テラーノベル
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ibsm(未満。ただの相棒という枠ではない)
すごく良くない。良くない話。
『もう何もかも疲れちゃった二人。その時ibkが突然包丁を取り出して、まだ理性のあったsmは止めようとしたが………?』
※無理心…中 バッドエンド ibkが酷い タヒネタ
展開が早くて謎。色々本当に注意。誰かの地雷を踏みまくる予感がする話。
ただフインキで感じ取ってください……
これどこに需要があるんですか❓❓
本当に細心の注意をして見てください。
気分を害した方はその時点でブラウザバックをお願いします。
「なー、しぃまぁ」
「なに」
「疲れちゃった、おれ」
「あっそう」
「つめた!!俺真剣なんだよ!?」
「疲れてるなら寝れば?」
「寝れないのはわかってるでしょ
志摩も寝れてないくせに」
「はっ、似た者同士だな」
「………そうだねえ。」
そう呟いた伊吹の手は震えていた。
ストレスか、罪悪感だったか。
もう覚えていない。
フラリと立ち上がったかと思ったらキッチンに立っていて、その姿をぼうっと眺めていたら伊吹が包丁を取り出した。
伊吹がやりたい事は何となく分かった。
分かってしまった。
彼の顔は、酷すぎる隈と覇気のないたるんだ口元が目立っていた。初めにこの伊吹を見た人は、 かつての伊吹藍を見たら驚愕だろう。と言えるほど伊吹は疲労困憊状態で憔悴しきってしまっていた。
俺は、そんな伊吹に何も出来なかった。
「……料理でもするのか」
「作ってあげられたら良かったね
志摩さぁ、俺の飯好きだよね。ほんと」
「……伊吹、早まるな」
「……」
「ッ伊吹!!おい!!」
「ごめんね、志摩」
あ、くる。避けなければ。
そう思った時にはもう遅かった。
俺はいつも、間に合わない。
ぐさり。嫌な音がそう鳴った。
「っあ、ぁ、はぁっ、あ、や、やっちゃ、った、しま、あっ、しまっ、はははっ」
「ハッ、ハァッ、い、いぶっ、き、ッ」
刺された胸部からとめどなく血がドクドクと溢れ出す。
決して油断していた訳ではなかった。目の前に刃物を持っている男がいたら、身構えるだろう。
だが、その男が相棒だったから。
少し、少しだけ。
その警戒が、
綻んでしまったのかもしれない。
「なんっ、なん、で」
呼吸が不規則で定まらない。
耳鳴りが耳の奥で響いて警報音みたいに身の危機を知らせてくる。なのに、足は震えて役に立たない。やくたたず。俺と同じ。
まだ刃物は刺さったままで、伊吹はそれの持ち手を握ったまま。
「大丈夫、大丈夫だよ、おれもすぐ、おれもすぐにいくから、ね、しま、ひとりじゃないよ、おれがとなりにいるから。おれたちあいぼうだもんね、ね?」
早口で捲し立ててくる。ほとんど何を言っていたか聞き取れなかった。
伊吹は相当混乱していた。脂汗が大量に滲み、顔が真っ青。なのに、口角はぐりんと上がっているから怖いのだ。
俺の相棒は、こんなにも怖かったっけか。
「ぁ゛あ゛ッ!! ハァッ、ハァッ…っ!」
勢いよく刃物を抜かれ、強烈な痛みに呻いた。
脳内にモヤがかかったように頭が回らない。助けを呼ぶことにも思考が行かなかった。
そんなでも、これが”間違ってる”ことは理解出来た。
じゃあ、とめなければ。とめなければ。
いぶきが、もっと重大なまちがいを犯してしまわぬように。
「いぶき…ッ!!やめろッ!!!まってくれ…ッ!!!」
喉を振り絞ってそう叫んだ。
ああ、瞼が重い。視界がどうしてもぼやける。
伊吹の手が止まっていますように。血液に濡れた刃物は床に落ちて、二度と拾われていませんように。お願いだから、相棒だけでも。
そんな切なる願いも虚しく、刃物は伊吹の身体に沈み込んでいた。
「いっ、た……っ!
これで、ずっとっ………_____ 」
もう何を言っているか理解が出来なかった。
頭がキーンとかち割れるかのように痛い。
いつのまにか視界は暗転していて、自身が床に倒れたことが分かる。
そして、身にまとわりつく温度にも気付いた。
伊吹に抱きしめられているのだろう。
自身に刃がのめり込んでいるとは思えない強さで、背中に手を回されていた。
意識が薄れていき、身体が寒い。
ああ、これ、ほんとうに、ダメなやつだ。
致命的なところを刺された。
走馬灯の如く……いや、この場合本当に走馬灯なのか。
過去の記憶が閉じられた瞼に映し出される。
そのなかには、伊吹の笑顔も入っていた。
そして、やつれにやつれて歪んだ笑みも。
俺は、どうすればよかった?
あの時、避けていたら。
あの時、なにか気の利いた言葉を掛けてやれれば。
あの時、俺が隣にいてやれれば…………
なんて、
もう遅いか
・訳の分からない作品になっちゃったよ😢😢
こんな意味のわからない嫌な話見てくれてありがとう😢😢
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