ
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おしまいです。
久しぶりなので、内容が…って感じですが、ここまで見ていただき感謝でいっぱいですᡣ𐭩
そういえば!妹ちゃんは中2で、キャメさんは中3の設定です💦
それでは、また次のお話で〜(*˘︶˘*).。.:*♡