テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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ーUNIVERSEー

第24話 - 【第24話】登場！地球の味方EARTHS！！！

2024年09月23日

#SF

#宇宙

#オリジナルストーリー

#オリジナルキャラ

#オリジナル

#男主人公

≈アオバ≈

〈訓練後……〉

ソウル「やっぱ今回もフリーズ出なかったね～」

冷「はい……なんでなんですかね………」

ラザー「センスがねぇんだろ？」

冷「は？」

リタン「ラザーその言い方は…」

冷「いや、ラザーの言うとうりではある…」

リタン「冷…」

冷「けど……ラザーに言われるのは腹が立つ。」

ラザー「は？」

ナズバ「まぁまぁ、2人とも落ち着いて、」

ファガン「んな事よりリタン凄いぞ！すぐにコツ掴んで教えたことすぐ出来るようになりやがった！！！」

リタン「まぁまだ荒削りですけどね…」

ソウル「スゴいねー！どんな事したのか気になるな～！」

クラッシュ「………………」

ファガン「クラッシュ？アンタどうしたんだ？浮かねぇ顔して…？」

クラッシュ「あ……いや、…………」

ダント「いやぁーこの子今凄い疲れてんだよ～！な？」

クラッシュ「！…は、はい………………」

ダント「まぁそういう事。」

ファガン「そうか。あと、マリスとスティルが全然戻ってこないけど……」

マリス「私たちずっとこの部屋いますよー！」

リタン「え？」

ラザー「どこにいんだよ？」

スティル「ふふふ…お兄ちゃんの後ろだよォ………」

リタン「な！？」

スティル「へへへ、皆が帰ってきてからずーっとここでマリスさんと潜伏してたんだー！」

リタン「だから……」

ファガン「マリス！アンタも出てきな！」

マリス「はーい！」

ソウル「潜伏か～スティルの能力とは会ってるかもね！」

ピーンポーーーン！！！

ラザー「んぁ？」

ダント「誰だ？」

スティル「私出てきますねー！」

ｶﾞﾁｬ……

流星「よーお！冷にラザー！久しぶりに会いに来てやっ………………………」

スティル「……だ、誰ですか…？」

流星「……あれ？家違ったか？いやでも…こんな分かりやすい家…………他にねぇよな…あれ？」

スティル「冷と知り合い………なんですか…？」

流星「ハイっす！」

スティル「そういうことなら、今家の中にいるからどうぞ上がってください。」

流星「じゃあお邪魔します！」

流星「お邪魔します！！！」

冷「ん？」

ラザー「あ？」

流星「久しぶりだな、冷にラザー！あとソウルさんも………って！？なんでこんなにトップが！？！？」

ソウル「だってここ僕の家だもん。チームの皆止まらせてるからね。」

ナズバ「皆同じ反応するよなぁ。」

ラザー「うーん……………」

流星「ん？どうしたラザー？」

ラザー「………お前…誰？」

流星「え゛！？俺だよ俺！日野川流星だよぉ！！！」

ラザー「りゅう…せい？」

冷「アイツだ。フバイトの時に会った、あのビビりで逃げてきてたヤツ。」

ラザー「あーー思い出した。」

流星「そんなので思い出さないで……」

冷「それで、急にどうしたんだ？」

流星「いやさ～オレの入ってるチームでね、行きたい任務があるんだけど………なんか…連携の取れる2チームで行かないとダメらしくてさ…………お前達くらいしかいねぇんだよ……だから！このとおり！お願いだ！！！任務一緒に受けてくれ！！！」

冷「……まず任務の内容を教えてくれ。それを聞かないと了承できない。」

ラザー「まず連携なんかとれねぇぞ？」

流星「いや～それはなんて言うか～任務の内容は当日のお楽しみというか～なんというか～」

冷「教えろ？」

流星「わ、分かったよ……まぁ簡単に言うと、その行く星の資源の回収だ…」

スティル「資源の回収？」

冷「それの何がいけないんだ？」

流星「うーん…………いや、そこがな、通常は出ては行けないフラワーの活動範囲外の星なんだよ。まぁ今回の場合はフラワーに欠かせない資源の回収だから特例で行ってもいいんだけどさ。」

