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ーピンク色のサイコロー
「はぁ…」
「つまんないなぁ…」
俺は、内藤ないこ。大手企業の社員として日々暮らしているんだが…
「毎日同じことばっかり…今日も残業だし…」
同僚は残業を楽しんでるし…。俺だけ変なのか…?
「ただいま〜」
「疲れたぁ…気分転換にいいの無いかな…?」
そう思い、俺はスマホで良いのがないか調べ始めた。
「歌い手…?」
「楽しそうだな…」
今、流行ってあるらしい。スマホでの録音も可能なので俺にも出来る。
「趣味程度にやってみるか」
最初は趣味程度だった…
あれからだんだんとハマっていき見てくれる人も増えていった。ハマってから機材をちゃんと手に入れて今では趣味程度ではないぐらいにお金をかけている。趣味の延長線位まで活動している。そんな俺だか…
「もっと活動したいな…」
俺は趣味の延長線ではなく本気で活動したいと思い始めた。
「歌い手グループつくろう!!」
そう…これが全てのきっかけだった。
俺は、まずいろんな歌い手さんを見ていった。人気かどうかも関係ない。探していけばスターの原石でも見つかるはず。そう思っていた。
「俺と思ってること同じの人がきっといるはず…」
そう思いずっと探していた…
「あっ…この人なら…」
そう…これがあいつとの出会いだった。
今では、ブレーキとして支えてくれるあいつとの出会いだった。
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