一覧ページ

skibidi toilet multverse : paper novel version

第7話 - 第7話

2025年09月11日

#fundamental paper education

#fpe

#skibidi toilet

#スキビディトイレ

#クロスオーバー

#戦争

二次創作の民

暗闇の中、沈黙だけが訪れる。

と、何かが赤く光っている。煙のように………

スカル「まさか……」

そこからでてきたのはアリスだった。

ルビー「ワープ空間に干渉？しつこいわね。」

ラジテレ「総員戦闘準備！」

アリスはキャノンとシールドが壊れ、エネルギーソードと背中の触手についたブラスターを何機か付けた状態。やはり身体は燃え上がったままだ。

ワープが解除され、崩落した体育館の真ん中に立たされる。

アリスの背中のブラスターからエネルギー弾が飛ぶ。ラジテレがアームで掴み、投げ返した。と、カメラマンがガトリング砲で攻撃をする。ヒロインも片腕がない状態だが残った武器で遠距離攻撃をする。バーサーカーはいない。おそらくジェットパックで逃げたのだろう。また、レーザードリフターはレーザー砲がほとんど壊れて使えない。マズイ。何体かソードマンがやってくる。スレッジハンマースピーカーマンが食い止めている。スカルもエネルギーブラスターで応戦した。だが敵の猛攻は止まらない。カメラマンが叩かれ、こちらに落ちてくる。気絶したようだ………。

ヒロイン「しっかりして！」

ヒロインはカメラマンを片腕で支える。もう戦えない。

イビルオブリタレーターとアリスが砲撃を準備してニタニタみている。もう駄目かもしれない。

スカルは死を覚悟する。

その時……雷鳴が轟く。目の前に嵐が発生した。嵐の中から声が聞こえた。

???「よく耐えた……。ここからは、俺に任せろ！」

エンゲルのテンタクルレーザーが照射される。しかし、巨大なディテーナーアームがすべて掴んだ。そして、吸収する。

タイテレ「俺らを……なめるなよ！」

嵐の中から出てきたのは60mはあるテレビの巨人だった。背中に推進リングを付け、カギヅメのような肩のブレードや右腕のエネルギーソードを装備していた。只者ではない。

ルビー「タイ兄！」

アリスとタイテレが睨み合う。タイテレが先制攻撃。胸のコアリアクターから紫のエネルギー弾を放つ。アリスは間一髪で避けた。一体のイビルオブリタレーターが邪魔をする。タイテレはエネルギーソードでエネルギー弾を弾く。そして、突っ込んできたイビルオブリタレーターの頭部をディテーナーアームで掴んだ。そのまま地面に叩きつけ、首をソードで斬る。次に空中に待機するもう一体のイビルオブリタレーターにソードをテレポートさせて攻撃。流石に倒せない。と、ディテーナーアームからレーザーを放つ。敵が怯んでいる間に左腕の新武器（マグネット）を使う。そして引き寄せて、敵の重力装置を斬り落としコアリアクターからビームを出して焼き尽くした。

アリスの方を振り返る。アリスの後ろからインターセプターが四体出現した。一方、タイテレはリングの推進力で地面を滑るようにアリスとの距離を詰める。互いのソードがぶつかり合う。だがタイテレの方が強い。力で押し負けている。と、インターセプターがタイテレに一斉攻撃をする。

タイテレ「-₋-」

微妙な表情を浮かべたタイテレは肩のカギヅメブレードをインターセプターに飛ばす。すべてを撃墜した。フリーになったタイテレはアリスに畳み掛ける。頭を鷲掴みにし、顔面のプレートを殴る。2回の殴りでプレートは壊れた。そしてその顔面に赤い光を放つ。このままコアが勝手に外れる……！とはならなかった。アリスは触手で本人の頭部（・・・・・）を潰そうとした。慌てて光を消したタイテレの背中に、アストロのエネルギー弾が飛ぶ。インパクターだ。アリスを突き飛ばし、シールドを構える。攻撃が弱まったところでインパクターに飛びかかる。爆発音と悲鳴。タイテレがアリスに視線を戻すとアリスは染みを作っていた。

タイテレ「待ちやがれ！この野郎！>:(」

そうしてエネルギーソードを振り下ろす。残念ながらアリスには逃げられてしまった。

と、校舎の方でエンゲルがこちらをみている。片手には身に覚えのないコンテナが握られていた。

エンゲル「最初の目的は達成した……絶対にお前らのことは許さねえ……！」

そうして後ろを振り向き飛んでいった。

ルビー「あのコンテナの中身は一体……何…？」

すると、大きな黒い煙に包まれる。

着いた先はアライアンスのテレビ軍基地だった。

コンテナが開かれる。米兵や教官、生徒たちが続々と出てきた。

グレース「これが……アライアンス……」

振り返るとタイテレが「・ω・」の顔でこちらを歓迎していた。

タイテレ「ようこそ……我らの基地へ…」