リタン「そういう事か…活動範囲外だったら本部からも遠くてもしもの事応援を呼べないのか……」

冷「それもあるだろうが、何より活動範囲外に行く際は最低限の人数で行かないといけない……」

流星「そう！だから今回は２つのチームと付き添いでトップ1人とで行かないとなんだ！」

スティル「トップが居るなら大丈夫なんじゃない？」

流星「いや……そういう事じゃなくて…………普通に遠くには行きたくないんだよ…」

冷「なんでだ？」

流星「遠いって事はよ？宇宙船のエンジンが壊れたり、隕石とぶつかって帰って来れない可能性が高まるんだぞ！？俺まだ死にたくねぇよ！！！」

ラザー「んじゃあそんな任務行くなよ。」

冷「うん」ｺｸﾘ

流星「でもこの任務最低でもランク10は取得できるんだぞ？」

冷・スティル・リタン「「「！？」」」

冷「本当か！？」

スティル「そんな任務があったなんて……」

リタン「一気に10ランクなんて…」

ラザー「たかが10だろ？何がいいんだよ？」

冷「お前ランク上げたかったんじゃないのか…？」

ラザー「え？上げたいに決まってんだろ？何言ってんだお前？」

冷「そろそろお前マジで手出るぞ………」

リタン「お、落ち着け！！！」

スティル「でもねラザー、普通の任務だったら5回行っても1すら稼げないのよ？」

ラザー「でも俺こないだ一気に10ゲットしたぞ？」

冷「だから前にも言っただろ。あれはまぐれだ。フラワーに入ったばかりのお前がフバイドを取り押さえた意外性とお前の将来性を期待されたから貰えたんだ。」

ラザー「ほへー」

流星「って事だからお願いできねぇか！」

冷「俺はいいぞ。」

スティル「私も～」

リタン「もちろん俺も！」

スティル「クラッシュも大丈夫だよね！」

クラッシュ「あ、うん……」

流星「ラザーも来いよ！」

ラザー「まぁ楽そうだし全然オッケー」

流星「んじゃあまた任務の内容とか連絡するから！当日頼んだぞー！」

冷「ああ。」

━━━━━━━━━━━━━━━

〈数日後…〉

〈宇宙船発射場にて…〉

ラザー「流星どこだ？」

冷「もうそろそろ来るはずだけど……」

スティル「あ！アレじゃない？」

流星「おー！悪い！待たせたな！」

小太「コイツらが流星の言ってたチームか？」

泡「あの子が噂の地球人！？イケメンすぎ！！」

開斗「そうか？俺ちゃんには分かんねぇしこ…」

晴気「……………」

冷「全員地球人か。しかも日本人ばっかり。」

流星「そうなんだよ！皆幼馴染でさー！幼稚園の頃からの友達なんだ！！」

小太「まぁ春気だけ小学校からだけどな。」

冷「そうだったのか。」

スティル「初めまして！私スティルって言います！」

リタン「俺はリタンだ！よろしく！」

泡「こちらこそよろしく！私は水谷泡。」

小太「俺は鈴木小太だ！」

開斗「俺ちゃんの名前は穴明開斗、よろしこ！」

ラザー「しこ？」

流星「んで、俺がこのチーム…EARTHSのリーダー、日野川流星だ！！！」

ラザー「あ～チェンジで。」

流星「チェンジとかねぇよ！！！」

冷「アーズ…地球のアースから名前取ってきてるのか。」

流星「そ！地球の平和を守るって意味でな！」

春気「……………」

小太「コイツは毒島春気。仲良くやってあげてくれ。基本俺たち以外には無口で声を出さないんだ。けどこのチームの中じゃ最強だぜ！」

開斗「それに比べて流星はこのチームで一番弱いしこなw」

小太「リーダー（笑）だなw」

流星「おい！！？お前ら覚えてろよ！！」

泡「そっちの子は？」

クラッシュ「あ！クラッシュ・パー・サルビアです。好きな事は食べる事です。」

泡「可愛い顔～！！！お姫様みたいー！！！」

ラザー「本当に王族なんだけどな。」ﾎﾞｿｯ…

リタン「それで、付き添いのトップは誰が来てくれるんだ？」

ファガン「アタシだよ………休暇中ってのに働かされるとか…他の奴には頼めよな………」ｸﾞﾁｸﾞﾁ

スティル「ファガンさん！」

ラザー「え～そこは新しいキャラ出すとこだろ？」

ファガン「あのなぁ…そんなにポンポン新しい奴出してたらトップの希少価値が下がっちまうだろ？」

小太「ちょ！今のスッゴイメタ発言だぞ！？」

ファガン「あ゛？オイ、チビガキ？お前トップに向かってタメ口とは…いい度胸してるなぁ………」

小太「いや、今のはツッコミですよ！？」

スティル「まぁまぁ、ファガンさん落ち着いて、」

ファガン「わーってるよ。これでも一応付き添いで指揮を取らないとだしな。」

ファガン「アンタ達！！今回の任務はいつもよりもっと離れた場所に行く！！しかもその星は最後にフラワーが降り立ったのが30年以上前だ。無人の星とはいえ、環境が変わっている可能性もある。今回乗る宇宙船は特別で他の宇宙船と比べ物にならないほど早く移動できる。だから大体往復で1週間かからないくらいだ！！最後まで気を抜かないように！！！」

ボルテーズ&EARTHS「「はい！！！」」

ファガン「行先は、”マッド”だ。」

【次回】狂気のゴミ捨て場

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おまけ【キャラ説明】

名前 «水谷泡»

年齢 «18»

出身 «地球（日本）»

組織 «フラワー»

クリスタル «バブル»

武器・装備«視野拡張ゴーグル・防毒マスク»

好きな事 «歌うこと»